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ユーザーイメージ収集
インターフェイスの開発
湯浦研究室 7003-0037 戸根木千洋
目次
 背景と目的
 研究の構成
 研究の詳細
 イメージ収集インターフェイスの提案
 映画イメージ収集システムの開発
 システムの評価
 今後の課題
2
背景(企業側)
ユーザーイメージを調査したい
企業のマーケッター
注目
費用がある
分析技術がある
どちらもない
外部に委託
自社で分析
調査困難
3
背景(ユーザ側)
ユーザーイメージを反映してもらいたい
でも、アンケートはつまらない
現状
データ少
解決
データ多
4
目的
イメージ収集促進の仕組みを提案
企業側
ユーザ側
自動で収集・分析・活用を行うシステム
楽しみながら入力できるコンテンツ
5
研究の構成
1段階
2段階
3段階
• イメージ収集インターフェイスの提案
• 映画イメージ収集システムの開発
• システムの評価
6
1段階|インターフェイスの方針
固定要素が多く、単純作業になりがち
従来
対象2
対象1
• イメージ1
• イメージ2
• イメージ3
今回
• イメージ1
• イメージ2
• イメージ3
・・・
ユーザの意表を衝く演出を組み込む
7
1段階|インターフェイスの概要
ユーザの思い浮かべている対象を予測する
映画B
かも
映画A
かな
質問
映画A
答え(イメージ)
思い浮かべたのは映画Aでしょう?
8
1段階|参考にしたシステム
akinator
思い浮かべた人物を当てるゲーム
 学習型システム
 5段階の回答
 客観的な質問内容
9
1段階|インターフェイスの手順
予測対象の
絞り込み
データ登録
おすすめの
分析
10
1段階|予測対象の絞り込み
対象1
50当ては
まる
ユーザ
平均
対象2
差75
差35
差5
近似度
85当ては
まる
ユーザ
10当ては
まる
ユーザ全体の平均
対象3?
対象3
90当ては
まる
対象1
対象2
対象3
・・・
確率0.2
確率0.2
確率0.2
0.2
0.08
0.5
11
1段階|データ登録
評価:4.0
かっこいい:80
笑える:60
泣ける:5
・・・
ダイ・ハード
ユーザ
イメージ、評価
登録
質問
提供
システム
データストア
12
1段階|おすすめの分析
ユーザ個人DB
イメージ①
イメージ②
・・・
おすすめ度
対象1
50当てはまる
40当てはまる
50
対象2
10当てはまる
80当てはまる
20
対象3
90当てはまる
20当てはまる
95
・・・
評価
イメージ①
イメージ②
・・・
好悪を数値化
イメージ① +1.5
イメージ② -0.8
・・・
重回帰分析結果
ユーザ全体DB
おすすめリスト
13
2段階|映画イメージ収集システム
TOPページ
メインコンテンツ
収集データ活用
サブコンテンツ
14
2段階|メインコンテンツdemo
15
2段階|サブコンテンツdemo
16
2段階|システムの開発経緯
質問:30個
タイトル名:4万件以上
イメージ情報:100件
高速化
質問登録
Slim3
Google App
Engine
システムの
構築
jQuery
映画作品の登録
(Yahoo!映画参照)
Java Script
サイトデザ
イン強化
初期データ
登録
17
3段階|アンケート結果(有用性)
実現したら使いたい?
使いたい
割と使いたい
楽しく入力できた?
できた
少しできた
わからない
70%
30%
100%
30%
50%
50%
40%
N=10
アンケートの全項目で70%以上の有用性
18
3段階|アンケート結果(理由)
活用部分の重要性
他ユーザの評価やイメージを見れる
答えるときの操作が直感的に行いやすい
質問内容が毎回違う
対話式で回答できる
コメントが質問に反映される
コメントを入力できる
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
N=10 19
結論
ユーザーイメージ収集を促進するためには
自動で収集・分析・活用
楽しく入力できる
対話型イメージ収集インターフェイスを提案
ユーザが思い浮かべた対象を予測しながらデータ収集
インターフェイスを用いた映画イメージ収集システムを開発
「直感ゲーム」でイメージ収集
「おすすめ映画」などに活用
開発システムを評価
アンケート全項目で有用性70%以上
楽しめたという評価多数
20
今後の課題
インターフェイス
 分析アルゴリズムの改良
 イメージを収集したい分野への変更容易化
開発システム
 絞り込み分析の精度の検証実験
 分析結果を活用したコンテンツの充実
21
ご清聴ありがとうございました
22