「救急医療に強い薬剤師養成」が掲載

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Transcript 「救急医療に強い薬剤師養成」が掲載

第12回 薬剤師が命を救う
5月11日(金) 午後7:30~7:55 (再)5月12日(土) 午後10:05~10:
30
今回の現場は、岡山大学病院の高度救命救急センター。一刻を争う医療の現場に、去年から薬剤師が活躍しています。運ば
れてくる急患の多くは、何らかの薬を 常用していますが、それが緊急の治療に大きな影響を与えています。これまで救命医療
の最前線に立つことが少なかった薬剤師が、救命救急にどのようにかか わっているのか。
救命救急センターに密着し、救命率を高める薬剤師の新たな活動を追います。
今回の撮影で、初めて岡山大学病院の救急医療の現場を見ましたが、あらためて「一刻を争う、ものすごい仕事だ」と思
いました。
だからこそ、医師と薬剤師の連携が必要だと感じました。
薬剤師の名倉さんにインタビューして印象に残ったのは「医師の負担を軽減させたい」という言葉です。
チームとしての目的意識、チームワークが重要なのはどの組織でもそうだと思いますが、ミスが起きては命にかかわる
現場では、より重要性を増します。
岡山大学病院の取り組みを先例にして、全国に広がっていって欲しいと思います。
今回の取材で、もう1つ感じたのは、医薬品の種類が増えていることは、良いことばかりではないということ。
ジェネリック医薬品の普及で、医療費の負担が軽減される恩恵がある反面、救急の現場では類似の薬がたくさんできる
ことで混乱してしまう・・・。
何事にも「光と影」がありますが、医薬品の世界にもあることが意外でした。