事前準備

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Transcript 事前準備 

計算機工学
OOP-0 : 事前準備
環境ロボティクス学科 ３年前期
担当：高橋 伸弥
この資料の目的
• 授業までに準備を済ませておくための資料
• 米国オラクル社にアクセス
http://www.oracle.com/jp/index.html
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基礎知識
• JRE ... Java Runtime Environment
– Javaの動作環境
– 既に作られたJavaの実行ファイルを動作させるこ
とができる
• JDK ... Java Developers Kit
今回の準備では
こちらを導入
– 開発用のキット
– Javaのプログラムをコンパイルし、実行ファイルを
作ることができる
– JREも含んでいる
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開発環境のインストール
4
Downloadsをクリック
5
② Java SEを
クリック
① Javaを選択し
6
JDKを選択
7
① Acceptに
チェックを入
れて
② 適切な方を
ダウンロードする
32ビットOSはx86版
64ビットOSはx64版
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Javaのインストール
• 得られたファイルを実行し、
以下の手順でインストール
– オプションの指定：変更なし
– インストール先：変更なし
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確認とパスのコピー
• エクスプローラを起動
し、インストール先の
フォルダに以下が出
来ていることを確認
 java
 javac
• このフォルダのパスを
ポインタでクリックし、
「コピー」する
C:\Program Files (x86)\Java\jdk1.8.0_40\bin
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インストール後の設定
• Windowsのコントロールパ
ネル
• 「システムの詳細設定の
表示」を検索
• 「環境変数」をクリック
• 「システム環境変数」の
「Path」を選び「編集」
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パスの設定
カーソルを
終端に移動
• 環境変数Pathの変数値の
フォームをクリックし、カー
ソルを終端に移動させる
• セミコロン「;」を入力、これ
は区切り記号を意味する
• セミコロンの後ろに、先ほ
どコピーしたJavaプログラム
へのパスをペースト（貼り
付け）する
• これで完了
セミコロンに続いてパス名、
;C:\Program ...と追加
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確認
• Cygwinターミナルを起動し、whichコマンドを用いてjava、
javacコマンドが利用できることを確認
• 方法） コマンドプロンプトに以下のように入力
ntaka$ which java
ntaka$ which javac
• インストールが完了している場合
• 失敗している場合、以下のように表示される
ntaka$ which java
which: no java in (.......)
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JAVAプログラムの
作成から実行まで
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Javaプログラムの実行
• 作業用フォルダを作成
例）
(ホームフォルダ)/work/2015/ce/oop
ce ... Computer Engineering(計算機工学)
oop ... Object Oriented Programing
• 作業用フォルダに移動、次ページ以降で示す
ファイルはここに作成する
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Javaプログラムの実行
1. Javaのソースファイルを作成（次ページにサンプル
記載）
2. コンパイル
ntaka$ javac Hello.java
3. コンパイルの結果、Hello.classというファイルが生
成されることを確認
ntaka$ ls
4. 実行するときは、classファイルを指定
ntaka$ java Hello
.class は略することに注意
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サンプルファイル
Hello.java
class Hello{
public static void main(String[] args){
System.out.println("Hello, Java!!");
}
}
CountSheep.java
class CountSheep{
public static void main(String[] args){
for(int i = 2 ; i < 10 ; i++){
System.out.println("Here are " + i + " Sheep...");
}
}
}
注意：日本語が含まれる場合には文字コードをShift-JISで保存する
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実行までの流れ
ソースファイル
コンパイル
クラスファイル
実行
結果
Java言語で記述されたプログラムファイル
拡張子.java
テキストエディタで作成
Javaプログラムのクラスファイルへの変換
ntaka$ javac [ファイル名.java]
Java 仮想マシンが実行可能な形式のファイル
拡張子.class
Java仮想マシンによる実行
ntaka$ java [クラス名]
（注意：クラス名のみ与えること、拡張子.class不要）
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まとめ
• 必携PCにJavaの開発環境をインストールした
• Javaのプログラムを実行できることを確認した
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