データ分析に基づく迅速な意思決定を実現する。

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データ分析に基づく迅速な意思決定を実現する。
Build By エバンジェリスト
松崎 剛/井上 大輔
「マイクロソフトの BI プラットフォームの利用」
ご提案書サンプル PPT
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マイクロソフトの BI プラットフォームの効果
データ分析に基づく迅速な意思決定を実現するためにマイクロソフトは、簡単にデータを活用できる
理想的な状態を「セルフサービス BI (Business Intelligence)」と定義し、それを実現するプラット
フォームを用意しています。
たとえば以下のような課題解決に役立ちます。
高度なツールを開発 (発注) するのではなく、自分たちで迅速に構築したい。また、新たに教育することなく社員が容易に
ツールを利用できるようにしたい。
社内では多様なデータ ソースを利用しているので、単一のデータベース製品に縛られず、データを分析したい。
SQL Server における BI サポート機能
SQL Server は以下の機能を用いてこれまで BI ソリューションを実現してきました。しかし、PowerPivot を利用することで、
データ分析を行う利用者が Excel、Sharepoint を用いてさらなる柔軟な分析を可能とします。
SQL Server Integration Services (SSIS)
SQL Server Analysis Services (SSAS)
SQL Server Reporting Services (SSRS)
※画像をクリックいただくと、
拡大した画像がご覧いただけます。
複数のデータ ソースをデータ ウェアハウスとして統合する ETL ツール。
多次元データベースにてオンライン分析処理やデータ マイニングを行う。
インタラクティブなレポートを作成する。
※画像をクリックいただくと、
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マイクロソフトの BI プラットフォーム
ユーザーのスキルや用途に応じて、
複数の選択肢からレポートを作成
さまざまなデータ ソースから
直接レポートの作成が可能
セルフサービス BI
Project “Crescent”
PowerPivot for Excel®
PowerPivot for SharePoint®
レポートの共有が簡単
• レポート サーバー
• SharePoint Server 2010
• ファイル サーバー
レポーティング
Reporting Services
データ フィード
Excel 形式ファイル
レポート
を発行
テキスト ファイル
Web データ
PowerPivot for Sharepoint
多彩なファイル形式へのエクスポート
Excel、Word、PDF、CSV、 HTML、
XML、TIFF イメージなどのファイル
形式にレポートをエクスポート可能
リレーショナル データベース
PowerPivot for Excel
クラウド上のサービス
多次元データベース
ブラウザーや
Excel、Word などで
レポートを参照
Report Builder
Project “Crescent”
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マイクロソフトの BI プラットフォームの効果
「セルフサービス BI」を実現するために、単にアプリケーションの開発ツールだけでなく、マー
ケット部門や経営企画部門などに所属する IW (Information Worker) と呼ばれる方々が利用できる
BI プラットフォーム ソリューションを用意しました。SQL Server や Access などのマイクロソフ
ト製品だけでなく、Oracle など多くの製品やデータ フォーマットに対応可能で、Excel、Word、
PDF、CSV、HTML、XML、TIFF イメージなどのファイル形式にレポートをエクスポートすることが
できる機能が豊富です。
PowerPivot
PowerPivot for Excel 2010
従来 SSAS を使用して作成しなければならなかった多次元データベース (CUBE) を Excel 上で作成できま
す。分析を行いたいユーザーがデータを PowerPivot に読み込み、自由に分析を行うことができるようにな
ります。従来のピボット テーブルと同様の方法で、Excel の操作性を維持できます。また、保存した Excel
のブックには CUBE も含まれるため、ファイルとして流通させることも可能です。
PowerPivot for SharePoint Server 2010
SharePoint Server 2010 の Excel サービスに PowerPivot 機能が組み込まれ、PowerPivot が組み込まれ
た Excel シートのランタイムとして機能するとともに、SharePoint Server が持つドキュメント管理機能
を使用してアクセス権を厳密に管理することができます。また、Excel 2010 を持たない利用者であっても、
Internet Explorer を使用して SharePoint Server 2010 にアップロードされた「PowerPivot が組み込ま
れた Excel シート」を参照できます。
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[参考]Simple Self-Service Development
Business Application のメリット
データ中心のアーキテクチャとサービス
現在のコンシューマー市場では、PC、スレート、スマートフォンなど多種多様なデバイスを多くの人が利用しています。
それらはさまざまなビジネス シーンでの活用も始まっています。この状況はビジネスの可能性を大きく広げる一方、開発
者にとってはスケーラブルで信頼でき、マルチデバイスに対応できる複雑なアーキテクチャを意識した設計、開発が必要
になります。また、軽量で持ち運びに便利なデバイスの登場によって、企業内ネットワークのみならずインターネット経
由でアプリケーションを利用したいというニーズが今後も増えていくでしょう。マイクロソフトが提供するクラウド プ
ラットフォームである Windows Azure では、拡張性、機密性、可用性を備えた Windows Azure ストレージ サービスが
提供されています。また、このストレージは標準の REST API を公開しており、マイクロソフトの製品のみならず非マイ
クロソフト製品からも、このストレージにアクセスしてデータを操作することができます。さらに、Windows Azure の
Web Role 上には自身で開発した API を自由に公開することができるので、たとえばクラウドの RDBMS である SQL
Azure のデータを Web API で公開してさまざまなデバイスから利用することができます。
ビジネスの成長
BI (Business Intelligence) とは、IT を用いてビジネスにおけるさまざまなデータを蓄積、分析し、戦略の立案や課題解
決などに利用する手法を意味するものですが、残念ながら多くの人にとって「敷居が高い」という印象があるようです。
原因は、BI という概念が登場した当初、その構築には高価なハードウェアやソフトウェアが必要であったり、利用におい
てはシステム部門や専任担当者の協力が不可欠であったため、「大企業の経営者向けのもの」や「とにかく難しそう」と
いう印象が定着したからかもしれません。 しかし、BI が一部の人のもの、難しいものという時代は終わりました。 マイ
クロソフトは、企業の経営陣だけでなく現場の営業職、マーケティング職などさまざまなポジションの社員が、自分自身
で自由に、簡単にデータを活用できる理想的な状態を「セルフサービス BI」と定義し、それを実現するプラットフォーム
の中核製品として SQL Server を位置づけています。将来発売を予定している次期 SQL Server コード ネーム “Denali”
では、PowerPivot for Excel をはじめとするクライアント機能の強化や SharePoint と連携した PowerPivot for
SharePoint、Silverlight ベースのレポーティング ツールである Project “Crescent” など、まさにセルフサービス BI プ
ラットフォームと呼ぶにふさわしい進化を遂げています。
ビジネスの継続
東日本大震災の影響もありビジネス継続計画 (BCP:Business Continuity Plan) を経営課題として取り組む企業が増えつつ
あります。それはデータ センターの設置場所が被災したり、計画停電の対象に入ってしまったりした場合、長時間、事業
がストップしてしまうリスクを避けるためです。次期 SQL Server では、AlwaysOn と呼ぶ機能により可用性、ディザス
タ リカバリを大幅に強化し、コストを抑えた冗長化構成を容易に構築することができるようになっています。また拡張性、
機密性、可用性を備えたクラウドのストレージである Windows Azure ストレージ サービスをファイル サーバーやデー
タ保護のためのバックアップ システムとして利用することで、海外のデータ センターで安価にデータを冗長化させること
ができます。
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関連リンク
SQL Server デベロッパー センター
SQL Server TechCenter
SQL Server 次期バージョン "Denali" について知りたい
PowerPivot for Microsoft Excel 2010 (ダウンロード)
PowerPivot for SharePoint (MSDN ライブラリ)
SQL Server 2008 R2 活用術
SQL Server 2008 自習書シリーズ
SQL Server 2008 R2 自習書シリーズ
6
現場で使える、エンジニアのための
アプリ開発 tips 集。tips 続々追加中!
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/hh415470