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初版に対するコメント(1)
Relevance Matrix法の,表が小さくビジュア
ルでない。・・・(田島)
→表をできるだけ大きくした。
Relevance Matrix法を使う時に,ウェイトを変
えて評価したら,比較できない。・・・(先生)
→ウェイトを変える際に,合計が30ポイント
になるように変更した。
1
初版に対するコメント(2)
接続詞の“が”も使わないほうが良い。
・・・(先
生)
→確かに接続詞なので修正した。
要求分析で書いていることと,職業を選ぶ
際の評価基準・学生を選ぶ際の評価基準
で書いていることが重複だ。・・・(先生)
→見ている人を飽きさせる原因になるので,
重複は削除した。
2
初版に対するコメント(3)
「将来性がある」,「ステータスが高い」,「安
定している」という因子は,それぞれ独立で
あるか?・・・(先生)
→全て独立である。
3
僕のすすむ道
-職業の選択ー
工学部第一部経営工学科
4401031
草間賢一
4
目的
自分に適した職業を選択する
自分の要求に適した職業の抽出
企業が学生に求める能力の提示
企業の要求と自分の要求の比較・評価
5
要求分析
自分の要求
–
–
–
–
–
将来性がある
給料が良い
ステータスが高い
安定している
拘束時間が短い
企業側の要求
– 専門知識の豊富さ
– バランスの取れた人
間性
– 交渉力がある
– プレゼン能力がある
– 語学力がある
6
職業の候補
自営業(社長)
SE
弁理士
銀行員
国家公務員
7
自分の要求
ーRelevance Matrix法ー
評
価
対
象
因子 将来性がある 給料が良い ステータスが高い 安定している 拘束時間が短い 評価値
ウェイト
9
8
6
5
4
自営業
10
10
9
4
5
264
国家公務員 5
8
7
9
10
236
銀行員
6
9
7
6
7
226
弁理士
6
9
8
7
2
217
SE
5
9
4
6
1
175
8
求人側の要求(1)
ーRelevance Matrix法ー
自営業に求められる能力
因子 豊富な専門知識 バランスのとれた人間性 交渉力がある プレゼン能力が高い 語学力がある 評価値
ウェイト
5
5
9
7
4
評価対象 自分
6
8
8
9
6
229
銀行員に求められる能力
因子 豊富な専門知識 バランスのとれた人間性 交渉力がある プレゼン能力が高い 語学力がある 評価値
ウェイト
8
7
6
6
3
評価対象 自分
6
8
8
9
6
224
国家公務員に求められる能力
因子 豊富な専門知識 バランスのとれた人間性 交渉力がある プレゼン能力が高い 語学力がある 評価値
ウェイト
6
8
5
5
6
評価対象 自分
6
8
8
9
6
221
9
求人側の要求(2)
ーRelevance Matrix法ー
SEに求められる能力
因子 豊富な専門知識 バランスのとれた人間性 交渉力がある プレゼン能力が高い 語学力がある 評価値
ウェイト
9
3
6
7
5
評価対象 自分
6
8
8
9
6
219
弁理士に求められる能力
因子 豊富な専門知識 バランスのとれた人間性 交渉力がある プレゼン能力が高い 語学力がある 評価値
ウェイト
9
5
3
4
8
評価対象 自分
6
8
8
9
6
202
10
結果
自分の要求に適した職種は自営業である
ことが,Relevance Matrix法により分かった。
職業が学生に求める能力から見ても,自分
には自営業が適していることが分かった。
自分の要求・求人側の要求における
Relevance Matrix法の結果は,両者とも自営
業が最も評価値が高かった。これは,直感
と一致していた。
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考察
ウェイトの合計を30ポイントに統一したところ,初
版とは順位が入れ替わった。
求人側から自分の能力を見た場合,5つの職種で
あまり評価値に差がなかった。つまり,これからの
努力次第で他の職業も選択が可能である。
自分の要求と,企業側の要求をマッチングさせる
ことにより,就職先の選択という難しい問題を解決
することができるようだ。
12
感想と自己評価
パワーポイントを作成するにあたって,visual
な紙面づくりを心がけた。
長文はできるだけ使わないように気をつけ
た。
接続詞も使わないように注意した。
前回の、“身の回りの問題”よりも良い出来
だと思う。
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