指導のポイント - 名古屋大学附属図書館

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TAのための
図書館情報探索法講習会
2013年度前期
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TAのための
図書館情報探索法講習会
0.事務連絡
– 「図書館利用説明会」の実施と報告
1.本講習会の目的
2. 「図書館利用説明会」指導のポイント
1.
2.
3.
4.
図書館を使う
図書・雑誌をさがす(OPAC)
資料を見つける・手に入れる
困ったときは
3.基礎セミナー期間中の指導
4.図書館資料探索ツアー
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TAのための
学術文献情報探索アシストページ
http://www.nul.nagoya-u.ac.jp/guide/literacy/ta.html
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0.1 「図書館利用説明会」の実施
• モデルコース
標準コースを基本に、時間配分・組み合わせは担当教
員と相談
コース
内容
1【標準】
(60分)図書館資料探索ツアー(体験型)
2【検索重視型】
(30分)図書・雑誌を探す
OPAC検索の基本
【オプション】
オプション(各10〜30分)
•参考文献の見方・書き方/情報利用のルール
•論文の検索/新聞記事の検索・利用/電子書籍の利用
•分館・学部図書室案内
(30分)中央図書館ガイドツアー
(案内型)
• 大幸・鶴舞キャンパスの方へ
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0.2 「図書館利用説明会」の報告
• 方法:「実施報告フォーム」に入力、送信
• 期間:概ね7月頃まで
• 報告内容
– 説明会実施の有無 有の場合:日時 無の場合:
理由
– 実施内容(選択式)
– 実施した感想など
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1. 本講習会の目的
なぜ図書館を使えるようになってほしいのか
図書館は何をサポートするのか
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1 .本講習会の目的
まず最初に・・・
みなさんが入学された時・・・
• 図書館を始めて使ったのはいつですか?
• 大学図書館の印象は?
• 分からなかったことは?
• 今、図書館をどう利用していますか?
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1.1 なぜ図書館を使えるようになって
ほしいのか
「情報リテラシー」とは
①
②
必要な情報の性質と範囲を見定めることができる。
必要な情報に効果的かつ効率的にアクセスすることができる。
③
情報と情報源をクリティカルに評価し、選択した情報を自らの知識基
盤と価値観に取り込むことができる。
④
当初の目的を達成するために、情報を効果的に利用し成果物をまと
めることができる。
(Information Literacy Competency Standards for Higher Education
「高等教育のための情報リテラシー能力基準」, American Library Association)
基礎セミナー
「多面的な知的トレーニングによって、コモンベーシックとしての読み、書
き、話す能力のかん養を図るとともに、真理探究の方法と面白さを学ぶ」
(全学教育科目シラバス)
社会人として生きるための基本を身につける
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1.2 図書館は何をサポートするのか
図書館は
• 学習・研究に関する情報収集、レポート・論文
作成を支援します。
– 図書・雑誌の探索、所在の調査、入手
– 論文の探索、入手
– レポートの書き方(講習会、関連図書、相談会)
– 学習環境の提供
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1 .3 本講習会の目的
「図書館利用説明会」指導のポイント
• 図書館でできること
• ルール、マナー、情報探索スキル
→教える側として再確認
• サポート窓口(カウンター、講習会 etc.)
→困ったときに思い出せるようPR
基礎セミナー期間中の指導
• 情報の探索・選択・評価・発表
TA自身のスキルアップ
• 教える技術
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2. 「図書館利用説明会」
指導のポイント
1.
2.
3.
4.
図書館を使う
図書・雑誌をさがす(OPAC)
資料を見つける・手に入れる
困ったときは
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2.1 図書館を使う
名古屋大学附属図書館の概要
★指導のポイント:図書館は中央図書館だけではない
• 20以上の図書館・図書室
• 医学部分館(鶴舞)、保健学図書室(大幸)
• 学部・学科・センター等の図書室
• 名大全体で約300万冊の図書。中央図書館に100万冊
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※東山キャンパスマップ:「中央図書館利用案内」裏表紙
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2.1 図書館を使う
図書館は・・・
• 本を借りるところ?
–
–
–
–
–
–
学習スペース
グループ学習、プレゼン
調べもの、学習相談
PC利用、印刷
雑誌(学術論文)
電子資料:図書館外か
らも使える
– etc.
※入館・貸出には学生証が
必要
★指導のポイント:
高校の図書室と大学図書館の違
い
• 本を読む、借りるだけではない
• 「調べ学習」から一歩進んだ自
主的な学習の場
• 学術雑誌(論文)が重要
※中央図書館の配置、設備は
• 「中央図書館利用案内」フロアマップ
• 「図書館資料探索ツアー(体験型) 」
(配布資料)
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2.1 図書館を使う:ルールとマナー
図書館を使う前に・・・
• 借りた図書の期限を守る
• 図書・雑誌、備品・機器を大
切に扱う
• 館内では静かに
– ラーニング・コモンズ(2F)で
は学習のための会話可
– 指定場所以外での携帯電
話の通話不可
• 飲食物(食物、蓋のできな
い飲物)の持込み、喫煙は
厳禁
• コピーをとるときは著作権
法の範囲内で
★指導のポイント:
●大学の財産を守る
●他の人への配慮
• 図書館の資料・施設・設備は大
学の財産。後の時代に残す責
任がある
• ラーニング・コモンズ(2F)では
学習のための会話はできるが、
大声・学習以外の会話・飲食は
不可
• 飲食ルール:ただのマナーでは
なく、資料・施設を守るため
• 他の人にとっても快適な空間を
保つ
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2.2 図書・雑誌をさがす
名古屋大学の所蔵
– あるかどうか
– どこにあるか を調べる
OPAC
=Online Public
Access Catalog
★指導のポイント:
• 図書の所在はGoogleでは調べ
られない!
• いつでも、自宅やサテラボから
検索できる
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2.2 図書・雑誌をさがす
図書の場合
小笠原喜康 『大学生のためのレポート・論文術 新版』
(1)
(2)
(3)
講談社現代新書;2021 (講談社 2009)
(4)
(5)
(6)
赤字の部分がキーワード検索に使える
シラバスなどでは
(1)図書の著者・編者
書名以外は
(2)書名
省略されることも!
(3)版表示
(4)シリーズに関する情報 ★指導のポイント:
• キーワード欄に「出版年」は
(5)出版者
入れられない
(6)出版年
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2.2 図書・雑誌をさがす
雑誌(論文)の場合
岡田努. 現代青年の友人関係と自尊感情の関連について.
(1)
(2)
パーソナリティ研究. 2011.7, 20(1), p. 11-20.
(3)
(4)
(5)
(6)
赤字の部分が検索に使える
(1)論文著者名
(2)論文標題★
(3)掲載誌名★
(4)掲載誌の発行年月
(5)巻号☆
(6)ページ数☆
図書との違いを見分けるポイント
★タイトルが2種類
☆巻号やページ数の情報
★指導のポイント:
• 論文とはどんなものかを見せる
• 図書との見分けがつくか確認
• キーワードに使えるのは掲載誌名のみ
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OPAC
2.2 図書・雑誌をさがす
所蔵館などの指定
日本語 常識
2語以上で検索するときは
間にスペース
タイトルをクリックして
詳しい情報をみる
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2.2 図書・雑誌をさがす
図書情報の見かた
☟名大に同じ図書が2冊あり、うち1冊が中央館にある
【配置場所】
・おおまかな場所
(「中央○○」=中央館)
・クリックすると地図表示
図書の出版情報
【請求記号】
・図書の「並び順」と
「分類=図書のテーマ」
・図書には背ラベルで表示
★指導のポイント:
• 図書の数は膨大。いろいろな場所に分
かれて並んでいる
• 「配置場所」と「請求記号」の両方をメモ
しないと見つけられない
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2.2 図書・雑誌をさがす
図書の並び方
• 請求記号順
– 分類番号 → 著者記号 の順
• 内容によって配置場所が異なる
– 学習用:3階 / 研究用:1・4階 / 参考:2階
700
分類番号

著者記号

巻数や書架
などの情報
配置場所

800
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近くに並んでいる図書
=テーマが近い図書
20
2.2 図書・雑誌をさがす
日本十進分類法
410 数学
420 物理学
0:総記
430 化学
1:哲学
・・・
2:歴史
460 生物科学. 一般生物学
3:社会科学
461 理論生物学
4:自然科学
462 生物誌
5:技術・工学・工業
463 細胞学
6:産業
464 生化学
7:芸術
464.1 分子生物学
464.2 蛋白質
8:言語
464.26 コラーゲン
9:文学
464.27 核酸:RNA, DNA
★指導のポイント:
・・・
• 受講生にはこの図は見せなくてよいが、
470 植物学
• 番号が近いとテーマが近い
480 動物学
• 桁数が増えるほど細かい分類になる
490 医学. 薬学
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ことを、実際の書架で見せる
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2.2 図書・雑誌をさがす
雑誌情報の見かた
☟同じ雑誌を持っている図書室が2ヶ所あり、うち1ヶ所が中央館
必ず確認!
★指導のポイント:
• 雑誌名の下の情報
は、雑誌の創刊/終
刊など出版情報。こ
の年代すべてあると
は限らない
• 実際にある巻号は、
各配置場所の情報
で確認
【(年)巻号】
・実際に図書館にある巻号 ※自分の欲しい巻号がないこともある!
・「+」  その雑誌は継続して購読中
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2.2 図書・雑誌をさがす
★指導のポイント:
雑誌の並び方
• 和:五十音
洋:アルファベット順
• 内容・発行年によって
配置場所が異なる
– 新着学術雑誌:2階
新着一般雑誌:3階
– バックナンバー:地下1階
保存のため数冊をまとめ
て製本
• 中央館の雑誌には請求記号がな
い。タイトル順に並んでいる
• 新着雑誌:ソフトカバー、2階また
は3階に展示
• おおむね昨年以前の号:表紙を
つけてB1に
• タイトル順→年代順→各号目次
→論文 を実際にめくって見せる
同じ雑誌の中では
発行年順に並んでいる
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と
な
2.3 資料を見つける、手に入れる
資料入手の流れ
あり
• 名大
借りる
コピーする ★指導のポイント:
なし
• 国内の他機関
取り寄せる
– 国内の大学
あり
訪問する
– 公共図書館
– 国立国会図書館
なし
• 海外の機関
あり
• 見つからなくてもあきらめ
ない
• 本当にないか確認
• 他機関の図書・雑誌も
オンラインで検索できる
CiNii Books, NDL OPAC
• 他の機関にあれば取り
寄せ・訪問もできる
取り寄せる
探し方、申込方法などわからないことは図書館に相談
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2.3 資料を見つける、手に入れる
いま借りている図書の確認・更新
→OPACの画面上で
利用状況の確認
→ 貸出一覧
貸出館、返却期限日を確認
OPAC左メニュー
ログイン
(名大ID・
Password)
更新したい図書にチェック
→
※一部更新できない図書室があります
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2.3 資料を見つける、手に入れる
コピーの際の注意
• 著作物は著作権者に無断で複製できない
• 図書館での利用には例外規定があり、以下の範囲内で複写がで
きる(著作権法第31条1項)
図書館等の利用者の求めに応じ、その調査研究の用に供するために、公表され
た著作物の一部分(発行後相当期間を経過した定期刊行物に掲載された個々
の著作物にあっては、その全部)の複製物を一人につき一部提供する場合
図書館でのルール
★指導のポイント:
調査研究の目的
一人につき一部
全体の半分を超えない
雑誌掲載論文は次の号が出てから
申込用紙に記入する
• 図書や論文を書いた人を尊重
するためのルール
• 雑誌・新聞の最新号はコピーで
きない→今日の新聞は不可
• 個人のノート、授業のレジュメ
等は館内ではコピーできない
※館内のコピー機は図書館資料のコピー専用※
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2.3 資料を見つける、手に入れる
訪問利用
★指導のポイント:
– 学生証をもって
訪問先の規則・マナーを守る
– 紹介状が必要な場合あり(相互
利用カウンター)
事前照会が必要な場合もあり、日数
に余裕をもって
コピーもしくは図書の取寄せ(ILL)
– 所属の学部等図書室または中央
館で申込
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• 取寄せできることはあま
り知られていない
• 国内の大学等からの取
寄せは
 コピーの全額
図書現物の片道分 を
図書館で負担
• 訪問の手続、コピーや現
物の取寄せには時間が
かかる。レポート締切ぎり
ぎりではなく、1週間以上
の余裕をもって
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2.4 困ったときは
• カウンターに相談
– サービスカウンター
•
•
•
★指導のポイント:
図書館の利用全般
施設利用申込
資料探索、入手の相談
– サポートデスク
•
•
•
院生スタッフに相談
PCの使い方、トラブル
レポート・論文執筆
– 所属学部・学科等の図書室
• 利用案内、「ガイドシート」
• ガイダンス・講習会
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• 館内を案内しながら、カウ
ンターの場所と相談時間
を紹介する
• 細かい説明は省き、「困っ
たときは相談できる」こと
を強調
• 講習会やイベント情報は
ゲート前の掲示版などで
お知らせ
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3.基礎セミナー期間中の指導
1.
2.
3.
4.
5.
資料を探す前に
キーワードを考える
図書の選び方・読み方
論文・記事を探す
検索結果の見直し
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3. 1 資料を探す前に
資料探索の基本
課題
概要を知る
資料
事典・ハンドブック
概説書・入門書
理解を深める
問題を考察する
専門書・研究論文
統計・データ etc.
まとめる、発表
レポートの書き方
プレゼンの基本
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★指導のポイント:
(よくあるパターン)
• Wikipediaだけでわ
かったつもりになる
• いきなりこまかい
キーワードで検索
• 図書がヒットしない
• 論文が見つかるが
難しすぎる
• 概要を知らないま
ま専門書を見る
↓
まず入門・概説書を
すすめる
30
3.2 キーワードを考える
テーマを設定するためのキーワード
̶ 関連することばを書き出す:
̶ 研究の切り口・視点・時代・対象・方法・・・
レアメタル
電磁波
通信技術?
アジア/アメリカ
/ヨーロッパ?
子供/若者/
お年寄り?
GPS
携帯電話
ケータイ
文化?
携帯利用
サービス?
★指導のポイント:
資源?
健康影響?
犯罪?
詐欺
• どんな切り口で考え
るか最初に方向を
考えておく
• うまく調べられなけ
れば、途中で方針を
修正する
小説
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3.2 キーワードを考える
資料を探す(検索する)ときの「キーワード」
̶ 検索に使えることばをできるだけ多く考えておく
̶ 上位概念・下位概念、同義語・関連語、異表記
̶ ことばの組み合わせ・絞込み
技術
★指導のポイント:
社会心理学
電気工学
コミュニケーション
通信
携帯,ケータイ,
モバイル端末
携帯電話
スマートフォン
iPhone
Android
cell(uler) phone,
mobile phone
従来型携帯電話
• OPACや論文データ
ベースは、Googleの
ように同義語を自動
的に検索はしない
• 自分でいろいろなこ
とばを入れて試す
ガラケー
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3.3 図書の選び方・読み方
図書・・・「正解」「答え」ではない→自分で判断する
図書を選ぶ
★指導のポイント:
選ぶポイント:
 タイトル、形態:教科書的、入門書
 奥付:出版年、版・刷(新しい/改版)
 序文:目的、対象(初学者向けか)
 目次:必要な箇所は?
 索引:用語の確認
 参考文献、注:次に読む資料、元データ
 著者:立場/他の著書
 多くの図書館にある、よく使われている
図書を読む
• 批判的に読む
• 最初に見た本に固執せ
ず、いろいろ比較する
• 図書館で周りにある図
書も見てみる
• 見た目が古い=「よく使
われている定番」かも
• 見つけた本のどこがい
いと思ったかをチェック
• 全部読む必要はない。必要な箇所を見きわめる
• 自分と異なる意見も読み、比較する
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3.4 論文・記事を探す
• データベース
– 日本語論文・海外論文
– 専門分野
– 新聞記事
– ・・・
★指導のポイント:
• 必要があれば論文検索を紹介
• トピックが絞られている
• 図書があまりヒットしないテー
マ など
• 必要になったら
データベースリスト
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3.4 論文・記事を探す
• CiNii Articles(サイニィ アーティクルズ)
日本語論文を探す
– 本文が読める論文あり(一部学内のみ)
– 検索は自宅からでも無料
★指導のポイント:
• 検索結果の見方に注意
• Googleと異なり、適合度順
には表示されない
• 本文のPDFがないものは、
印刷版の雑誌を探す
• 最初の検索結果にこだわら
ず何度も検索してみる
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3.4 論文・記事を探す
★指導のポイント:
• 新聞記事
– 最新のトピックを見つける
– 解説記事を読む
– データベース (学内限定)
• 聞蔵(朝日)【同時アクセス1】
• 中日新聞・東京新聞 【同時アクセス1】
• 日経テレコン21(日経)
【同時アクセス2】
• 毎索(毎日)【同時アクセス1】
• ヨミダス歴史館(読売)【同時アクセス1】
• 学術的なトピックの一
般向け解説記事
:理論・技術の応用/
社会・経済への影響
• 時事的なテーマに有
効
• 同時アクセス制限:
全員同時には使えな
い。なるべく短時間で
/必ずログアウト
参考:図書館活用ガイド>ガイドシート>新聞記事・所蔵をさがす
http://www.nul.nagoya-u.ac.jp/guide/gsheets/5-1-newspaper.pdf
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3.5 検索結果の見直し
OPAC、論文検索等で…
検索結果が出ない・少ない
• キーワードが細かすぎる
• スペルミス・表記の違い
• いろいろ入力しすぎ
検索結果が多すぎる
• キーワードが大まかすぎる
• 一般的なことばを入れた
★指導のポイント:
• 検索の操作だけでなく、うまく結
果が出ているか見て回る
• 「ヒットしない=ない」ではない。
あきらめずに何度も検索
• より一般的な(広義の)キー
ワードで検索
• OR検索
• ヘルプ・入力例を確認
• より具体的な(狭義の)キー
ワードで検索
• キーワードを追加
• 限定して検索(年代等)
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講習会のご案内
• TA向け
• 新入生向け(宣伝してください!)
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4. 図書館資料探索ツアー
• 新入生に実施するツアー(標準コース)
体験しながら実習ポイントを紹介
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