Transcript 斜面崩壊のメカニズム
自然災害の態様、気象要因および発生地域 態様別 1 00 90 80 70 60 % 崖崩れ 22% 地すべり 12% 50 40 気象要因 降雪 2% 降雨 14% 北海道 1% 東北 7% 北陸 4% 関東 8% 中部 3% 東海6% 近畿 6% 梅雨 60% 中国 29% 土石流 四国 3% 30 20 10 0 66% 地域別 台風 23% その他 1% 九州 33% 長野県周辺の火山活断層,地震 ◆ ◆ ◆ ◆ ◎ ◎ ◆ ◆▲▲ ▲ ▲▲ ◎ ◎◆ ◆ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ◆ ◆● ● ● ▲ ● ▲ ● ● ◆ ◆ ▲ ▲● ◆ ◎ ◆ ▲ ◎▲ ▲ ▲● ◎ ▲ ◎ ◆ ▲ ◆ ◆ ▲▲ ◆ ◆ ◆ ▲● ▲ ▲ ▲▲ ▲ ● ▲ ▲ ◆ ▲ ◆ ◆● ◆▲ ▲ ◎ ● ▲ ◎ ▲ ● ▲ ◎ ▲ ▲● ◎ ● ◆ ◆ ◆ ◆▲ ▲● ◆ ◆ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ◆ ▲ ◆ ◆ ◆ ▲ ▲ ▲ ▲ ◆ ◎ ◎ ◎ ◎ ◆ ◆◆ ● ◎ ● ◆ ◎ ▲ ◆ ▲ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆◆ ◆ ◆ ▲ ◆ ◆ ◆ ▲ ▲◎ ▲ ◎◎ ◎◎ ◎ ◎ ◎ ◆ ◎ ◎ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆◆ ▲ ▲◆ ▲▲ ◆ ◆ ◆◆ ▲ ▲ ◆ ▲ ▲ ▲ ◆ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ◆ ◆ ◆◆ ◆ ◆ ▲ ▲ ▲ ◎ ▲ ◎ ◆ ◆ ◆ ◎ ◆ ◎ ▲ ▲▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ 00 50Km 50Km 横ずれ断層 右ずれ断層 左ずれ断層 マグニチュ−ド ◎ 7.0 以上 ◆ 6.0〜6.9 ▲ 5.9 以下 ● 火 山 日本の災害危険地帯 大月川 (888) 稗田山崩れ( 1 9 1 1 ) 御岳崩れ( 1 9 8 4 ) 立山鳶崩れ( 1 8 5 8 ) ● 活火山 第三紀層地すべり 温泉地すべり 大崩壊 ★ 島原眉山崩れ( 1 7 9 2 ) 帰雲山崩れ( 1 5 8 6 ) 破砕帯地すべり ★ ★ ● ● ● 磐梯山 (1888) ★★ ★ ★ ★★ ★ ★ ★★ ★ 千枚岳 ボッ チ薙 赤崩れ 浅間山 (1817) 大沢崩れ (1331) 七面山崩れ( 1 8 5 4 ) 大谷崩れ( 1 7 0 7 ) 加奈木崩れ( 1 7 0 7 , 1 7 4 6 ) 新潟県 長野県の崩壊 及び地すべり分 布 千曲川 姫川 池尻川( 関川水系) 苗場山 2145 糸魚川ー静岡 構造線 富山県 白根山 2138 群馬県 中・古生層 地帯 浅間山 2568 槍ヶ岳 馬坂川( 利根川水系) 岐阜県 穂高岳 十国峠 3190 赤岳 2899 御嶽山 3063 埼玉県 釜無川( 富士川水系)金峰山 2595 山梨県 三国山 1162 仙丈ヶ岳 3033 木曾川 中央構造線 フォッサ・マ グナ地帯 赤石岳 3120 恵那山 2190 矢作川 愛知県 静岡県 青崩峠 天竜川 .. 崩壊地 地すべり 地 長野県における中・古生層及びフォッサ・マグナ地 域の地質別部位別崩壊数と崩壊面積(1995年7月 以前発生) フ ォ ッ サ・ マ グ ナ 地域 ( × 1 0 - 1 h a) 5 A B C 4 3 2 ( ×1 0 1 3) 5 壊 数 3 2 A 8 7 0 箇所 B 1 2 , 0 7 7 箇所 C 1 , 4 93 箇所 崩 15 壊 計1 4 , 4 4 0 箇所 数 10 ( × 1 0 - 2 h a) 25 A B C 20 15 10 5 3) 20 4 崩 一 箇 所 当 た り の 崩 壊( × 1 0 面 25 積 中・ 古生層地域 A 1 , 3 0 5 箇所 B 3 9 , 6 2 0 箇所 C 3 , 8 7 9 箇所 計4 4 , 8 0 4 箇所 5 1 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 0 1 1( n ) 傾斜階級 ta nθ= 10 50 ×n 0 1 2 3 4 5 6 7 8 910 傾斜階級 ta nθ= 10 ×n 50 ( n ) 11 一 箇 所 当 た り の 崩 壊 面 積 長野県における最 近の災害地 宇原川土石流1981年8 月23日 小土山地すべり 1971年7月 蒲原沢土石流 1996 年12月6日 浦川土石流 1992 年4月7日 伝上川土石流 1984 年9月14日 ☆ 大岳川土石流 1982 年9月14日 ☆ ☆ ☆ 不動沢土石流 1978年7月 中の湯水 蒸気爆発 事故 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 大西山崩壊 1961年7月29日