逐次重合と連鎖重合

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逐次重合と連鎖重合
逐次重合:モノマーの段階でもっている官能基が反応して
いき順次高分子量のものが生成する
例:重縮合・重付加
連鎖重合:少量の開始剤から生じた活性種にモノマーが
反応して新たに同類の活性種を生成し、この反応が連続的に
起こり高分子を生成する
例:付加重合・開環重合
ラジカル開環重合
イオン開環重合
分子量と分子量分布1
合成高分子・・・一般にさまざまな分子量の高分子鎖の混合物
高分子の分子量は固有の値で示されるのではなく
合成された高分子ごとに求められる平均の分子量で表される
おもな高分子の分子量測定法
測定法
型
平均の種類
分子量範囲
膜浸透圧法
絶対法
M
n
10 ~10
光散乱
絶対法
M
w
10 ~10
沈降平衡
絶対法
蒸気圧浸透圧
末端基定量法
M
4
6
4
7
4
7
10 ~10
w,
M
絶対法
M
<10
5
n
絶対法
M
<10
4
n
粘度
相対法
M
v
10 ~5X10
GPC
相対法
M
w,
M
n,
z
M
z
2
7
2
6
10 ~5X10
分子量と分子量分布2