Transcript 3m望遠鏡のドーム

3m望遠鏡のドーム
岩田 生
京大 宇宙物理学教室
2001.04.10 OAO-Kyoto 技術検討会
3m望遠鏡のドーム
3m望遠鏡ドームに求められること
(1) ナチュラル・シーイングを乱さない
(2) 機動性が高い
2001.04.10 OAO-Kyoto 技術検討会
3m望遠鏡のドーム
(1) ナチュラル シーイングを乱さない
• フラッシング
開口率、通気孔、ドーム形状
• 接地境界層の上
CT2による調査で決定
• 熱管理
熱源を少なくする
熱容量の小さい素材を用いる
ドーム下部からの熱のシャットアウト
昼間の冷却
強制排気?
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(2) 機動性
•突発天体への対応
回転速度 : 2°/秒
スリット開閉 : 2分以内
•リモート観測への対応
⇔ 天気モニタ、雷検知
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その他の考慮事項
• 主鏡の運搬 : クレーン、EV
• 振動対策
• ピアーの深さ → 地質調査
• フラット用スクリーン、ウインドスクリーン
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3m望遠鏡のドーム
案A
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案B
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案C
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• ピアーの深さ
• 建物の構造 ⇔ 熱計算
コンクリート壁
鉄骨
• 主鏡の運搬方法
クレーン+エレベータ
クレーン
• ドーム形状
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