Transcript 経済社会の地理学
経済社会の地理学
ネットワーク外部性と自己組織化
立地論の再構築
最適通貨圏
戦後の植民地独立
独立への期待
宗主国からの自立と豊かさへの期待
自立の可能性
独立への2つのタイプ
独立戦争か平和的交渉か
権利の継承と断絶
経済的自立と人的資本
開発経済学の破綻
浅かった認識
資本不足と外資導入
上がらない成果
人材の不足と新しい富裕層
貧富の差と人種的な軋轢
文化の重要性の認識
東西冷戦と援助体制
アメリカの援助政策
援助国の国民の不満と政府の対応
東西冷戦の終結
アメリカ外交政策の転換
「敵の敵は味方」からの転換
Manifest Destinyの再浮上
開発への戦略
発展か衰退か
テイク・オフへの道
雇用の確保と労働の質の向上
教育の重要性
初等教育と高等教育
教育者の確保
立地に即した戦略の採用
過疎と過密
立地論の再構築
経済立地の根拠
地形
交通網
治水
防衛から交通の要衝へ
鉄道の発達による都市の盛衰
水資源の確保と洪水の防止
立地論の新しい動向
ネットワーク外部性と自己組織化
ネットワーク外部性
規模の経済と集積の利益
QWERTY効果
ベータとVHSのシェア争い
コンピュータ・ソフトのシェア争い
ネット・ビジネスの激しい戦い
日本の洋書業界とアマゾンの参入
マタイの法則
ネット・ワーク外部性と独占
事実上の標準
自己組織化をめぐって
ネットワーク外部性と経済発展
少しの差が大きな差へ
経済振興の可能性
東京はなぜ発展したか
大阪の地盤沈下
Thresholdの存在
ネットワーク外部性と自己組織化
簡単なルールと複雑な組織形成
通貨の地理学
ヨーロッパの通貨統合とEUの成立
地盤沈下への危機感
統合と分裂のヨーロッパ
政治システムの弱体化
経済・政治・文化の3層システム
統合への誘因としての経済発展
分裂への誘因としての文化の対立
通貨と国家
最適通貨圏
マンデルの最適通貨圏の理論
通貨における政治と経済
労働の移動性と最適通貨圏
統一通貨の問題点
固定相場制における国際収支不均衡
変動相場制の元での地域間格差
労働の移動性による過疎・過密
地域間の不均衡(1)
西
国際収支黒字
↓
経済の過熱
↓
景気抑制策
東
国際収支赤字
↓
経済の停滞
↓
景気浮揚策
地域間の不均衡(2)
西
国際収支黒字
↓
自国通貨価値上昇
東
国際収支赤字
↓
自国通貨価値下落
地域間の不均衡(3)
西
国際収支黒字
↓
労働の流入
東
国際収支赤字
↓
労働の流出
欧州通貨統合の歴史
東西冷戦の中で
冷戦の終了と新しいヨーロッパ
マーストリヒト条約とベルリンの壁崩壊
EUへの長い道のり
崩壊の危機を越えて
ユーロの誕生
EUの将来
冷戦終了と新しいヨーロッパ
東西冷戦の終了
ベルリンの壁崩壊(1989.11.9)
東西ドイツの統合(1990.10.3)
8月革命とソ連解体(1991)
国家の枠組みの弱体化
民族間の摩擦の顕在化
経済統合への圧力
EUへの長い道のり
ヨーロッパ統合への動き
チャーチルの夢
さまざまな協力の枠組みの発生
ヨーロッパ支払同盟(EPU、1950.7)
会計上の計算単位としてのEPUNIT
欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC、1951.4.18)
ドイツ、フランス、イタリア、ベルギー、オランダ、ル
クセンブルグの6ヶ国
ECの成立
ローマ条約(調印、1957.3.25 )
新たな2共同体の発足(1958.1.1)
欧州経済共同体(EEC)
欧州原子力共同体(EURATOM)
ヨーロッパ共同体(EC)の発足
調印、1967.4.8、発効、7.1
EEC、ECSC、EURATOMが統合される
ECからEUへ
マーストリヒト条約の成立
合意(1991.12.11)
調印(1992.2.7)
発効(1993.11.1)
通貨統合への道筋
ECUからユーロへ
ドイツの通貨統合とその問題
ドイツ統合
ベルリンの壁崩壊(1989.11.9)
ドイツ通貨統合(1990.7.1)
統一ドイツの誕生(1990.10.3)
東西マルクの統一の問題点
政治的事情と経済問題
東ドイツマルクの過大評価
巨大な財政赤字と金融引き締め
通貨危機の発生
欧州通貨制度(EMS、1979.3.13)
ヨーロッパの域内固定制
トンネルを抜けた蛇
パリティ・グリッド方式
ECU
ドイツの金利引き上げと通貨危機
通貨危機の発生(1992.9、1993.8)
イギリス、イタリアの脱落
国内事情か国際協力か
EMS(欧州通貨制度)とドイツの役割
固定相場維持
域内通貨としてのマルク
他国のドイツ追随
ドイツ中央銀行とインフレ
ドイツ中央銀行のインフレ観
過去の教訓
ユーロの将来
1999年の最終リミット
共通通貨への移行
ユーロ通貨の発行(2002.1.1)
紙幣と硬貨の発行
紙幣における統一の象徴
硬貨における各国の独自性
ユーロに未来はあるか