仕様 - IBM

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クラウドとデバイス
現状と今後
日本アイ・ビー・エム株式会社
ソフトウェア事業
クラウド・エバンジェリスト
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米持 幸寿
pandrbox @ twitter
IBM Corporation
8/3/05
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米持 幸寿
 IBMソフトウェア事業
 クラウド・エバンジェリスト
 2009年クラウド
 2008年Web 2.0
 2007年SOA
:
:
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クラウドとクラウドコンピューティング
 クラウドはネットのサービスを指す
– SaaS、PaaS、DaaS、IaaS
– パブリック、ガバメント、企業グループ、プライベート
 クラウド・コンピューティングは利用形態
– クラウドを使う
– 技術を真似てシステムを作る
– 統合して利用する
企業グループや企業内でクラウドを作る視点から
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クラウドを形づくる機能と技術
ユーザー・インターフェース
次世代端末
iPhone
統合
Webサービス
RESTful
Android
MOM
APP
SOAP/WSDL
ウィジェット
仮想化
スケールアウト
ターミナル・サービス
EJB
仮想ドライブ
MapReduce
.osi
DDFD/GaianDB
WebDAV
グリッド・ストレージ
フィード
key-valueストア
Googleガジェット
RSS/ATOM
courchDB
グリッド・コンピューティング
WXS
Yahooウィジェット
プログラミング
スクリプト言語
iPhoneウィジェット
iウィジェット
Python
JSON
OVF
VM・ハイパーバイザー
Dojo Toolkit
ネットワーク・セキュリティー
YUI
Groovy
jQuery
AMI
Ruby
PHP
GWT
仮想アプライアンス
クラスタリング
JavaScript
Ajax
HDFS
暗号化
ExtJS
.net
リッチ・クライアント
FLASH
Silverlight
Java Web Start
マルチテナント設計
フレームワーク
ESX
DES、DES3、AES
RSA、PGP
デジタル署名
SHA-1、MD5
VPN
PKI
X.509
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Eclipse RCP
4
RoR
OSGi
SSL/TLS
Xen
SSH/SCP/SFTP
Highper-V
コンテナー
LXC
マルチ・スレッド
マルチ・プロセス
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クラウド・コンピューティングこの1年
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WebSphere CloudBurst アプライアンス (WCA)
WebSphere Application Server Hypervisor Edition (WAS HV)
【概要・特長】
1.迅速なWAS環境構築を実現する自動プロビジョニング (WCA)
2. すぐに使用できる仮想イメージとしてWAS HV(OS、WAS、IHSをパッケージングしたS/Wアプライアンス)をプリロードご提供
(WCA)
3. サーバー稼働率向上とサーバー集約化を促進する仮想化 (WAS HV)
【実現できる機能】
【期待されるメリット】







WAS環境を構成し、ハイパーバイザー上に配布(プロビ
ジョニング)
クラスターも楽々構成可能なGUI、コマンド、RESTによる
WAS環境構成ツール
プロビジョニング先ハイパーバイザーとして
VMware(x86)、PowerVM(Power Systems)、
z/VM(System z)をサポート
プロビジョニング済み仮想システムにFixの適用が可能
WAS環境構築のスピードアップ
操作性に優れたアプライアンスによる運用効率向上
サーバー集約化による運用管理コスト低減
WCAとWAS HV - ソリューション構成例
Systems Director
VMControl
Virtual Center
DM
WAS HV
WAS
VMware ESX
トポロジ
アプリケーション
構成etc
Fix
Script
デプロイ
デプロイ
WAS
IHS
WAS
VMware ESX
PowerVM
IHS
OS
DM
IHS
WAS
IHS
WAS
WAS
DM
パターン
WAS
WAS
DM
IHS
WebSphere CloudBurst
WAS
アプライアンス
z/VM
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オールインワンのクラウド基盤 - IBM CloudBurst

概要
–

お勧めしたいお客様
–
–
–
–
–

クラウド稼働環境のためのソフトウェア、ハードウェア、サービスの
オールインワン・パッケージ
開発・テスト環境を構築するお客様
自社クラウド・コンピューティングのエントリーとして
大規模データセンターをお持ちのお客様
データセンター事業者
研究所・大学
解決するお客様の課題
– クラウド構築には様々な製品を独自に選定し組み合わせる必要があり、
設計が難しい
– 多岐にわたる専門分野での作業が必要となり、多くの労力と長い期間がか
かる
– クラウド環境の構築自身に大きなコストがかかってしまう。
– 組み合わせが多すぎるため、どこから始めればよいかがわからない

Bladeサーバー
ストレージ
バリュー
–
–
–
–
–
–
–

 エンタープライズ・プライベート・クラウドを実
現するコンポーネントをすべて同梱
 導入後すぐにクラウド環境が稼働
エンタープライズ・クラウド構築に必要な機能をオールインワンでお届け
クラウド環境の迅速な構築が可能
将来的な拡張性
クラウド・サービスのライフサイクル全体の管理
Web 2.0ベースの使いやすいセルフサービス・ポータル(GUI)の提供
IBM製サーバー使用による電力消費、空調費、設置スペースの最小化
クラウド化における標準化のためのツール・メソッドにもとづくサービス提供
ネットワーク
仮想化機能
クラウド管理
ソフトウェア
製品構成
–
–
–
–
Tivoli Service Automation Manager V7.2 その他管理ソフト
IBM BladeCenter HS22
IBM System Storage DS3400 FC ストレージ
クイックスタート・サービス
クイック・スタート
・サービス
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オールインワンのクラウド基盤 - IBM CloudBurst
標準化
環境作成者
Cloud Administrator
・イメージ作成
・イメージ登録
ユーザー
登録
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利用者
作成
Create
仮想化
・サーバーリソース
有効活用
・仮想化機能による
処理分散
(ライブマイグレー
ション)
・サーバーHA構成
Cloud Administrator
・サーバー(VM)稼動状況の確認
・ユーザー管理(作成、削除)
・プロジェクト単位の権限管理
・バックアップ、リカバリー
・レポート
管理者
サービス
デザイン
ロードバランス
HAクラスター
サービス
サブスクリプション
承認者
承認
Approval
環境展開
Provisioning
自動化
・メールによる申請の通知
サービス
アクティベーション
利用者
Team User
・リモートから環境を利用
申請
Submit
サービス
オペレーション
サービス
デリバリー
Team User
・サーバー環境のリクエスト
・期間の申請
・申請環境(イメージ)の選択
・リソース容量の申請
自動化
Cloud Administrator
・申請の許可
仮想化
・メールによる環境完成の通知
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CloudBurst / TivSAM / TPM の違い
 Tivoli Provisioning Mangaer (TPM) は、プロビジョニング・エンジンを提供する SW パッケージです。
– 実際のプロビジョンニングを行うには、その上に独自のワークフローを作り込む必要があります。
 Tivoli Service Automation Manager (TivSAM) は、TPM にプライベート・クラウド向けのワークフローとセル
フサービス・ポータルを同梱した SW パッケージです。
 IBM CloudBurst v1.2 は、「HW (IBM BladeCenter) + 仮想化ハイパーバイザー (VMware) + TivSAM + 構
築サービス」が一体のアプライアンス製品です。
構築サービス
セルフサービス・ポータル
プロビジョニング・ワークフロー
プロビジョニング・エンジン
Tivoli Service Automation Manager (TivSAM)
Tivoli Provisioning Manager (TPM)
仮想化ハイパーバイザー
サーバー・ストレージ・ネットワーク機器
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IBM CloudBurst V1.2
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■ IBM Virtual Server Security for VMware
仮想化環境全体のセキュリティーを保護
IBM がお勧めする解決策
仮想化環境における新しいリスク
■ 仮想マシン間のワーム感染や不正アクセス
VMware® VMsafe™ APIを通して特権レベルでハイパーバイザーと連携し、仮想化環境全体のセキュリ
ティーを保護する、IBM Virtual Server Security for VMware をお勧めします。従来の脅威であったOSやア
■ 権限拡大した管理者のコントロールや、VM
プリケーションへの攻撃から防御するだけでなく、未承認仮想マシン(VM)の自動隔離や管理者の監査、ハイ
構築が容易故のコンプライアンスの重要性
パーバイザー乗っ取り防止など、包括的セキュアな仮想環境を実現します。
■ ハイパーバイザーの乗っ取りで拡大する被害
仮想化環境における
リスク
リ 従 • OSやアプリケーション
ス来
への攻撃
クの
仮
想
新化
し環
い境
リ
スに
クお
け
る
ハイパーバイザー脅威
• VM間不正通信
• ハイパーバイザーの
乗っ取り(Rootkit)
コンプライアンス
• 容易にVMを構築
• 守備範囲が拡大した
管理者のコントロール
IBM Virtual Server Security for
VMwareでの対応
IBM Virtual Server Security for VMware
• Virtual Patch
テクノロジー(※)
による脆弱性保護
• ハイパーバイザーアンチルートキット
by X-Force & IBM Research
• VM自動ディスカバリ
• 仮想化NWアクセス制御(vNAC)
• 仮想環境内の監査
X-Forceによる精度の高い検知・防御能力を仮想化セキュリティーへ実装
X-ForceはIBM ISSのグローバルなセキュリティー研究開発組織で、民間企業では世界最大規模を誇ります。主要なプロト
コルやアプリケーションの脆弱性研究、攻撃や不正アクセス手法の調査をし、その分析成果を製品の防御エンジンやシグネ
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チャーに反映させることで、非常に精度の高い攻撃検知、防御を実現しています。
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IBM Virtual Server
Security for VMware
ポリシー
レスポンス
検知エンジン
強化OS
Rootkit検知
バーチャル・マシン バーチャル・マシン バーチャル・マシン
Webサーバー
ホスト・デスクトップ Webアプリケーション
アプリ
ケーション
アプリ
ケーション
アプリ
ケーション
OS
OS
0111001010
1000110000
1011101010
OS
ファイアウォール
仮想ネットワーク
IPS(不正侵入防御)
アクセス制御
VMsafe
ハイパーバイザー
ハードウェア
参考価格(保守料金別、消費税別)
VMware サーバー1台(物理CPU2
ソケットまで)あたりのライセンス料
金:682,000円
管理サーバー(SitrProtector/有償)
が別途必要となります。
詳細は担当営業まで。
Virtual Patchテクノロジー:脆弱性を狙った攻撃を検知、防御することで、セキュリティーパッ
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チの適用と同じ効果を得られることからVirtual Patchテクノロジーと称しています。
IBM Smart Business
Development and Test on IBM Cloud
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注:
米国での発表
2010/06/27 現在
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http://www.ibm.com/services/us/igs/cloud-development/pricing.html
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IBM Systems Director
保守容易性
<管理ソフトウェア> IBM Systems Director 6.1
【実現できる機能】
 さまざまなプラットフォームに対応し、物理環境にも仮想環境にもシームレス
に管理可能。管理台数が増えても全体の状況が一目で分かるデザイン。
 ユーザーインタフェースの改良: Webインターフェースのため、PCに専用のソ
フトウェア不用。必要なタスクがすぐに呼び出せるように使いやすさも向上。
 システムの管理容易性を高めるプラグイン; プラグインは無償・有償のものが
あり、システム管理者は必要に応じてプラグインを導入することが可能。
【メリット】
 他社製システム管理ツールとの柔軟な連携: UIM (Upward Integration
Module) ツールにより、ハードウェア関連の情報を Tivoli やJP1など上位
のシステム管理ソフトウェア に渡せます。
 業界標準技術 (CIM, WBEM, SNMP など) の採用: これら標準技術を
採用したシステムであれば管理可能
Power Systems や System z, BladeCenter、ストレージ等マルチシス
テムに対応。他社製x86ベース環境の統合も可能。これらのシステムか
らアラートを受け取り、任意のアクション(e-Mail送信など)によるシステム
その他の
管理者へ通知が可能。
システム管理ソフトウェア
エンタープライズ
IBM Systems Director 6.1のコンソール画面例
$$
そ サービスマネジメント
そ
そ
そ
そ
管理コンソール GUIはウェブブラウザーベース
の
の
の
の
の
TPM for OS
Deployment
$$
$$
$$
BladeCenter Open
Fabric Manager
$$
Image Management
Active Energy
Manager
$$
Service and Support
Manager
包括的なハードウェア・システムを集中管理するためのソリューション
他
の
プ
ラ
グ
イ
ン
自動化マネージャー
状況マネージャー
更新マネージャー
リモート・アクセス
Virtualization Manager
コア・サービス
構成マネージャー
ディスカバリーマネージャー
他
他
他
の
の
の
プ
プ
プ
ラ
ラ
ラ
グ Configur
グ
グ
イ ation
イ
イ
ン
ン
ン
他
の
プ
ラ
グ
イ
ン
System x & BladeCenter 管理
System z 管理
Power Systems 管理
ストレージ構成マネージャー
Systems Director
プラグイン
Systems Director
基本機能
リソース管理
物理・仮想環境管理
ハードウェア
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IBM ハードウェア
スコアボード表示
ダッシュボード表示
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VMControlとは
IBM Systems Director から物理マシン・仮想マシンの一元管理が可能
 IBM Systems Director Virtualization
Manager の機能強化版
 機能により3つのエディションを用意
どの仮想製品でも同
じ操作だから簡単!
 仮想マシンの電源制御・作成・再配置が可能
 仮想マシンイメージのキャプチャとプロビジョ
ニング
IBM Systems Director
サーバー
・イメージキャプチャ
・プロビジョニング
IBM Systems Director
Web コンソール
・仮想マシンの作成・削除
・仮想マシンの再配置
・仮想マシンの電源制御
・仮想マシンの再配置
 リソースプールの作成と管理(システムプー
ル)
 仕様用途に合わせた仮想サーバーグループ
の作成と管理(ワークロード)
 IBM Systems Director が検知するイベン
トをトリガーにし、仮想マシンの制御・作成・
再配置が可能
仮想 仮想 仮想 仮想
マシン マシン マシン マシン
仮想 仮想 仮想 仮想
マシン マシン マシン マシン
仮想 仮想 仮想 仮想
マシン マシン マシン マシン
z/VM
VMware / Hyper-V
PowerVM
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操作および設定方法はこちらのインフォメーションセンターでご覧ください(IBM Systems Director VMControl 2.3)
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/director/v6r2x/topic/com.ibm.director.vim.helps.doc/fsd0_vim_main.html
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IaaSの制御
 Amazon EC2 API / Eucalyptus
 vSphere API
 IBM Systems Director SDK API
 IBM Dev & Test Cloud API
使ってみると以外と簡単
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作ってしまうと移植に悩む
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標準や共通ライブラリー
 libcloud
– http://incubator.apache.org/libcloud/
– Python、Javaから、各種IaaSを制御
 OCCi(Open Cloud Computing interface)
– http://www.occi-wg.org/doku.php
– クラウドの外部I/Fのデザイン
 Open Stack
– http://openstack.org/
– Compute、Storage
 Simple Cloud API
– http://www.simplecloud.org/
– ストレージ、キュー、ドキュメント
 CloudAudit
– http://www.cloudaudit.org/
– クラウドの認証・認可などのAPI
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PaaS、SaaS(的環境構築)
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WebSphere Virtual Enterprise(WVE)
(Webアプリケーション・レイヤーの仮想化と最適化)
【概要・特長】
データ・センター内のWebアプリケーション環境の仮想化とプライベート・クラウド化を実現。ポリシーに応じたセンス&レスポンスでア
プリケーション実行時の運用オペレーションを動的に実行し、Webアプリケーション環境を最適化します。
【実現できる機能】
【期待されるメリット】

1.
2.
3.
4.
仮想化と動的なオペレーション
アプリケーション・レベルでの仮想化
トランザクション量に応じてクラスターを自動で拡
張・縮退
ポリシーに応じてJVMリソース配置箇所を柔軟に
コントロール

動的なワークロード管理と流量制御
サーバー状況に応じたリクエストの負荷分散
自動かつ動的にバックエンド・サーバーの過負荷
を防止
混雑時には重要処理を優先的に処理

アプリケーションの柔軟な運用
サービス無停止でのアプリケーションの更新
複数バージョンの並行稼動
ユーザーやリクエストに応じて適切なバージョンへ
ルーティング

回復処理の自動化
サーバー環境の異常発生時に自動的に切り離し、
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対応アクションなどを実行し障害を未然に防止
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仮想化・可視化による資源の有効活用とコスト削減
ビジネス・ニーズに応じたサービス・レベル管理の実現
ダウンタイム短縮による事業の継続
Webアプリケーション環境のアプリケーション・レベルでの
最適化の実現
優先度高
オンデマンド・
ルーター
購入処理
App2 Edition1
流量多
キュー
リソース・プール
買い物中
流量少
優先度低
App1 Edition1
商品閲覧
App1 Edition2
リクエスト
キュー
優先度
目標平均
応答時間
L1
最高
1秒
L2
高
3秒
L3
低
5秒
WebSphere Application Server
他社Java EEサーバー
Apache,PHP
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WebSphere eXtreme Scaleによるデータグリッド –

メモリー上にデータを保持することで高速データ・アクセスを実現
-

データを分割して各サーバーに動的に分散配置し無停止で容量・性能を拡張
-

頻繁に参照・更新されるユーザー・プロファイル等のデータを保持して、Webポータルの応答性能を向上
バックエンド基幹システムであるメインフレーム/DBMSの処理結果をキャッシュし、応答性能の向上&バックエンドの負荷軽減
初期立上げ時のリソースへの投資を抑え、ビジネス拡大による処理量の増加に応じて容量・性能を拡張
各サーバーにおいて同時並列でデータを処理することで大量のデータを高速処理
障害時には予め複製したデータ(レプリカ)により自律的に処理を継続し、サービス継続性を確保
-
シャーシ、建屋、データセンターなどを跨る非同期複製で、大規模障害・災害にも対応
アプリケーション層
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
データグリッド層
WebSphere
eXtreme Scale
基幹システム
データベース
データキャッシュ
非同期データ連携
メインフレーム
データ並列処理
外部システム
セッション保持
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性能・容量を動的に拡張
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Virtuoso
 オン/オフプレミス で実行できる PaaS を研究中
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https://www.ibm.com/developerworks/mydeveloperworks/blogs/gcuomo/entry/jerrys_2010_websphere_trends
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東京工科大学「Lcloud」
 WebSphere sMash – appbuilder を大量に稼働させるクラウド
 クラウドで作る-クラウドで公開-クラウドで使う を実現
 サーバーは簡単に増強可能 ←外部クラウドにスケール予定
Blade
browser
Console
appbuilder
appbuilder
appbuilder
appbuilder
appbuilder
OS
controller
sMash
Blade
appbuilder
appbuilder
appbuilder
appbuilder
appbuilder
OS
工科大クラウド
Blade
appbuilder
appbuilder
appbuilder
appbuilder
appbuilder
OS
Shared
storage
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WebSphere sMash
ネットで稼働するサーバーに
アクセスしてプログラミング
即、運用開始可能
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クラウド上での開発プロセス(IaaSの場合)
開発側
アプリケーション
プロト
仕様
仕様
タイピング
要求
要求
見直し
見直し
統合
運用
仕様
ドキュメント
ドキュメント
立案
チーム
立ち上げ
VM確保
環境
仕様
環境
整備
要求
整備
実証
見直し
実証
VM確保
統合
テスト
本番運用
VM確保
インフラ側
クラウドの機能によって
自動化することも可能
設計などに無駄に
時間を費やさない
例:WebSphere CloudBurst
WebSphere Virtual Enterprise
Amazon EC2 On-Demand Instances
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Rational Team Concert
ネットで稼働するサーバーに
アクセスしてプロジェクト登録
即、アジャイル開発管理可能
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Lotus Connections ( My developerWorks )
ネットで稼働するサーバーに
アクセスしてチーム登録
即、コミュニティー開始
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オフ/オン・プレミスの統合、クラウドとアプライアンスで
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http://www.castiron.com/webinars/see_demo.html
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クラウドとデバイス
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これまでの「リッチ」UIの技術
 Windows、X-Window、Mac
 MS Visual Basic ( VB.NET )
 Java AWT、Java Swing、JavaFX、Eclipse SWT
 FLASH
 DynamicHTML、Ajax
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デバイス依存アプリケーション
 iPod / iPhone / iPad アプリ
– ObjectiveC
– Mac(パソコン)
– Mac OS X 10.5.3以降/iPhone SDK(「Apple Developer」へ登録)
– 他のOSでは動かない
– FLASHが実行できない(その他多くの制約)
 Android アプリ
– Java+android SDK
– Eclipse(Windows、Linux、Mac OS X)
– iPhone(ハード)で動かした人もいる
– PCでも動く
IBM では、BlackBerry、WebOSにも注目
– FLASHが動く機種もある
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Webアプリケーションでスマートフォンに対応する
 特種なセンサーにアクセスしないプログラム
– マルチタッチ
– 加速度センサー、確度センサー
– 方位センサー
– 温度センサー、湿度センサー
 GPSもアクセス可能
– クリックする場所の面積は大きめに
– ドラッグ&ドロップが一部効かない
– MouseMove、MouseIn、MouseOut、イベントは飛んでこない
– FLASH は見えないものが以外と多い
 ブラウザーの種類を確認する
 JavaScript のバージョン
 Cookie のサポート
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RIA、Ajax、デバイス
 クラウドでは、デバイスを「端末」化する
– デバイスにプログラムをできるかぎりインストール・セットアップしない
– アクセスすればすぐ使える
– データはできるだけクラウドに置く
 リッチ・クライアントも、一時期これを目指した
– Silverlight
– FLASH / AIR
 Web 2.0 時代にクラウドトレンドが始まり、RIA、Aiaxはクラウドの標準に
– Google Maps, Google Documents
– SalesForce
 ウィンドウシステム以外のデバイスが急激に流行
– iPod, iPhone, iPad
– Android
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様々なデバイスを端末化する
 アプリケーションは配布
 データはクラウド側に保存する
行動記録
メール
スケジュール
アプリ
アプリ
写真
アドレス帳
ビデオ
アプリ
アプリ
HTML5
ウィジェット
iPhone/ipod/iPad
Android
Flash
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IBM Mashup Center + MobileMashup
 プログラムをAjax、コンポーネント化
スマートフォンで閲覧
– Dojoツールキット
– iWidget
 PCでマッシュアップ(ワイヤリング)
IBM Mashup Center
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http://docs.dojocampus.org/dojox/mobile
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ありがとうございました
IBM, IBMロゴ、ibm.comは 世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp. の
商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。
他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。
現時点でのIBMの商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtml をご覧ください。
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当資料をコピー等で複製することは、日本アイ・ビー・エム株式会社および執筆者の承認なしでは
できません。
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