インプラント 横浜

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Transcript インプラント 横浜

制作著作:社団法人 全日本SEO協会 鈴木将司
http://www.web-planners.net
http://www.zennihon-seo.org
企画/運営
Copyright 2010 All Japan SEO Association.
一切の無断転載を禁ず
1
- 目次 -
■ Google・ヤフーのSEO対策の現状と将来予測
■ Google、ヤフーカテゴリ、
ヤフー YSTの新しいペナルティー
■ ペナルティー復旧テクニック
■ 複数サイトグループ構築テクニック
■ サイトリニューアルテクニック
2
■ Google・Yahoo! のSEO対策の現状と将来予
測
2010年Google SEO対策の現状と将来予測
● リンク広告の効果が減ってきている
● 登録するだけのリンク対策は効果が出なくなってきている
● ページ内部スパムをすると全てのページがGoogleから消されて
しまう
● 更新をしないと検索順位が徐々に落ちてゆく
3
2010年ヤフー SEO対策の現状と将来予測
●ヤフーカテゴリから削除されるサイトが増えてきて
いる
●ヤフーカテゴリ登録の効果が薄れてきている
●ヤフーカテゴリ登録サイトからのリンクの効果が薄
れてきている
●類似サイトペナルティーが厳しくなってきている
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将来予測
~ 今後どうなるのか? ~
Google将来予測:
●やらせのリンクの効果がなくなる
●過剰な内部SEO対策をすると検索結果から全てのページが
消される
●これらの傾向は今後どんどん厳しくなる
ヤフーの将来予測:
●ヤフーカテゴリ登録の効果がダウン
●オールドドメインのサイトからの被リンクがより必要になる
●むやみにドメインを増やしてサイトを増やすとスパムになる。
● 1テーマ = 1ドメインの方向に向かう。
● 2010年末までにGoogleの検索エンジンを採用決定
5
ヤフーYSTの廃止とGoogleの採用
● ヤフージャパンはいつGoogleを採用するのか?
米国では2010年末までにヤフーとBingが統合される。
日本では2010年7月27日にGoogleを採用することに決定。
2年間の契約期間。その後はどうなるのか不明。Bingの日
本語版が成功したらBingを将来採用する可能性もある。
●Googleになってどうかわるのか?
1、Googleで上位表示すればヤフーでも上位表示する。
2、ヤフーカテゴリ登録の効果が全くなくなるか、減る。
3、ヤフーカテゴリ登録サイトからのリンクの効果が減る。
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■ Google、ヤフーカテゴリ、ヤフー YSTの新しいペナルティー
Googleの新しいペナルティー
1、SEO目的だけのサイトからのリンクの効果を減らす
2、更新されていないサイトからのリンクの効果を減らす
3、被リンクが増えていないサイトからの効果を減らす
4、過剰な内部対策をするサイトの完全な削除
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1、SEO目的だけのサイトからのリンクの効果を減らす
SEO目的だけのサイトとは?
• 適当な文章、一貫性の無い内容で、見る者に何も利益を与えない内容
で、上位表示を目指す目標サイトへリンクするためだけに作ったサイト。
• ブログ形式であることが多い
• Googleなどの検索結果のコンテンツをそのまま吸い取って作ったサイト
(ワードサラダ)
• AmazonのAPIなどを使って大量の本を何らオリジナルコンテンツの無い
まま転載したサイト
• トップページしか無い1ページしか無いサイト
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2、更新されていないサイトからのリンクの効果を減らす
更新とは?
・確かに既存のページの一部を少し編集、追加するだけでも検索順位は一
時的に少しあがる。
・しかし、中長期的に順位を上げるには絶えず定期的に新規ページをサイ
トに追加する必要がある。
・新規ページを定期的に追加していけば必ず大きなサイトになれるので有
利になる
・将来は1日何ページも追加して当たり前の時が来るはず
・一人の力では無理なので、チームワーク、ライティングを外注したり、
パート、アルバイトさんにやってもらう時代になってきている
9
3、被リンクが増えていないサイトからの効果を減らす
目標サイト
リンク元
A
リンク元
B
×
〇
リンク元の
リンク元
1
リンク元の
リンク元
2
リンク元の
リンク元
3
リンク元の
リンク元
4
リンク元
C
リンク元
D
△
リンク元の
リンク元
1
×
リンク元の
リンク元
2
リンク元の
リンク元
1
10
4、過剰な内部対策をするサイトの完全な削除
Googleサイトマップ登録をしてペナルティーを受けている人たちが増えている:
XXXXXX.com のウェブマスター様
このたび、貴サイトにおきまして、Google のインデックスへの登録中に Google の
品質に関するガイドラインに沿わない箇所が確認されました。品質に関するガイドラ
インは次の URL にてご確認いただけます。
http://www.google.com/support/webmasters/bin/answer.py?answer=35769&hl=ja
今回は特に「隠しテキストや隠しリンク」に該当する不適合が確認されました。具体
的には、XXXXXX.com/product/
における次の内容が不適合箇所の一例です。
NIKE AIR JORDAN RETRO HIGH, ナイキ エア ジョーダン レトロ ハイ
隠しテキストや隠しリンクに関する詳細は、次の URL をご参照ください。
http://www.google.com/support/webmasters/bin/answer.py?answer=66353&hl=ja
Google の検索結果の品質を保つために、XXXXXX.com の一部もしくは全体が検索
結果から一時的に (最低 30 日間) 削除されます。
引き続き、Google のインデックスへの登録をご希望される場合は、ガイドラインに
違反する全てのページ (提示した例が全てとは限りません) を修正していただくこと
をお願い申し上げます。修正後は、
https://www.google.com/webmasters/tools/reconsideration?hl=ja にアクセスし、
詳細を確認のうえ、再審査のリクエストを送信してください。
お手数をお掛けしますが、何卒ご理解とご協力賜りますようお願い申し上げます。
Google サーチ クオリティ チーム
注: Google ウェブマスターツールのアカウントをお持ちの場合、
https://www.google.com/webmasters/tools/siteoverview?hl=ja からログインし、
メッセージ センターにて、このメッセージの信憑性をご確認いただけます。
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デザインとコンテンツに関するガイドライン
わかりやすい階層とテキスト リンクを持つサイト構造にします。各ページには、少なくとも 1 つの静的なテキスト
リンクからアクセスできるようにします。
サイトの主要なページへのリンクを記載したサイトマップを用意します。サイトマップ内にリンクが 100 以上ある
場合は、サイトマップを複数のページに分けます。
情報が豊富で便利なサイトを作成し、コンテンツをわかりやすく正確に記述します。
ユーザーがあなたのサイトを検索するときに入力する可能性の高いキーワードをサイトに含めるようにします。
重要な名前、コンテンツ、リンクを表示するときは、画像の代わりにテキストを使用します。Google のクローラで
は、画像に含まれるテキストは認識されません。テキスト コンテンツの代わりに画像を使用する必要がある場合
は、ALT 属性を使用して簡単な説明テキストを組み込みます。
<title> タグの要素と alt 属性の説明をわかりやすく正確なものにします。
無効なリンクがないかどうか、HTML が正しいかどうかを確認します。
動的なページ(URL に「?」が含まれているページなど)を使用する場合、検索エンジンのスパイダーによっては、
静的なページと同じようにはクロールされない場合があります。パラメータを短くしたり、パラメータの数を少なく
したりすると、クローラで見つけやすくなります。
ページのリンクの数を適切な数(100 未満)に抑えます。
画像の公開に関するベスト プラクティスについては、画像のガイドラインをご覧ください。
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技術に関するガイドライン
Lynx などのテキスト ブラウザを使用して、サイトを確認します(ほとんどの検索エンジンのスパイダーには Lynx で
見えるようにサイトが映ります)。JavaScript、Cookie、セッション ID、フレーム、DHTML、Flash などの特殊な機能が
使用されているためにサイトの一部がテキスト ブラウザで表示されない場合、検索エンジンのスパイダーがサイトを
うまくクロールできない可能性があります。
セッション ID やサイト内のパスをトラッキングする引数がなくても、検索ロボットがサイトをクロールできるようにしま
す。これらの技術は個々のユーザーの行動をトラッキングする場合には便利ですが、ロボットがアクセスするパター
ンとはまったく異なります。そのため、これらの技術を使用すると、実際は同じページにリンクしている別の URL を
ロボットが排除できず、そのサイトのインデックスが不完全なものになる可能性があります。
ウェブサーバーが If-Modified-Since HTTP ヘッダーに対応していることを確認します。この機能を使用すると、
Google が前回サイトをクロールした後にコンテンツが変更されたかどうかがサーバーから Google に通知されるた
め、帯域幅や負荷を軽減できます。
ウェブサーバーの robots.txt ファイルを活用します。このファイルでは、クロールを実行するディレクトリと実行しない
ディレクトリを指定できます。誤って Googlebot クローラがブロックされることのないよう、このファイルにサイトの最
新の状態が反映されていることを確認してください。ロボットのサイトへのアクセスを制御する方法については
http://www.robotstxt.org/faq.html(英語)をご覧ください。Google ウェブマスター ツールの robots.txt 分析ツールを使
用して、robots.txt ファイルを正しく使用しているかどうかをテストできます。
コンテンツ管理システムを導入する場合は、検索エンジンがサイトをクロールできるようなページやリンクを、システ
ムが作成することを確認します。
robots.txt を使用して、検索結果ページや、検索エンジンからアクセスしたユーザーにとってあまり価値のない他の
自動生成ページをクロールしないよう制御します。
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サイトをテストして、各ブラウザで正しく表示されることを確認します。
サイトのパフォーマンスを監視して、読み込み時間を最適化します。Google の目標は、最も関連性の高い検索結
果と優れた利便性をユーザーに提供することです。表示が速いサイトは、ユーザーの満足度を高め、ウェブ全体の
質を向上させます(特にインターネット接続速度が遅い場合)。そのため、Google では、ウェブマスターがサイトを
改善することで、ウェブ全体の速度が上がることを期待しています。
ウェブマスターの皆様には、Page Speed、YSlow(英語)、WebPagetest(英語)、またはその他のツールを使用して定
期的にサイト パフォーマンスを監視することを強くおすすめします。ツールやリソースなどの詳細については、Web
高速化をご覧ください。また、ウェブマスター ツールのサイト パフォーマンス ツールを使用すると、ウェブサイトの
平均読み込み時間を表示できます。
品質に関するガイドライン
この品質に関するガイドラインでは一般的な偽装行為や不正行為について説明しましたが、ここに記載されてい
ない不正行為(著名なウェブサイトのつづりを少し変えただけの名前で登録するなど)についても、Google で対
応策を実施することがあります。また、このページに記載されていない行為が許可されているとは限りません。
抜け道を探すことに時間をかけるより、ガイドラインを厳守することでユーザーの利便性が向上し、検索結果の
上位に表示されるようになります。
Google の品質に関するガイドラインに従っていないと思われるサイトを見つけた場合は
https://www.google.com/webmasters/tools/spamreport からご報告ください。個別の不正行為対策を最小限に抑
えられるよう、Google では拡張可能で自動化された解決方法の開発に努めています。お送りいただいた情報は、
不正行為を検出、防止するためのアルゴリズムの開発に役立たせていただきます。
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品質に関するガイドライン - 基本方針
検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。ユーザーを騙すようなコンテンツ
や、「クローキング」を行って検索エンジン用とは異なるコンテンツを表示しないでください。
検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。ランクを競っているサイトに対して自分が行った対策
を説明するときに、やましい点がないかどうかが判断の目安です。その他にも、ユーザーにとって役立つかどうか、
検索エンジンがなくても同じことをするかどうか、などのポイントを確認してみてください。
サイトの順位や PageRank を上げることを目的としたリンク プログラムに参加しない。特にウェブ スパマーや不正な
ウェブサイトへのリンクは行わないでください。これらのリンクにより、サイトのランクが下がることがあります。
ページの送信や掲載順位の確認に不正なコンピュータ プログラムを使用しない。このようなプログラムはリソースを
消費し、Google の利用規約に違反しています。Google は、自動化またはプログラム化されたクエリを Google に送信
する WebPosition Gold™ のような製品の使用は推奨していません。
品質に関するガイドライン - 具体的なガイドライン
隠しテキストや隠しリンクを使用しない。
クローキングや不正なリダイレクトを行わない。
自動化されたクエリを Google に送信しない。
コンテンツに関係のないキーワードをページに記載しない。
複数のページ、サブドメイン、ドメインで同じコンテンツを公開しない。
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フィッシングや、ウイルス、トロイの木馬、不正なソフトウェアのインストールなど、悪質なページを作成しない。
検索エンジン用の誘導ページを作成したり、オリジナルのコンテンツがほとんどないア
フィリエイト プログラムを使用したりしない。
アフィリエイト プログラムに参加している場合は、サイトを訪れるユーザーにとって価値
のある内容であることを確認する。独自性や関連性があるコンテンツを提供して、サイト
にアクセスする目的をユーザーに提供します。
サイトが上記のガイドラインに従っていない場合は、ガイドラインに沿ってサイトを修正し、再審査リクエストを送信
してください。
隠しテキストと隠しリンク
コンテンツに隠しテキストや隠しリンクが含まれていると、ユーザーに対するものと異なる情報が検索エンジン
に提示されるため、信頼できないサイトと見なされる可能性があります。過度のキーワードなどのテキストは、
次のようなさまざまな方法で隠される場合があります。
白の背景で白のテキストを使用する
テキストを画像の背後に隠す
CSS を使用してテキストを隠す
フォント サイズを 0 に設定する
隠しリンクとは Googlebot でクロールされることを意図し、ユーザーには読み取れない次のようなリンクです。
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リンクが隠しテキストで構成されている (テキストの色と背景色が同じであるなど)
CSS を使用して、高さが 1 ピクセル程度の非常に小さいハイパーリンクが作成されている
リンクが小さな文字 (段落中のハイフンなど) に組み込まれている
偽装目的の隠しテキストや隠しリンクが含まれていると判断されたサイトは、Google のイン
デックスから削除され、検索結果ページに表示されなくなります。サイトに隠しテキストや隠
しリンクが含まれていないかを判断する際は、ユーザーから見えにくい部分がないか、ユー
ザーではなく検索エンジンのみを対象としたテキストやリンクがないかを確認します。
検索エンジンからのアクセスできない JavaScript、画像、Flash ファイルなどのコンテンツをテキストで説明する場合は、
スクリーン リーダー、携帯電話のブラウザ、プラグインのないブラウザ、低速の回線を使用する多くのユーザーもこう
したコンテンツを表示できないことを考慮します。これらのコンテンツに説明テキストを使用すると、サイトのアクセス性
は向上します。アクセス性のテストは、ブラウザで JavaScript、Flash、画像をオフにしたり、Lynx などのテキスト ブラウ
ザを使用して行うことができます。サイトのアクセス性を高めるためのヒントは次のとおりです。
画像: alt 属性を使用して説明テキストを含めます。また、画像の近くにわかりやすいキャプションや説明テキストを入
れることもお勧めします。
Javascript: JavaScript と同じコンテンツを noscript タグに含めます。この方法を使用する場合は、タグの内容が
JavaScript とまったく同じであり、ブラウザで JavaScript を無効にしているユーザーに表示されることを確認してくださ
い。
動画: 動画の説明テキストを HTML に含めます。キャプションや字幕を含めることもできます。
サイトで隠しテキストや隠しリンクを見つけた場合は削除し、サイトのユーザーに関連する
場合は見やすくします。サイトが検索結果から削除された場合は、ウェブマスター向けガイ
ドラインで詳細をご覧ください。変更を加え、サイトがウェブマスター向けガイドラインに従っていることを確認
できたら、再審査のためサイトを送信します。
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キーワードの乱用
の検索結果におけるサイトのランキングを操作する目的で、
ウェブページにキーワードを詰め込むことです。ページにキーワードを詰め込むと、ユー
ザーの利便性が低下し、サイトのランキングに悪影響が及ぶ可能性があります。情報
に富んだ有用なコンテンツを作成するためには、文脈に合った適切なキーワードを使用
してください。
「キーワードの乱用」とは、Google
この問題を解決するには、サイトで乱用されているキーワードがないかどうかを確認します。
通常、これはキーワードのリストや段落で、ランダムに繰り返されています。キーワード
は隠しテキストの形式になっていたり、title 要素や alt 属性に含まれていたりすることが
ありますので、注意して確認してください。
変更を加え、サイトが Google のウェブマスター向けガイドラインに従っていることを確認できたら、再審査用にサ
イトを送信します。
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クローキング、不正な JavaScript リダイレクト、誘導ページ
クローキング
クローキングとは、ユーザーと検索エンジンとで異なるコンテンツや URL を表示することです。
user-agent に基づいて異なる結果を表示するサイトは、偽装の意図があると見なされ、Google イ
ンデックスから削除される場合があります。
クローキングには、次のようなものがあります。
検索ページには HTML テキストのページを表示し、ユーザーには画像や Flash のページを表示
する。
ユーザー向けとは異なるコンテンツを検索エンジンに表示する。
Flash、JavaScript、画像以外のリッチ メディア ファイルなど、検索エンジンがクロールできない要
素がサイトに含まれている場合、クローキング コンテンツを検索エンジンに提供するのではなく、
サイトの訪問者にもそれらの要素を表示できない可能性があることを考慮して対応してください。
たとえば、次のように対応します。
スクリーン リーダーを使用したりブラウザで画像表示をオフにしたりしているユーザーのために、
画像を説明する alt テキストを指定する。
JavaScript のテキスト内容を noscript タグに含める。
JavaScript と noscript タグに同じテキストを含めるなど、両方の要素に同じ内容を含めるようにし
ます。実質的に異なる内容が代替要素に含まれている場合は、Google はそのサイトに何らかの
処置を講じる可能性があります。
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不正な JavaScript リダイレクト
Googlebot は JavaScript を含むページもインデックスに登録しますが、JavaScript に含まれるリンクをたどった
りインデックスに登録することはできません。JavaScript の使用は完全に正当なウェブ処理ですが、検索エン
ジンをだます目的で JavaScript を使用することは不正な行為です。たとえば JavaScript と noscript タグに異
なるテキストを含めることは、ユーザー(JavaScript ベースのテキストを見る)と検索エンジン(noscript ベース
のテキストを見る)に異なるコンテンツが表示されるため、ウェブマスター向けガイドラインに違反します。同
様に、検索エンジン用とは異なるページをユーザーに表示する目的で、ユーザーを別のページにリダイレク
トするリンクを JavaScript に埋め込むことは、ウェブマスター向けガイドラインに違反します。リダイレクト リン
クが JavaScript に埋め込まれている場合、検索エンジンは元のページをインデックスに登録してリンクをたど
ることはありませんが、ユーザーはリダイレクト先に移動します。クローキングと同様、ユーザーと Googlebot
に異なるコンテンツが表示され、ユーザーが意図しない場所に移動することになるため、これは偽装行為と
なります。
JavaScript 内にリンクを入れること自体は偽装行為ではありません。サイトが Google のガイドラインに従って
いるかどうか JavaScript を検証する場合は、その目的を検討してください。
一般に、検索エンジンは JavaScript の内容にアクセスできないため、JavaScript 内の正当なリンクにもアクセ
スできない可能性があります。これは、ブラウザで JavaScript を有効にしていないユーザーにも当てはまりま
す。リンクは JavaScript の外部に配置するか、noscript タグ内に複製することができます。
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誘導ページ
一般的に、誘導ページは特定のキーワードやフレーズ用に作成された品質の低
いページの集まりです。ほとんどの場合、特定のフレーズに対して検索結果の
上位に表示して、ユーザーを 1 つのページに誘導する目的で作成されます。
複数のドメインまたは同じドメインのどちらに配置するかに関係なく、誘導ページはユーザーの利便
性を低下させる傾向にあるため、ウェブマスター向けガイドラインに違反します。
Google の目標は、最も関連性の高い、価値のある検索結果をユーザーに提供することです。その
ため、検索エンジンの操作、ユーザーをだまして意図しないサイトにリダイレクトする処理、検索エン
ジンのみを対象にしたコンテンツを提供する処理などは好ましくないと考えています。誘導ページ
やこのような不正な処理を行うサイトについては、Google インデックスから削除
するなどの処置を講じる場合があります。
サイトが検索結果から削除された場合は、ウェブマスター向けガイドラインで詳細をご覧ください。変
更を加え、サイトが Google のウェブマスター向けガイドラインに従っていることを確認できたら、再
審査用にサイトを送信します。
※http://www.google.com/support/webmasters/bin/answer.py?answer=35769&hl=ja より引用
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ヤフーカテゴリの新しいペナルティー
1、 地域名の羅列
2、 関連キーワードの羅列
3、 著作権の侵害(ビデオ)
4、 商用目的のヤフーブログへのリンク
5、 重複コンテンツの存在
22
ヤフーYSTの新しいペナルティー
1、SUBページの4大エリアへの過剰なキーワードの
詰め込み
2、下層ページ同士の類似 = ダビングページ
3、短期間でのサイト全体での目標キーワードの増加
4、複数のサイトに類似コンテンツを複数追加
5、類似サイトペナルティー
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1、SUBページの4大エリアへの過剰なキーワード
の詰め込み
4大エリア
(1) タイトルタグ
(2) メタネームキーワーズ
(3) メタネームディスクリプション
(4) 一行目
TOPページ:
<title>インプラント 横浜 インプラントなら鈴木クリニック 神奈川県横浜市中区</title>
<META name=“keywords” content=“インプラント,横浜>
<META name=“description” content=“インプラント 横浜。 鈴木クリニックでインプラント
の治療を!神奈川県横浜市中区。“>
にして、ページの一行目には
インプラント 横浜 鈴木クリニックでインプラントの治療を! 神奈川県横浜市中区
24
SUBページ:
×悪い例
<title>治療費について ┃インプラント 横浜 インプラントなら鈴木クリニック 神奈川県横浜
市中区</title>
<META name=“keywords” content=“インプラント,インプラント治療費,横浜>
<META name=“description” content=“治療費について。インプラント 横浜。 鈴木クリニック
でインプラントの治療を!神奈川県横浜市中区。“>
にして、ページの一行目には
治療費について インプラント 横浜 鈴木クリニック 神奈川県横浜市中区
〇良い例
<title>治療費について ┃インプラントなら鈴木クリニック 神奈川県横浜市中区</title>
<META name=“keywords” content=“インプラント,治療費,横浜>
<META name=“description” content=“治療費について。 鈴木クリニックでインプラントの治
療を!神奈川県横浜市中区。“>
にして、ページの一行目には
SUBページの4大エリアに
第一目標キーワードを2回かそれ以上
書いてはいけない。
治療費について インプラント 横浜 鈴木クリニック
25
2、下層ページ同士の類似 = ダビングページ
共通部分
オリジナル
共通部分
共通部分
オリジナル
共通部分
オリジナル
共通部分
オリジナル
共通部分
オリジナル
共通部分
オリジナル
共通部分
オリジナル
オリジナル
共通部分
オリジナル
共通部分
オリジナル
26
3、短期間でのサイト全体での目標キーワードの増加
●1つのSUBページに目標キーワードを3つだけ追加したとしても、その
サイトに100ページあったら、3×100 = 300個の目標キーワードが急
に増えることになりペナルティーを受ける。
対策は?
全体の10%くらいを目安に複数回にわけて徐々に増やしてゆく。
例:
・今日は1つだけキーワードを100ページ全てに増やす → 100個増加
・次の週はもう一つ1だけキーワードを増やす・・・・ → 100個増加
・その次の週にもう一つ1だけキーワードを増やす・・・・ → 100個増加
で合計300個の増加といように徐々に行う。
あるいは・・・
・100ページある内の10ページに3個づつキーワードを今日増やして次の
集に10ページというように毎週少しづつ増やしてゆく。
27
4、複数のサイトに類似コンテンツを複数追加
データページ(商品詳細)、リンク集、Q&A、基礎知識などに多い
関東
賃貸ナビ
http://www.kanto-chintainavi.com
Q&A
TOP
Q&A
SUB1
Q&A
SUB2
Q&A
SUB3
東京
物件1
東京
物件2
東京
物件3
http://www.tohoku-chintainavi.com
Q&A
TOP
Q&A
SUB1
Q&A
SUB2
埼玉
物件1
青森
物件1
青森
物件2
埼玉
物件2
埼玉
物件3
千葉
物件1
千葉
物件2
千葉
物件3
東北
賃貸ナビ
岩手
秋田
青森
Q&A
SUB3
千葉
埼玉
東京
青森
物件3
秋田
物件1
秋田
物件2
秋田
物件3
岩手
物件1
岩手
物件2
28
岩手
物件3
5、類似サイトペナルティー
複数のドメインネームで類似したテーマのサイトを開くと与えられるペナルティー
1、
×
×
○
△
のぼり
のぼり旗
暖簾
ミニのぼり
3、
×
×
○
△
債務整理 大阪
借金相談 大阪
交通事故 大阪
過払い金請求 大阪
(のぼりサイトではミニのぼりを載せなけ
れば大丈夫)
(債務整理、借金相談で過払い金のことをほとんど
載せなれければ大丈夫)
2、
×データ復旧
×ハードディスク復旧
×HDD復旧
△パソコン修理
4、
×賃貸 横浜市
×賃貸マンション 横浜市
△不動産 横浜市
(パソコン修理サイトでデータやハードディ
スク復旧を載せなければ大丈夫)
(不動産サイトでは賃貸のことを載せずに不動産売
買だけにすれば大丈夫)
29
● 同じか、類似したテーマのサイトを複数運営してはならない
● 人は何故類似サイトを作るのか?
・同一テーマのリンクは効果があるからそれが欲しい(リンク元がほしい)
・検索結果に複数のサイトを表示させたいという欲望
・本命が検索結果から消えたらダメージが大きいのでバックアップのため
に欲しい
● 何故類似サイトだとばれるのか?
・類似サイトのトップページ同士をリンクしてしまうから
・類似サイトのSUBページからリンクをしてしまうから
・リンク元が類似するから
30
類似サイトをつくりやすい業界
・不動産会社の物件情報のデータ
(公式サイト、A地域賃貸サイト、B地域賃貸サイト、C地域賃貸サイト)
・歯科医院
(公式サイト、インプラント専門サイト、審美歯科専門サイト等)
・弁護士事務所・司法書士事務所
(公式サイト、債務整理、自己破産、任意整理、過払い、借金相談等)
・医療関連のポータルサイト
(病院の詳細ページがその会社の他のポータルサイトにもあり重複している)
・ショッピングモールに出店している通販サイト
(楽天、ヤフーショッピング、独自ドメインではほとんど同じ物を販売しているので
どうしても似た内容、文章になってしまう。いくらデザインやレイアウトを変え
てもばれてしまう)
・比較的に品数が多いネット通販サイトの商品詳細ページ
(配送エリアや支払い情報やカレンダーなどのページ間の重複情報も多い)
31