茨城県牛久市開発報告書(パワーポイント

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平成16年度
先進的情報技術活用モデルシステム開発事業
「市民コミュニティWebサーバシステム 」
茨城県
牛久市役所
平成17年3月17日
開発事業者名
株式会社つくばマルチメディア
Ⅰ
システム開発の背景・目的
《背
景》
牛久市第2次総合計画
「市民生活を便利にする地域情報化の推進」
《目
標》
○市民と行政の情報の共有化
○地域における情報交流の活性化
《目
的》
①市民全体が文化・スポーツ・ボランティア活動などのコミュニティ活動
への活発な参加の促進、支援
②IT活用による、非営利団体内の効率的な運営や団体間の活発な交流の
促進
③ブロードバンド環境を有効に活用した市民ネットワークの構築
○街づくりや市民活動支援のため公共投資が必要
○数百に上る非営利団体のWebを、公共団体が一括管理
することが効果的である
《目的を実現するためのツールとし
て》
市民コミュニティWebサーバシステムの構築
●本システムの核として
インターネット上に団体ごとにホームページの作成スペースを無
料で提供するとともに、各団体のホームページの入口となるサイ
トにまとめる(市がサイトの管理者となる)
名称:うしくコミュニティネット
URL: http://www.ushiku-shimin.jp/
Ⅱ 開発組織体制
1、開発会議
3回開催
○牛久市関係部課 ○株式会社つくばマルチメディア
○ニューメディア開発協会
○関東経済産業局(オブザーバー)
2、コミュニティポータルサイト活用委員会の設置
10回開催
~利用者である市民の意見をもとにシステムの開発を進める~
《活用委員会の構成》
○市民 10名(現在活動している市民やコンピューターに詳しい市民)
○市関係課職員 5名
計15名
《委員会での主な検討事項》
・非営利団体のジャンル等について
・ホームページ自動作成サーバシステムのメニュー項目について
・ホームページ自動作成サーバシステムの入力方法及び機能等について
・コミュニティまっぷの機能について ・コミュニティTVの機能について
・コミュニティギャラリーの利用方法について
・各システムの利用者及び利用方法について
・利用規約について
・各システムの検証
Ⅲ 牛久市コミュニティWebサーバーシステム開発
以下の4つのシステムの統合サーバシステム
1.コミュニティポータル・非営利団体用ホームページ
自動作成サーバシステム
2.コミュニティインターネットテレビ配信システム
3.被写体認識型Webカメラ・コミュニティネット
ギャラリーシステム
4.ブロードバンド対応コミュニティGIS
1.コミュニティポータル・ホームページ自動作成サーバシステム
サイト管理者画面
①アカウント自動発行機能
URLとE-Mailの発行
②パスワード自動発行・認証機能
③利用者データベース管理機能
利用者情報発行画面
ユーザー管理一覧画面
④ホームページ自動作成・更新機能
○表紙自動作成機能
○メニュー項目選択機能
○フルカラー色表示変更機能
○文字・画像・映像自動更新機能
○カレンダー管理機能
○交通案内GIS連動機能
利用者HP管理画面
○モバイル版自動作成
HP基本項目入力画面
⑤コミュニティポータルサイト自動構築機能
○ホームページデータベース自動構築
○トピックス全体表示機能
○カレンダー全体表示機能
各団体サイトTOPイメージ
ポータルサイトTOPイメージ
2.コミュニティインターネットテレビ配信システム
①ネット登録機能
②データベース機能
映像登録画面
③ネット一覧表示機能
④映像検索機能
⑤映像・テキスト同時表示
データ一覧表示ユーザー画面
映像・テキスト解説ユーザー画面
3.被写体認識型Webカメラ・コミュニティネット
ギャラリーシステム
(1)ギャラリーシステム
(2)自然観察システム
牛久市中央生涯学習センター
牛久市自然観察の森
4台設置
4台設置
自宅から絵画鑑賞や自然観察が可能になる
ネット表示画面
Webカメラ管理画面
(1)被写体認識Webカメラシステム
①映像上被写体認識・情報表示機能
Webカメラの映像上で、被写体をクリッ
クすることにより作品名や内容説明・作
者名が映像上に表示される。
②情報登録・管理機能
表示情報の登録・修正・削除、及びアクセス
数分析等が可能
(2)Webカメラ画像自動取得システム
○中継されるライブカメラの映像中
から特定の範囲の画像を保存する
ことが可能 。
○画像データベースの構築可能
4.ブロードバンド対応コミュニティGIS
①ブロードバンドコンテンツ登録・検索機能
電子国土Webシステムを活用し、非営利団体が
ネット上から活動場所や事務局の場所の位置登録
とテキスト・写真画像・映像情報の登録を可能と
するシステム。
②認証機能
登録されたデータは、Web管理
者が位置及び内容を認証し発信
する。
地図情報登録画面
○テキスト・画像・映像の空間データ登録可能
○約40種類の地図記号選択可能
○登録者ID/パスワード制御
○電子国土Webシステム(国土地理院)
・シームレスなベクトルデータ
・面積計測可能 ・座標計測可能
・地図利用無料
管理者情報管理画面
地図情報マーク一覧画面
Ⅳ 現在の状況と今後の展開
《現況》
☆利用登録申請団体数
約80団体
☆4月1日公開に向け、3月中に計6回の入力講習会を開催する
《課題及び対策》
① サーバーの容量と配信能力
調査・検討・更新
② 市のホームページとの連携
調査・検討
③ バナー広告による運営費の検討
④ 個人情報の取扱い
《今後の計画》
① 市民活動団体への利用促進
② 市民による運営委員会(仮称)の設置
利用者である市民主体で運営していく