Transcript 流体モデルとフォッカープランク方程式の融合

流体モデルとフォッカープランク
方程式の融合
溝口卓哉（鳥羽高専） 美谷島實（信州大学）
鈴木尚通（松本大学）
Introduction
• これまでの研究
A-A衝突のrapidity分布の中心領域を流体模
型，破砕領域をFokker-Planck方程式で記述
する．
• 本発表
１次元の流体模型の解の見直し
1次元流体模型
Landauの解
Srivastavaの解
LandauのとSrivastavaの解を比較
Sribastavaの解の方はコーンの外に大きくはみ出ている．
ω-y空間における初期条件
Summery
• A-A衝突のrapidity分布を説明するために
Landau以外の1次元の流体模型の解を検討
した．
• Srivastavaの解の改良版となる解を検討した
がさらに検討が必要．
• これらの分布でバリオンの分布を説明できな
いかと考えている．