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第4回
IX
インターネットの相互接続
ネットワークの接続
Internet: NetworkとNetworkの接続
相互接続とサービスの売買
IX v.s Local Peer
PeerとTransit
インターネットは、鉄道網!?
自律システムの相互接続
近距・遠距離鉄道とアクセ
ス網とバックボーン
目的地の駅名と経路制御
ターミナル駅とIX
乗り換え駅とLocal Peer
インターネットは、ネットワークが相互に接続することによっ
て、全世界を包むようなネットワークを形成している。
つながることがMUST!!
インターネットの発展とは
“個々のネットワークの発展” と
“ネットワーク同士の接続の発展”
最初のIX
NSFNET
Fiber West
Fiber East
NASA Science Network
DOE
DDN
その後、名前が変わって、FIX West, FIX East
Federal Internet eXchange
現在では、MAE-EAST MAE-WESTとしてMajor IX
ネットワーク同士の接続
インターネット: 接続しなければ意味がない!
でも、問題もいろいろある。
昔: 研究用ネットワークの時代
相互に接続することの問題点はAUP
今: 商用IPサービスの時代
相互に接続することの問題点は、
マーケットの奪い合い
ネットワーク形態の違いによる提供する側と、される側の関係
ビジネス戦略上の問題
NSFnet時代の
ネットワークアーキテクチャ
BackboneとRegional Network
NSFnet
NASA Science Network
DoE Network
BayArea Network
UCB
Stanford
Chicago
Boston
MIT
AUP
Access Use Policy
NSFNET
Networkを利用に関するポリシー
多くの場合、Foundingに依存
基本的には,研究・教育目的のみ利用可能
1991年 CIX: Commercial Internet eXchange
Association, Inc
Formed by CERFnet, PSInet, AlterNet,
NSFNET BackboneからNAPへ
1995年
商用ISPの充実したオペレーション
税金~ビジネスへ
新しいNAP Architecture
3 priority NAP
Sprint
NAP(New York)
PacBell NAP(San Francisco)
Ameritech NAP(Chicago)
コモディティは、商用ISP
研究は、vBNS(very high speed Backbone Network System)
NAP Location
NAP
商用ISP Backbone(MCInet, SprintLink)
PacBell NAP
Ameritech NAP
BayArea Network
UCB
Stanford
Chicago
Sprint NAP
Boston
MIT
IXを中心としたInternetの構成図
NSPIXP
http://nspixp.sfc.wide.ad.jp/
JPIX
http://www.jpix.co.jp/
vBNS
StarTAP
http://www.ucaid.edu/abilene/html/maps.html/
UUNET
http://www.startap.net/NETWORKS/
Abilene
http://www.vbns.net/
http://www1.worldcom.com/global/about/network/
AboveNet
http://www.above.net/network/index.html
http://west-boot.mfnx.net/traffic/#top
vBNS Realtime Backbone
Traffic
IXにおける相互接続
Layer2 IX と Layer3 IX
Routing Policyへの関わり方
バイ・ラテラルな契約
ISP A
ISP C
ISP A
IX
ISP B
ISP D
ISP A
IX
ISP A
ISP A
IXにおけるPeerとTransit
Peer
広義では、BGPのセッションを張ること
BGP: AS間の経路制御プロトコル
経路交換を行う Peerを張る
狭義では、自分(AS)の経路情報だけを交換する
Transit
隣接ASのトラフィックを自分を超えて次のASに運ぶ
自分以外の経路情報も提供する
AS 1
AS 2
Peer
AS 3
Peer
Transit
IXにおける相互接続の現状
ほとんどのIXがLayer2 IX
2つのPeer Group
大手ISP間は、相互にPeerしている
Tier 1同士は、Peerする。しかしそれ以外とはしない
Tier 1: Nation wideなISP
3つ以上のMajor IXにT.3以上で接続しているISP(その昔)
中小のISP同士は、その中でPeerしている
Data Centerは、多くのISPとPeer
IXにおける相互接続の現状
インターネットにおける
ネットワークの接続
相互接続
相互接続するネットワークは対等
金銭的なやり取りは生じない
接続性を購入する
接続サービスを購入する
接続するネットワークには、提供する側と提供される
側の関係が存在する
一般的には,提供される側が、提供する側に接続料
金を支払う
お客さんが、いつのまにか相互接
続?
ISPが小規模なとき
ISP-A
ISP-C
IX
規模が大きくなると
ISP-B
お金
ISP-E
ISP-E
上位ISPからコネク
ティビティを買っていた
IXなどへの接続
今までコネクティビティ
を買っていたISPとも
対等に相互接続を要
求
インターネットって、本当に鉄道モ
デル?
鉄道網では、接続に関して、それほど難しい問
題は発生しないのに、なぜインターネットにおけ
る接続では、いろいろな問題が発生するのか?
鉄道網は、利用者がそれぞれの電車会社に料
金を支払う
相互接続することに対する金銭的なやり取りはない
多くのお客さんが使ってくれることが重要
インターネットの課金モデルは、鉄道網とは、全
く異なる
インターネットの課金モデル
利用者からの集金したお金を、インターネット全
体で分け合ってる?
インターネットの課金
パケット課金、従量課金しない理由
定額課金
課金システムのオーバーヘッド
どのパケットに課金するのか
利用者がローカルプロバイダに支払うのは分かる
ISP間の費用負担は。。。。
生き残れるのは,駅前プロバイダと非常に大規模
なISP数社のみ?。。。