障害者自立支援法

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Transcript 障害者自立支援法

あたらしい せいど、ほうりつを まなぼう
新しい制度、法律を学ぼう
ほっかいどう ほけんふくしぶ しょうがいしゃ ほけんふくしか しえんひ きばん ぐるーぷ
北海道保健福祉部障害者保健福祉課 支援費基盤グループ
1
しょうがいしゃ しえんの せいどの へんか
障害者支援の制度の変化
へいせい15ねんど
へいせい18ねんど
平成15年度
○○しやくしょ
平成18年度
しえんひ せいど
市役所
支援費制度
そち
措置
もっとサービスが
えらべればいいな
もっとサービスが選
べればいいな
けいやく
契約
しょうがいしゃ
じりつ しえんほう
障害者自立支援法
2
「しょうがいしゃ じりつしえんほう」は こんな ほうあんです
「障害者自立支援法」はこんな法案です
1
しょうがいしゃのせさくをいっしょに
障害者の施策を一緒に
げんじょう
現状
①しんたい、ちてき、せいしんの3しょうがいがばらばらのせいど
身体、知的、精神の3障害がばらばらの制度
②じぎょうをけっていするところが、ほっかいどうとしちょうそんでわかれている
事業を決定するところが、北海道と市町村で分かれている。
かいかく
改革
①3しょうがいのせいどのさをなくして、せいしんしょうがいしゃもいっしょにつかえるせいどにする。
3障害の制度の差をなくして、精神障害者も一緒に使える制度にする。
②しちょうそんがいろいろなことをきめるようにして、ほっかいどうはこれをバックアップ
市町村がいろいろなことを決めるようにして、北海道はバックアップ 3
し
ん
た
い
・
ち
て
き
身
体
・
知
的
せ
い
いちげんか
在
宅
ざ
い
た
く
施し
せ
設つ
しえんひせいど(しちょうそん)
ざ
い
た
く
かいごほけんせいど
支援費制度(市町村)
介護保険制度
(しちょうそん)
そちせいど
(ほっかいどう)
措置制度(北海道)
しょうがいじ
しせつ
障害児施設
在
宅
一元化
(市町村)
18歳
40歳
きょたくせいかつしえん(しちょうそん)
居宅生活支援(市町村)
65歳
しゃかいふっきしせつ(ほっかいどう)
社会復帰施設(北海道)
し
ん
精
神
いりょうほけんせいど
び
医療保険制度
病ょ
う
院い
かいごほけんせいど
介護保険制度
(しちょうそん)
(市町村)
ん
3しょうがい・けいやくせいど・じっししゅたいいっしょに
3障害・契約制度・実施主体一緒に
しょうがいふくしけいかくのさくてい
しちょうそん
市町村
障害福祉計画の策定
ほっかいどう
北海道
ひつようなサービスりょうをつみあげ 必要なさーびす量を積み上げ
くに
国
4
2
つかいやすいさーびすにかえていく
使いやすいサービスに変えていく
げんじょう
現状
①しんたい、ちてき、せいしんのしょうがいごとに ふくざつなしせつ、じぎょうのしゅるいとなっている
身体、知的、精神の障害ごとに複雑な施設、事業の種類となっている
②にゅうしょきかんがながくなり、しせつのもくてきとりようしゃのきぼうが かけはなれてしまった
入所期間が長くなり、施設の目的と利用者の希望がかけ離れてしまった
かいかく
改革
①・33しゅるいあるしせつのしゅるいを、6つのしゅるいにして わかりやすくする。
33種類ある施設の種類を6つの種類にしてわかりやすくする。
・はたらくことをしえんするじぎょうや おもたいしょうがいをもつかたがたを たいしょうとしたじぎょうをあたらしくつくりる
働くことを支援する事業や重たい障害を持つ方々を対象とした
事業を新しくつくる
②じぎょうをおこなえる きそくをゆるめるなどして サービスをおおくする
事業を行える規則を緩めるなどしてサービスを多くする
5
みんな
どこかに
かたまる
いまのかんがえかた
これからのかんがえかた
今の考え方
これからの考え方
すきな
ところへ
ちいき
せいかつをじゅう
し
地域生活
を重視
6
しせつのせいかつのかんがえかた
施設の生活の考え方
すまいのば
住まいの場
にっちゅう
かつどう のば
日中活動の場
いちにちおなじしせつのサービスをうける
1日を同じ施設の
サービスを受ける
7
サービスが変わる
サービスがかわる
<あたらしいサービス>
新しいサービス
<いまのサービス>
ホームヘルプ
今のサービス
じゅうどほうもんかいご
居き
宅ょ
た
サく
ーサ
ー
ビビ
スス
ショートステイ
グループホーム
重症心身障害児施設
ー
ビ
ス
こうどうえんご
デイサービス
じゅうしょうしんしんしょうがいじしせつ
施
設
サ
ー
ビし
せ
スつ
サ
重度訪問介護
ホームヘルプ
りょうごしせつ
療護施設
こうせいしせつ
更生施設
じゅさんしせつ
授産施設
ふくしこうじょう
福祉工場
りょうようかいご
療養介護
せいかつかいご
生活介護
じどうデイサービス
介
護
給
付
ショートステイ
じゅうどしょうがいしゃとうほうかつしえん
重度障害者等包括支援
ケアホーム
しせつにゅうしょしえん
施設入所支援
じりつくんれん
自立訓練
しゅうろういこうしえん
福祉ホーム
就労移行支援
せいかつくんれんしせつ生活訓練施設
ゅ
う
ふ
児童デイサービス
通勤寮
つうきんりょう
ふくしホーム
平
成
18
年
10
月
か
い
ご
き
行動援護
訓
練
等
給
付
しゅうろうけいぞくしえん
就労継続支援
グループホーム
8
く
ん
れ
ん
と
う
き
ゅ
う
ふ
にっちゅうかつどうのサービス
かいごきゅうふ
日中活動のサービス
介護給付
りょうようかいご
療養介護
せいかつかいご
きゅうふのしゅるい
給付の種類
かいごきゅうふ
生活介護
介護給付
じょうじかいごといりょうを ひつようとするひと
りようしゃ
利用者
サービスないよう
常時介護と医療を
必要とする人
りょうようじょうのかんりや
いがくてきかんりのもとのかいご
じょうじかいごを ひつようとするひと
常時介護を必要とする人
にゅうよく、はいせつ、しょくじなどの かいごや
せいさんかつどうの きかいの ていきょう
サービス内容 療養上の管理や医学的 入浴、排泄、食事などの介護や
生産活動の機会の提供
管理の下の介護
りようきげん
利用期限
やかんの
せいかつのば
夜間の生活の場
せいどじょう、きげんのさだめなし
びょういん
病院
制度上、期限の定めなし
しせつにゅうしょしえんのりようか
施設入所支援の利用可
9
にっちゅうかつどうのサービス
くんれんとうきゅうふ
日中活動のサービス
訓練等給付
じりつくんれん
きのうくんれん
機能訓練
せいかつくんれん
きゅうふのしゅるい
給付の種類
自立訓練
くんれんとうきゅうふ
生活訓練
訓練等給付
りようしゃ
しんたいしょうがいしゃ
ちてきしょうがいしゃ、せいしんしょうがいしゃ
利用者
身体障害者
知的障害者・精神障害者
サービスないよう
しんたいてきリハビリ
しゃかいてきリハビリ
サービス内容
身体的リハビリ
社会的リハビリ
りようきげん
利用期限
やかんの
せいかつのば
せいどじょう、きげんのさだめあり
制度上、期限の定めあり
いっていのじょうけんに がいとうするばあいは、にゅうしょしせつのりようか
夜間の生活の場 一定の条件に該当する場合は、入所施設の利用可
10
きょたくしえんサービス
居宅支援サービス
しせつへのにゅうしょ
きゅうふのしゅるい
給付の種類
りようしゃ
利用者
かいごきゅうふ
介護給付
せいかつかいごを うけているひと
施設への入所
くんれんとうきゅうふ
訓練等給付
じりつくんれん しゅうろういこうしえん
をうけているひと
生活介護を受けている人 自立訓練・就労移行支援
を受けている人
じりつしたせいかつを おくれるよう
やかんの きょじゅうのばを ていきょう
サービスないよう
じりつくんれん、しゅうろういこうしえんを
こうかてきに りようできるよう
やかんの きょじゅうのばを ていきょう
サービス内容 自立した生活を送れるよう 自立訓練、就労移行支援を効果的に
夜間の居住の場を提供 利用できるよう夜間の居住の場を提供
りようきげん
せいどじょう、きげんのさだめなし
せいどじょう、きげんのさだめあり
利用期限
制度上、期限の定めなし 制度上、期限の定めあり
しょくじ ていきょう
じぎょうしゃがりようしゃにていきょう(おうだくぎむ)
食事提供
事業者が利用者に提供(応諾義務)
11
きょたくしえんサービス
居宅支援サービス
ケアホーム
きゅうふのしゅるい
給付の種類
りようしゃ
利用者
かいごきゅうふ
介護給付
かいごをようする ちてきしょがいしゃ
せいしんしょうがいしゃ
グループホーム
くんれんとうきゅうふ
訓練等給付
かいごをひつようとしない ちてきしょうがいしゃ
せいしんしょうがいしゃ しゅうろうまたはじりつくんれん
しゅうろういこうしえんをうけているひと
介護を必要としない
介護を要する知的障害者 知的障害者、精神障害者
就労又は自立訓練・
・精神障害者
就労移行支援を受けている人
にちじょうせいかつのせわ かいごサービス
サービスないよう
サービス内容
日常生活の世話、
介護サービス
にちじょうせいかつのせわ
日常生活の世話
りようきげん
せいどじょう、きげんのさだめなし
利用期限
制度上、期限の定めなし
しょくじ ていきょう
じぎょうしゃがりようしゃにていきょう(にんい)
食事提供
事業者が利用者に提供(任意)
12
総合的なシステム
しちょうそん 市町村
くんれんとうきゅうふ
じりつしえんきゅうふ自立支援給付
訓練等給付
そうごうてきなシステム
かいごきゅうふ
しょうがいしゃ
じりつしえんいりょう
介護給付
障害者
自立支援医療
ほそうぐ 補装具
ちいきせいかつしえんじぎょう
地域生活支援事業
・そうだんしえん
・コミュニケーション
相談支援
・いどうかいご
・ちいきかつどうしえん
移動介護
地域活動支援
・ふくしホーム 福祉ホーム
しえん
支援
・こういきしえん
広域支援
・じんざいいくせい
人材育成
ほっかいどう
北海道
13
しょうきぼさぎょうしょとしんじぎょうたいけい
小規模作業所と新事業体系
げんざいのしょうきぼさぎょうしょ
いこうがかんがえられるじぎょう
現在の小規模作業所
移行が考えられる事業
《しんじぎょうたいけいのポイント》
・いろいろなしょうがいを
新事業体系のポイント
もったひとがつうしょ
いろいろな障害を
持った人が通所
☆
3障害共通の事業の
実施が可能
・じゅうどのしょうがいしゃの
ちいきせいかつをささえるば
重度障害者の地域生活
を支える場
・はたらくしえんをほんかくてきにじっし
働く支援を本格的に実施
・せつび、ほうじんかくの
3しょうがいきょうつうの
じぎょうのじっしがかのう
☆
しゃかいふくしほうじんだけではなく、
NPOほうじんでもうんえいがかのう
社会福祉法人だけではなく、
NPO法人も運営が可能
☆
うむなどさまざま
☆
生活介護
しゅうろういこうしえん
就労移行支援
しゅうろうけいぞくしえん
就労継続支援
ちいきかつどう しえんセンター
地域活動支援センター
いっていのせつび・じんいん
のきじゅんをみたすことが ひつよう
一定の設備・人員の基準を
満たすことが必要
設備、法人格の有無など様々
せいかつかいご
あききょうしつ・あきてんぽ
のりようもかのう
空き教室・空き店舗の
利用も可能
くみあわせてじぎょうを
おこなうことがかのう
組み合わせて事業を行うこ
とが可能
14
3
はたらくことへのしえん
働くことへの支援
げんじょう
現状
①ようごがっこうそつぎょうしゃの
55%はふくししせつににゅうしょしている
養護学校卒業者の55%は福祉施設に入所している
②しごとにつくために
しせつをたいしょしたひとは わずか1%
仕事につくために施設を退所した人はわずか1%
かいかく
改革
①しごとをしえんするあたらしいせいどをつくる
仕事を支援する新しい制度をつくる
②しごとをどうひろげようかと
かんがえているひとたちと きょうりょくする
仕事をどう広げようかと考えている人たちと協力する
15
しゅうろう いこうしえん
就労移行支援
・いっぱんきぎょう
一般企業
・ぎじゅつを しゅうとくして
ざいたくで しゅうろう
技術を習得して
在宅で就労
きぼうするひと
希望する人
しゅうろうけいぞくしえん
こようがた
雇用型
就労継続支援
ひこようがた非雇用型
・こようにむすび つかなかったひと
・いっぱんきぎょう
雇用に結びつか
一般企業
なかった人
・ようごがっこう そつぎょうしゃ
ねんれいで
養護学校卒業者 ・たいりょくや
はたらけないひと
こようにむすび つかなかったひと
雇用に結びつか
なかった人
・いっぱんきぎょう
をやめたひと
一般企業を辞めた人
・はたらいたことの
体力や年齢で
働けない人
せいさんかつどう をおこなえるひと
生産活動を行える人
あるひと
働いたことのある人
りようせいげんあり
りようせいげんなし
利用制限あり
利用期限なし
※それぞれで やっていけるみこみのあるひと
それぞれで やっていける見込みのある人
16
企き
ぎ
業ょ
う
へへ
のの
し
就ゅ
う
労ろ
しゅうろういこうしえん (マッチングがた:そつぎょうとう) のながれ
就労移行支援(マッチング型:卒業等)の流れ
ようごがっこうそつぎょうがた
マッチング
(養護学校卒業型)
しょくばさがし
職場探し
つうしょ+ほうもん
フォロー
きぎょうほうもん
通所+訪問
さぎょうくんれん
作業訓練
う
就し
ゅ
労う
ろ
継う
け
続い
支ぞ
く
援し
え
企業訪問
もくひょう
【目標】
てきせいにあった しょくばさがし
しゅうとく・つうしょ
習得・通所
⑤適正に合った職場探し
しゅうしょくさき および しょくばへのていちゃく
ん
⑥就職先及び職場への定着
もくひょう
【目標】
きそたいりょく、りかいりょく、さぎょうのうりょくとうのしゅうとく
①基礎体力、理解力、作業能力等の習得
じぞくりょく、しゅうちゅうりょくとう ろうどうしゅうかんといよくのこうじょう
ようごがっこうそつぎょうなど
養護学校卒業など
②持続力、集中力等労働習慣と意欲の向上
しょくばにおける きょうちょうせいのしゅうとく
③職場における協調性の習得
しょくばきりつ、しゃかいきりつのじゅんしゅ
④職場規律、社会規律の遵守
17
4
しきゅうけっていをわかりやすく
支給決定をわかりやすく
げんじょう
現状
①しきゅうけっていをする
ぜんこくおなじルールがない
支給決定をする全国同じルールがない
②どうやって
しきゅうけっていされているか わかりずらい
どうやって支給決定されているかわかりずらい
かいかく
改革
①しょうがいをもつ
ひとりひとりのじょうたいを ききとり しょうがいていどを コンピューターでだすしくみを
ぜんこくおなじルールとする
障害を持つひとりひとりの状態を聴き取り障害程度を
コンピューターで出す仕組みを全国同じルールとする
②しょうがいしゃのことを
よくしっているひとたちが いいんとなった しんさかいをつくって、どうやってしきゅうけってい
されているのか わかりやすくする
障害者のことをよく知っている人たちが委員となった審査会を
つくって、どうやって支給決定されているのか、わかりやすくする
18
しきゅうけっていのながれ
支給決定の流れ
さーびすをつかいた
い
にじはんてい
サービスを
使いたい
二次判定
かいご
きゅうふのみ
介護給付のみ
しんせい
申請
ちょうさ
調査
しちょうそん
市町村
ききとりちょうさ
聴き取り調査
つうち
*指定相談支援事業者も
通知
いちじはんてい
一次判定
かいごきゅうふ
介護給付
しきゅうけってい
支給決定
しょうがいていどくぶんのけってい
サービスのりよういこう
ざんてい
しきゅうけってい
サービスの
利用意向
障害程度
区分の決定
暫定支給決定
19
ためしに やってみる
試しにやってみる
そうだんしえんたいせい
相談支援体制
相談
そうだん
支援
しえん
していそうだんしえんじぎょうしゃ
指定相談支援事業者
サービスのモニタリング
さーびすのちょうせい
さーびすりようけいかく
サービスの調整
サービス利用計画
しちょうそん・ほっかいどう
市町村・北海道
せんもんてき しえん
専門的支援
20
5
じぎょうをおこなうためのおかねをあつめる
事業を行うためのお金を集める
げんじょう
現状
①あたらしくサービスをうけるひとが
どんどんふえていく
新しくサービスを受ける人がどんどん増えていく
②しちょうそんに
じぎょうをおこなうために ひつようなおかねが くにからこない
市町村に必要なお金がこない
かいかく
改革
①しちょうそんが
じぎょうをおこなうために ひつようなおかねを ちゃんと くにははらう
市町村が事業を行うために必要なお金はちゃんと国は払う
②サービスをりようするひとたちに
ひようをはらってもらって みんなで せいかつをささえるしくみをつくる
サービスを利用する人たちに費用を払ってもらって、
みんなで生活を支える仕組みをつくる
21
くにもちゃんとおかねをはらう
今まで
いままで
国もちゃんとお金を払う
しちょうそんにじぎょうを
おこなうためにひつようなおかねがくに
からこない
これから
市町村に事業を行うために必
要なお金が国からこない
きょたく
居宅
サービス
きょたく
居宅
サービス
サービスていきょう
がふあん
サービス提供
が不安
じりつしえん
きゅうふ
自立支援給付
しせつ
しせつ
施設
サービス
施設
サービス
ひつようなサービスがうけられる
必要なサービスが受けられる
22
利用者負担
りようしゃふたん
じりつしえんきゅうふ
自立支援給付
ないよう
しょうがいふくしサービス
じりつしえんいりょう
ほそうぐ
内容
障害福祉サービス
自立支援医療
補装具
ふたん
負担
たい
しょう
対象
ひようの1わりをふたん
費用の1割を負担
じゅうみんきほんだいちょうじょうのせたい
けんこうほけんが いっしょのせたい
住民基本台帳上の世帯
健康保険が一緒の世帯
りようしゃふたんのじょうげんがくをせってい
利用者負担の上限額を設定
・こべつげんめん
はいりょ
そち
個別減免
けんとうちゅう
・ほそくきゅうふ 補足給付
・こうがくしょうがいしゃふくしサービスひ
検討中
高額障害福祉サービス費
配慮
・しゃかいふくしほうじんげんめん
措置
社会福祉法人減免
・せいかつほごへのいこうぼうし
生活保護への移行防止
・じぎょうぬしふたんによるしゅうろうけいぞくしえん
じぎょう(こようがた)のげんめんそち
事業主の負担による就労継続支援事業
(雇用型)の減免措置
このほかにしちょうそん
じぎょうのふたん
この他に市町村事業の負担
23
しょうがいふくしサービス
障害福祉サービス
じゅうみんきほんだいちょうじょうのせたいがきほん
じゅうみんひょう じょうのせたい
住民基本台帳上の世帯が基本
住民票上の世帯
こうじょとうをうけなければ
べつせたい
ふぼ
父母
控除等を受けなければ
別世帯
A市施設
しょうがいしゃ
障害者
じゅうみんぜい
住民税
なし
× 扶養控除無し
つま
障害者
妻
じゅうみんぜい
Aしにじゅうみんひょう
住民税
A市に住民票
ふようこうじょ
ふようこうじょ
しょうがいしゃ
B市
たんどくせたい
扶養控除
単独世帯
あり
ふぼ
父母
Bしにじゅうみんひょう
B市に住民票
24
しょうがいふくしサービス
障害福祉サービス
りようしゃふたんのじょうげんがくをせってい
利用者負担の上限額を設定
しようがいしゃほんにんのぞくするせたいのしゅうにゅうとうにおうじて、いかの4くぶんにせってい
利用者本人の属する世帯の収入等に応じて、以下の4区分に設定
せいかつほご
せいかつほごせたいにぞくするもの
① 生活保護: 生活保護世帯に属する者
ていしょとく1
しちょうそんみんぜいひかぜいせたい
② 低所得1: 市町村民税非課税世帯
しきゅうけっていにかかるしょうがいしゃまたはしょうがいじのほごしゃのしゅうにゅう
支給決定に係る障害者又は障害児の保護者の収入
が
がねんしゅう80まんえんいかのもの
80万円以下の者
ていしょとく2
③ 低所得2:
しようそんみんぜいきんとうわりひかぜいであるせたいにぞくするもの
市町村民税均等割非課税である世帯に属する者
しょうがいしゃをふくむ3にんせたいでしょうがいきそねんきん1きゅうをじゅきゅう
障害者を含む3人世帯で障害基礎年金1級を受給
しているばあい、おおむね300まんえんいかのしゅうにゅうにそうとう
している場合、概ね300万円以下の収入に相当
25
いっぱん
しちょうそんみんぜいかぜいせたい
しょうがいふくしサービス
障害福祉サービス
じょうげんがくひょう
上限額表
いっぱん
一 般
ていりつふたん
ふ
た
ん
が
く
負
担
額
定率負担(1割)
(サービスりょうにおうじ)
(サービス量に応じ)
げつがくふたんじょうげん
40,200円
月額負担上限
(しょとくにおうじ)
(所得に応じ)
ていしょとく2
低所得2
24,600円
ていしょとく1
低所得1
15,000円
せいほせたい
生活保護
0円
26
サービスりょう サービス料
し
市ち
町ょ
う
村そ
民ん
み
税ん
ぜ
非い
課ひ
か
税ぜ
世い
せ
帯た
い
しょうがいふくしサービス
障害福祉サービス
こべつげんめん
たいしょうしゃ
対象者
個別減免
利用者負担
ふたん負担
げんめん減免
りようしゃふたん
にゅうしょしせつりようしゃ(20さいいじょう)
☆ 入所施設利用者(20歳以上)
グループホームりようしゃ
☆ グループホーム利用者
じょうけん
にゅうしょしゃのしょゆうするよちょきんとうのがくが350まんえんいかであること
条件 △入所者の所有する預貯金等の額が350万円以下であること
いっていのしんぞくのきょじゅうよういがいのふどうさんをしょゆうしていないこと
△一定の親族の居住用以外の不動産を所有していないこと
こうかなききんぞく、こうがくなかぶけんをもっていない
△高価な貴金属、高額な株券を持っていない
ただし、つぎのものをのぞく
*ただし、次のものを除く
いっていきかんはりようできないしさん
◎一定期間は利用できない資産
こじんねんきん
・個人年金
しんたくざいさん
・信託財産
27
しょうがいふくしサービス
障害福祉サービス
こべつげんめん
しゅうにゅうがく
個別減免
収入額
ていりつふたん
66,667円いかのしゅうにゅう
定率負担
0円
66,667円以下の収入
3ぜんえんをこうじょ
☆ 3千円を控除
66,667円をこえる*しゅうにゅうの15%をふたん
こうちん・ねんきん
しゅうにゅう
工賃
66,667円 年金収入
以上の収入
66,667円
いじょうのしゅうにゅう
GH ・66,667円を超える*収入の15%を負担
れい:(86,208円ー66,667円ー3,000円)×15%=2,481円
43,000円をこえたがくいこうは50%をふたん
・**43,000円を超えた額以降は50%を負担
れい:(43,000円ー3,000円)×15%+(116,208円
ー66,667円ー43,000円)×50%=9,270円
66,667円をこえる*しゅうにゅうの50%をふたん
入所施設 ・66,667円を超える収入の50%を負担
れい: (86,208円ー66,667円ー3,000円)×50%=8,270円
そのたのしゅうにゅう
その他の収入
50%
れい: 10,000円×50%=5,000円
*収入(しゅうにゅう)=年金(ねんきん) 66,208円+工賃(こうちん) 20,000円=86,208円
**収入(しゅうにゅう)=年金(ねんきん) 66,208円+工賃(こうちん) 50,000円=116,208円
28
しょうがいふくしサービス
障害福祉サービス
つうしょしせつのしょくひのげんめん
たいしょうしゃ
通所施設の食費の減免
つうしょしせつりようのていしょとくしゃ(せいかつほご、ていしょとく1・2)
対象者 ☆通所施設利用者の低所得者(生活保護、低所得1・2)
ただし、せこうご3ねんかん
*ただし、施行後3年間
じんけんひぶん
人件費分
420円/日
3ねんかんは しょくざいりょうひ
だけはらう
3年間は食材料費だけ払う
しょくざいりょうひ
食材料費
230円/日
29
しょうがいふくしサービス
障害福祉サービス
ほそくきゅうふ
たいしょうしゃ
しょくひ・こうねつひ
補足給付
にゅうしょしせつりようしゃ
負担
ふたん
(20さいいじょう)
食費・光熱費
きゅうふ給付
(20さいみまん)
対象者☆ 入所施設利用者(20歳以上)(20歳未満)
しゅうにゅうがく
収入額
66,667円いかのしゅうにゅう
66,667円以下の収入
食費・光熱費
収入(しゅうにゅう)-25,000円
しょくひ・こうねつひ
れい:66,208円ー25,000円=41,208円
*(66,667円-25,000円)+(*収入-66,667円)×50%
こうちん・ねんきん
しゅうにゅう
工賃
66,667円 年金収入
以上の収入
66,667円
れい: (66,667円ー25,000円)+
(96,208円ー66,667円)×50%=56,438円
10万円いじょうの しゅうにゅうをこえるばあい ほそくきゅうふなし
*10万円以上の収入を超える場合補足給付なし
いじょうのしゅうにゅう
そのたの
しゅうにゅう
その他の収入
てもとにのこるがく 手元に残る額
・20さい~59さいでしょうがいきそねんきん2きゅうじゅきゅうしゃ 25,000円
20歳~59歳で障害基礎年金2級受給者
・しょうがいきそねんきん1きゅうじゅきゅうしゃ、60さい~64さい、65さいいじょうで
しんたいしょうがいしゃりょうごしせつにゅうしょしゃ 28,000円
障害基礎年金1級受給者、60歳~64歳、65歳以上で身体障害者療護施設入所者
・65さいいじょう(しんたいしょうがいしゃりょうごしせつにゅうしょしゃをのぞく)30,000円
65歳以上(身体障害者療護施設入所者を除く
30
*収入(しゅうにゅう)=年金(ねんきん) 66,208円+工賃(こうちん) 20,000円+その他(そのた) 10,000円=96,208円
しょうがいふくしサービス
障害福祉サービス
個別減免
こべつげんめん
たいしょうしゃ
+
ほそくきゅうふ
補足給付
にゅうしょしせつりようしゃ(20さいいじょう
対象者☆ 入所施設利用者(20歳以上)
しゅうにゅうがく
収入額
66,667円いかのしゅうにゅう
66,667円以下の収入
ていりつふたん
定率負担
0円
3ぜんえんをこうじょ
こうちん・ねんきん
しゅうにゅう
66,667円
いじょうのしゅうにゅう
66,667円
以上の収入
工賃
年金収入
☆ 3千円を控除
・66,667円をこえる
しゅうにゅうの50%をふたん
・66,667円を超える
収入の50%を負担
れい:(86,208円ー66,667円
ー3,000円)×50%=8,270円
そのたの
しゅうにゅう
その他の収入
50%
れい: 10,000円×50%
=5,000円
しょくひ・こうねつひ
食費・光熱費
収入(しゅうにゅう)-25,000円
れい:66,208円ー25,000円=41,208円
*(66,667円-25,000円)+
(しゅうにゅう-66,667円)×50%
れい: (66,667円ー25,000円)+
(96,208円ー66,667円)×
50%=56,438円
*10万円いじょうのしゅうにゅうをこえるばあい
ほそくきゅうふなし
10万円以上の収入を超える場合
補足給付なし
ごうけい 69,708円ふたん
てもとには 26,500円がのこる
合計で69,708円の負担
31
手元には26,500円が残る
しょうがいふくしサービス
障害福祉サービス
こうがくしょうがいしゃふくしさーびす
高額障害者福祉サービス
どういつ せたいに しょうがいふくしさーびす
同一世帯に障害福祉サービス
をりようするものが ふくすう いるばあい
を利用する者が複数いる場合、
りようしゃふたんがくを げつがくじょうげんがく
利用者負担額を月額上限
まで けいげん
まで軽減
デイ利用
がっさん
合算
じょうげんがくをこえたぶんがもどる
上限額を超えた分が戻る
ヘルパー利用
32
しょうがいふくしサービス
障害福祉サービス
しゃかいふくしほうじんげんめん
社会福祉法人減免
たいしょうサービス
にゅうしょしせつりようしゃ(20さいみまん)
対象サービス
☆ 入所施設利用者(20歳未満)
つうしょしせつりようしゃ
☆ 通所施設利用者
ホームヘルプりようしゃ
☆ ホームヘルプ利用者
しゃかいふくしほうじん
社会福祉法人
りようしゃふたん
利用者負担
ほうじんのもちだしもある
法人の持ち出しもある
りようしゃ
ふたん
げつがくふたんの はんがくをこ
えるぶぶんを げんめん
くに・どう・しちょうそん
はんがく
こうひじょせい
半額
公費助成
月額負担の半額を
超える部分を減免
国・道・市町村
たいしょうしゃ
対象者
収入基準額
単身世帯たんしんせたい
二人世帯ふたりせたい
しゅうにゅうきじゅんがく
150万円いか 以下
200万円いか 以下
預貯金基準額よちょきんきじゅんがく
350万円いか 以下
450万円いか 以下
三人世帯さんにんせたい
250万円いか 以下
33 以下
550万円いか
しょうがいふくしサービス
障害福祉サービス
いっぱんせたいもたいしょう
一般世帯も対象
せいかつほごへのいこうぼうし
生活保護への移行防止
ていりつふたんを はらうことに
定率負担を払うことに
ほそくきゅうふ
補足給付
にゅうしょしせつの
ていりつふたん
定率負担
せいかつほごきゃっかつうちのなかに
生活保護却下通知の中に
ほそくきゅうふも
さいだい36,000円
最大36,000円
までぞうがく
まで増額
よって生活ができない
40,200円
入所施設の
補足給付も
よってせいかつができない
ふたんのげんめんをすることにより
ていりつふたん
負担の減免をすることにより
定率負担
生活保護に該当しないと
せいかつほごにがいとうしないと
きさいされる
24,600円
記載される。
しちょうそんにせいかつほごをしんせい
ていりつ
ふたん
定率負担
市町村に生活保護を申請
15,000円
36,000円
0 円
34
しょうがいふくしサービス
障害福祉サービス
じぎょうぬしふたんによるしゅうろうけいぞくしえんじぎょう(こようがた)のげんめんそち
事業主の負担による就労継続支援事業(雇用型)の減免措置
こようけいやく
雇用契約
じぎょうしゃのはんだんで
事業者の判断で
じぎょうしゃのふたんで
事業者の負担で
りようりょうをめんじょ
利用料を免除
りようしゃふたん
利用者負担
○じぎょうしゃは、りようしゃふたんの
事業者は、利用者負担の
とりあつかいについて
取り扱いについて
ほっかいどうちじにとどけでる
北海道知事に届け出る
○りようけいやくしょにめいきする
利用契約書に明記する
35
じりつしえんいりょう
自立支援医療
こうせいいりょう
更生医療
じりつしえんいりょう
ふたん おうのうふたん 応能負担
平均(へいきん) 3,200円
自立支援医療
いくせいいりょう
1わりふたん
育成医療
1割負担
ふたん おうのうふたん 応能負担
平均(へいきん) 5,600円
ひかぜいせいたいのひとで
せいしんつういんこうひ
じゅうどいりょうのたいしょうしゃはきゅうふ
精神通院公費
重度医療の対象者は給付(無料)
非課税世帯の人で
負担(ふたん) 0.5割
平均(へいきん) 1,600円
りようしゃふたんのわりあいをいっしょに
利用者負担の割合を一緒に
平成18年4月
ちてきにゅうしょしせつ
知的入所施設
いりょうひ
むりょう
医療費
無料
いりょうひゆうりょう
医療費有料
じゅうどいりょうのかつよう
重度医療の活用 対象区分有り
36
じりつしえんいりょう
自立支援医療
りようしゃふたんがく
利用者負担額
いりょうほけんのきゅうふりつ(いりょうひの3わり)
いりょうほけんのふたんじょうげん
医療保険の給付率(医療費の3割)
医療保険の負担上限 (72,300円等)
こうひ
いりょうほけんきゅうふ
公 費
医療保険給付
負ふ
担た
ん
上じ
限ょ
(う
げ
月ん
額
)
ていしょとくとうふたんじょうげん
ていりつふたん
低所得等負担上限
定率負担(1割)
(所得に応じ)
(しょとくにおうじ)
(医療費に応じ)
(いりょうひにおうじ)
りようしゃふたん
利用者負担
にゅういんじのしょくひはげんそくじこふたん
入院時の食費は原則自己負担
課税世帯(かぜいせたい)
一
般(いっぱん)
課税世帯(かぜいせたい)
重度かつ継続(じゅうどかつけいぞく)
一定所得以上(いっていしょとくいじょう)
20,000円
所得税課税(しょとくぜいかぜい)
10,000円
所得税非課税( しょとくぜいひかぜい)
5,000円
一定所得以下 ( いって い し ょとくい か )
○しちょうそんみんぜいひかぜい
市町村民税非課税世帯
低所得2(ていしょとく2) 5,000円
低所得1(ていしょとく1) 2,500円
○生活保護 (せいかつほご)
0
いりょうひ
円
医療費
37
じりつしえんいりょう
自立支援医療
1わりふたん
しょとくくぶんがいねんず
1割負担
所得区分概念図
中間所得層
一定所得以下
せいほ
せたい
生保世帯
いっていしょとく
いじょう
一定所得以上
ちゅうかんしょとくそう
いっていしょとくいか
しちょうそんみんぜいひかぜいせたい
支庁村民税非課税世帯
ほんにんしゅうにゅう
ほんにんしゅうにゅう
本人収入
≦80万円
本人収入
>80万円
しちょうそんみんぜい
市町村民税
(所得割)<2万円
しちょうそんみんぜい
しちょうそんみんぜい
2万円≦
市町村民税(所得割)
<20万円
20万円≦
市町村民税(所得割)
ふたんじょうげんがく 負担上限額
いりょうほけんのじこふたんげんどがく
医療保険の自己負担限度額
0円
ふたん
じょうげんがく
ふたん
じょうげんがく
負担上限額
負担上限額
2,500円
5,000円
いくせいいりょうのけいかそち 育成医療の経過措置
ふたんじょうげん
ふたんじょうげんがく
負担上限
負担上限額
10,000円
40,200円
じ ゅ う ど か つ け い ぞ く
こうひふたんの
たいしょうがい
公費負担の対象外
重度かつ継続
ふたん
じょうげんがく
ふたん
じょうげんがく
ふたん
じょうげんがく
負担上限額
負担上限額
負担上限額
5,000円
10,000円
20,000円
38
おかねをしはらうながれ
げんめんごの
お金を支払う流れ
減免後の
ふたんじょうげんがく
負担上限額
しちょうそん
市町村
しょくひとう
食費等
じゅうきゅう しゃしょう
しはらうがく
受給者証
支払う額
がきさい
が記載
○○円
グループホーム
そのた
そのたグループ
うけている
受けている
サービスじぎょうしゃ
サービス事業者
にしはらい
に支払い
ショートステイ
その他グループ
ホームであれば
ホームであれば
やちん・こうねつすいひも
家賃・光熱水費
も
しはらう
支払う
ホームヘルプ
39
スケジュール
平成18年4月
・りようしゃふたん
利用者負担
・じりつしえんいりょう
自立支援医療
平成18年10月
しきゅうけっていなどなっとくの
・あたらしいサービス
(5ねんかけて)
新しいサービス
(5年かけて)
支給決定など納得の
いかないことがあれば
いかないことがあれば
ほっかいどうのふふくしんさかいへ
北海道の不服審査会へ
ひつようなことはあきらめない
必要なことは
あきらめな
い
40