Layout Utilities

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Layout Utilities の紹介
Layout Utilities とは、お客様のプログラムに
流し込み印刷を簡単に組み込めるソフトウエア開発ツールです
流し込み印刷の例
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Layout Utilities の構成
Layout Utilities は、レイアウトファイルを中心とした 3つのツールで構成します。
『Layout Editor 』
作成ツール
印刷レイアウトを作成、編集
『Layout File Manager 』
管理ツール
作成済みレイアウトを管理
ファイル一覧、サムネイルを表示
レイアウトファイル
POS
アプリケーション
流し込むデータの テキスト、図、
バーコード などの位置や書式を
定義したファイル
『Layout Print Engine 』
印刷ツール
作成済みレイアウトへデータを流し込んで印刷
お客様のプログラムに組み込んで利用
外部プログラム I/F のみ、GUI はありません。
2
Layout Utilities を使うメリット (1/3)
レシートなど
顧客対応を簡単に
・従来例
POS アプリケーション
プリンタコマンド / OPOS コマンド など
A社向け
異なるレイアウト要求
顧客別の
コーディングが必要
B社向け
C社向け
・Layout Utilities を利用した例
POS アプリケーション
流し込むデータ
を用意するだけ
で、
変更不要に
A社向け
Layout Print Engine
レイアウトファイルには、
ロゴなど画像データも含むため、
Layout Editor
レイアウトファイル
レイアウトファイルの
差し替えだけで顧客対応が可能に
各POS端末内に画像データを
別途用意する必要がありません。
データの一元管理が可能に
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Layout Utilities を使うメリット (2/3)
印刷プログラム作成を簡単に
コーディング作業を
大幅に圧縮
Layout Utilities が用意する
10 個のメソッド(コマンド) を習得、実装するだけで、
プログラムからレイアウト印刷ができます。
膨大な プリンタコマンド や 面倒なWindows上での印刷プログラム に関する知識を必要としません。
参考:
CT-S2000 102個※
※Layout Utilities は、プリンター固有の機能については非対応となります。
メソッド(コマンド)の詳細については、ユーザーズガイドをご参照ください。
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Layout Utilities を使うメリット (3/3)
多彩な印刷を簡単に
OS に搭載される各種フォントを
利用可能
ワープロ感覚で作成
技術者不要
用紙の縦横 混在レイアウトに
対応可能
図形や各種バーコードに対応
画面のまま印刷可能
画面は、Layout Editor
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Layout Utilities を使った開発
1. 印刷内容の構成を検討、分割する
2. レイアウトファイルを作成する
レシートの印刷イメージ
ロゴ部分
明細部分
明細部分の繰り返し
合計部分
3. プログラムから利用する
6
Layout Utilities プログラミング例(詳細)
プログラムから印刷する - VB6 コードから1箇所を修正して印字させる例 ' ------------------------------------------------------------------------------------- --- 準備 --Set comObj = CreateObject("Citizen.LayoutUtilities.Printing.Controller") [01] オブジェクトの生成.
result = comObj.Open(“レイアウトファイル名”)
[02] 指定レイアウトファイルをオープン.
Call comObj.BeginPrint
[03] オブジェクトの初期化.
' ------------------------------------------------------------------------------------frameIndex = comObj.InitFrame("Frame2")
--- Frame2 の Text1 を変更して、印刷エリアへ追加 --[04] 指定フレームをオブジェクト内ワークエリアへコピー、
インデックスを取得.
partsIndex = comObj.GetParts(frameIndex, "Text1")
[05] 指定フレーム内の指定部品のインデックスを取得.
result = comObj.SetPartsData(frameIndex, partsIndex, “変更文字列”)
[06] オブジェクト内ワークエリアを変更.
result = comObj.AddFrame(frameIndex)
[07] オブジェクト内ワークエリアを印刷エリアへコピー.
全10メソッド(コマンド)
' ------------------------------------------------------------------------------------result = comObj.DoPrint(“プリンタ名”)
' ------------------------------------------------------------------------------------Call comObj.EndPrint
DoPreview で、プレビュー表示
Call comObj.Close
--- 印刷エリアのデータを印刷 --[08] 指定プリンタで印刷開始.
プリンタ名がブランクの場合、OS デフォルト プリンタ
--- 終了 --[09] オブジェクト内ワークエリアの破棄.
[10] オブジェクト内の全ての領域をクリア.
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Layout Utilities 動作環境
■ OS
Windows XP
Windows Vista
Windows 7
Windows 8 およびそれぞれの派生OS
■PC本体
CPU : Pentium 1.0 GHz 以上で、使用する OS の要求以上のもの
メモリ : 1GB 以上で、使用する OS の要求以上のもの
HDD : インストールで 10MB 以上の空き容量
モニタ : 解像度 1024x768 以上、High Color(16bit)以上
ソフトウェア : .NET Framework 2.0(SP1/SP2)、3.0(SP1/SP2)、3.5(SP なし/SP1)
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