2. 動物実験計画書記入方法(PowerPoint)

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講習会テキストの Page 54
動物実験の実施に際して提出が必要な様式・作成者・提出先
様式番号
(該当条項)
タイトル
作成者
提出先
1
(第13条)
動物実験計画書
(新規、3Rsに関わる変更)
実験責任者
学長
2
(第13条)
動物実験計画書
(3Rsに関わらない変更)
実験責任者
学長
3-1
(第14条)
動物実験経過報告書
実験責任者
学長
実験責任者
学長
部局長
又は管理者
学長
5
施設等(飼養保管施設・動物実験室) 廃止届 部局長
(第20条)
又は管理者
6
学外研究者との動物実験に関する
実験責任者
(第13条の2)
学長
3-2
動物実験(終了・中止)報告書
(第14条)
4
飼養保管施設・動物実験室設置 (変更)
(第15,17条) 承認申請書
管理者
(部局長)
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記入しない
様式1(第13条関係)
受付番号
承認番号
(Form for animal experiment protocol)
動 物 実 験 計 画 書
平成
年
月
学部等名、分野等名
日
神戸大学長殿
教 員: 講習会受講義務
動物実験責任者
所属・職名:
氏
名:
電話番号 :
(E-mail:
)
動物実験責任者が不在等の場合に,実験計画に関し
連絡を取れる動物実験実施者を記入ください。
氏名・電話番号:
(E-mail:
)
1.申請の種類
□ 新規
□ 変更(平成 年 月 日承認分
号)
変更内容(変更箇所にはアンダーラインを引くこと)
該当する□を■に
軽微な変更は別の書式
実験内容を変更する場合
変更する理由を別紙に説明
変更する項目を記載
2.研究課題名 □ 学生実習
3.動物実験実施者
所 属 職名 氏 名
実験内容を熟知している者
講習会受講日 所 属 職名
氏 名
講習会受講日
学生実習の場合は
□を■に
実験に関与するもの全員
(飼育担当者も含む)
※動物実験実施者のうち、RI・放射線実験に従事する者は、氏名の前に*を記入ください。
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該当欄をマークする
4.実験の種類:□ 通常の動物実験,
□ 感染実験, □ 発ガン・重金属実験,□RI・放射線実験
□ 遺伝子組換え実験等→遺伝子組換え実験安全委員会 □申請中 □承認済(承認番号
※遺伝子組換え実験計画書(写)を添付してください。
5.動物を飼養する場所
(承認番号
)
動物実験を行う場所
(承認番号
)
種
系統
,
,
使用予定匹数
,
学長の承認が必要
系統,匹数の変更
(複数の場合はすべて記入してください)
6.使用動物(動物種ごとに実験計画書を提出してください)
)
日平均ケージ数
匹
ケージ
異なる動物種で同様の申請
をしている場合
他の動物種を使用した関連実験がある場合は承認番号又は申請年月日を記入してください:
今年度から、更新届けは不要
7.検疫終了後動物が生存する期間
□
日間、 □
週間、 □
月間、 □
年間
実験期間は5年以内
8.実験期間(最長5年までとする。ただし、1年を超えて実験を行う場合は、毎年経過報告書を提出してください。)
開始予定: 平成
年
月
変更希望日(変更の場合): 平成
日、
年
終了予定: 平成
月
年
月
日
日から
実験内容を変更する場合
本計画書は、コピーをとり、必ず実験実施者全員が一部ずつ保管してください。
また、動物実験を実施する際は、「神戸大学動物実験実施規則」を遵守し、倫理的に適正な実験を行ってく
ださい。
メンバー全員が申請内
容を確認
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9.実験目的 (本実験の医学・生物学における意義等を論文の緒
論のように記載して下さい)
10.本実験で使用する動物を選択した理由(動物の
社会への貢献を念頭において
申請する実験の必要性を論文
の緒論のように記述.ただし特
許等に関連する文言には赤で
下線
特性,他の実験との比較,ヒトへの外挿等について記載して下さい)
使用する動物種が実験に適して
いる理由を記述
11.動物を使用しない他の実験法が採用できな
い理由(具体的に記載して下さい)
培養細胞を用いた実験手法等
で代替できない理由を記述
Replacement
Page-2
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12.実験方法(動物実験を行う場所ごとに,動物に与える処置等について具
体的に記載して下さい)
実験処置によって動物が受ける苦痛を
推測できるよう動物に与える実験処置
を記述.実験に使用する匹数を計算で
きるよう実験群等を明記.特許等に関
連する文言には赤で下線
★ 実験処置を施した後、実験終了まで当該動物が生存する期間
□______時間,□_____日,□______週,□______月,□ 該当せず
★ 実験全体で使用する動物の必要数の算出根拠
★ 動物に投与する薬物等名(すべて記載して下さい)
★ 動物に実験処置を行う場合の苦痛軽減方法
もっとも重度の苦痛を与える処置後
□ 麻酔薬(品名):
の生存期間をマーク.複数ある場合
□ 鎮痛剤(品名):
は複数.
□ その他(具体的に)
Freund’s Adjuvantは動物に与える苦
痛が大きいため欧米では使用が自粛さ
れている.国内の他大学では Titermax
Gold 等が推奨されている
実験処置によって動物に重度の苦痛を与
える可能性がある場合は、動物が死亡す
る前に実験を終了するためのエンドポイン
トを定めて記載する。
エンドポイントの参考例を動物実験施設の
外科処置を伴わない投与の場合は
□ 苦痛軽減処置を行わない
(その理由および動物が受ける苦痛の程度を記
ホームページに掲載
単回投与の場合は投与後の,継続
載して下さい)
投与の場合は投与開始後の期間.
変更する記載に下線を付す
Page-3
12.実験方法(動物実験を行う場所ごとに,動物に与える処置等について具
体的に記載して下さい)
★ 実験処置を施した後、実験終了まで当該動物が生存する期間
□______時間,□_____日,□______週,□______月,□ 該当せず
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実験群 x 匹数等明確に示す.
「 1 回に 10匹の実験を5回繰り返
す」等の記載は不適切.
項目-6の使用予定動物数と一致
させる. Reduction
★ 実験全体で使用する動物の必要数の算出根拠
★ 動物に投与する薬物等名(すべて記載して下さい)
★ 動物に実験処置を行う場合の苦痛軽減方法
□ 麻酔薬(品名):
□ 鎮痛剤(品名):
□ その他(具体的に)
□ 苦痛軽減処置を行わない(その理由および動物が受ける苦痛の程度を記
載して下さい)
Ethyl ether, Avertin(=Tribromoethanol) などの
試薬を麻酔薬と認めない学術雑誌あり
Page-3
変更する場合においても、実験全
体で必要な動物数について算出根
拠を示してください。
変更箇所に下線を付してください
ケタラールは麻薬に指定.
使用する場合は「麻薬研究者」の届
出(県の承認が必要)
ペントバルビタールは向精神薬.
使用する場合は神戸市に届出の必
要.
本薬剤の鎮痛作用はきわめて弱い
ので配慮が必要
Refinement
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13.実験により動物が被る苦痛
(1) 苦痛の種類および程度 (不明の場合は,ヒトに同様の処置を行った場合にヒトが受ける苦痛の程
度を記載して下さい)
①実験操作後24時間以内:
②実験操作後24時間以降:
(2) 苦痛の軽減方法(ヒトの場合と同様な処置を行うことを原則とします)
①実験操作後24時間以内:
□ 動物の行動(摂餌・歩行状態等)から大きな苦痛は感じていないと判断できる.
□ 鎮痛剤を投与する. 薬品名:
□ 抗生物質等の投与により炎症を予防する. 薬品名:
□ その他(具体的に記述)
②実験操作後24時間以降:
□ 動物の行動(摂餌・歩行状態等)から大きな苦痛は感じていないと判断できる.
□ 鎮痛剤を投与する. 薬品名:
□ 抗生物質等の投与により炎症を予防する. 薬品名:
□ その他(具体的に記述)
14.動物の安楽死の方法
□ 麻酔薬の大量投与. 薬品名:
□ 頚椎脱臼
□ その他(具体的に)
15 .自己評価による苦痛のカテゴリー
16.実験処置(処置後も含む)によって動物が受けると考えられる苦痛の大きさと本実験の意義について記載してください
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動物が感じる苦痛は同
様の処置でヒトが感じ
る苦痛と同程度として
苦痛の程度を評価し,
軽減処置を記述する.
外科処置を伴う実験処
置の場合は麻酔から
覚醒後の苦痛管理に
配慮する.
Refinement
13.実験により動物が被る苦痛
(1) 苦痛の種類および程度 (不明の場合は,ヒトに同様の処置を行った場合にヒトが受ける苦痛の程度を記載して下さい)
①.実験操作後24時間以内:
②.実験操作後24時間以降:
(2) 苦痛の軽減方法(ヒトの場合と同様な処置を行うことを原則とします)
①実験操作後24時間以内:
□ 動物の行動(摂餌・歩行状態等)から大きな苦痛は感じていないと判断できる.
□ 鎮痛剤を投与する. 薬品名:
□ 抗生物質等の投与により炎症を予防する. 薬品名:
□ その他(具体的に記述)
②実験操作後24時間以降:
□ 動物の行動(摂餌・歩行状態等)から大きな苦痛は感じていないと判断できる.
□ 鎮痛剤を投与する. 薬品名:
□ 抗生物質等の投与により炎症を予防する. 薬品名:
□ その他(具体的に記述)
14.動物の安楽死の方法
□ 麻酔薬の大量投与. 薬品名:
□ 頚椎脱臼
□ その他(具体的に)
15 .自己評価による苦痛のカテゴリー
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安楽死の方法は本テキ
ストの123-125頁を参照
エーテルは安楽死には
使えません
頸椎脱臼を安楽死と認め
ない学術雑誌あり
「動物の苦痛に関する審査基準」
(Page 66-67) を参照し,実験に
よって動物が受ける苦痛の程度を
評価し,苦痛のカテゴリーA-D を記
入する.実験処置によって動物が死
亡することがある場合は カテゴ
リーC 以上に相当する.
16.実験処置(処置後も含む)によって動物が受けると考えられる苦痛の大きさと
「動物実験は,動物が受ける苦痛
本実験の意義について記載してください
に比較して実験によって得られる
Page-4
成果が大きいと期待できる場合に
のみ認められるので,この点につ
いて自己評価し,説明する.
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様式2(第13条関係)
受付番号
承認番号
承認通知書に記載
動物実験計画書(変更届)
*該当する□を■にしてください。
平成
年
月
日
神戸大学長 殿
動物実験責任者
所属・職名:
氏
名:
電話番号 :
(E-mail:
実験内容を熟知している者
)
動物実験責任者が不在等の場合に,実験計画に関し連絡を取
れる動物実験実施者を記入ください。
氏名・電話番号:
(E-mail:
)
1.研究課題名 □ 学生実習
学生実習の場合は
□を■に
変更できません。
2.動物実験実施者(更新・変更にかかわらず実験者全員の氏名を記入してください。)
所
属
職名
氏
名
講習会受講日
所
属
職名
氏
名
講習会受講日
更新、変更にかかわらず記
載してください
※動物実験実施者のうち、RI・放射線実験に従事する者は、氏名の前に*を記入ください。
3.承認期間: 平成
年
月
日 ~ 平成
年
月
日
変更できません。
承認通知書に記載
Page 59
変更の場合、該当する項目の□を■に
4.実験の種類:□ 通常の動物実験, □ 感染実験, □ 発ガン・重金属実験,□RI・放射線実験
□ 遺伝子組換え実験等→遺伝子組換え実験安全委員会 □申請中 □承認済(承認番号
)
※遺伝子組換え実験計画書(写)を添付してください。
以下の5-8に変更がある場合は、記入してください。
□ 5.動物実験責任者
: (新)
(旧)
□ 6.動物を飼養する場所: (新)
(承認番号
)
□ 7.動物実験を行う場所: (新)
(承認番号
)
□ 8.実験期間§
: 終了予定 平成 年 月
§使用匹数・実験内容に変更がない場合に限る。
学長の承認を得た部屋
日 (承認済みの開始日から5年以内)
更新・変更届で可能になりました
変更理由(書ききれない場合は、別紙を添付してください。)
◎
上記以外の変更が必要な場合は、「動物実験計画書」(様式1)を提出し変更申請をしてください。
本計画書は、コピーをとり、必ず実験実施者全員が一部ずつ保管してください。
また、動物実験を実施する際は「神戸大学動物実験実施規則」を遵守し。倫理的に適正な実験を行ってください。
変更前の計画書が承認されてから3年あるいは5年経過した後も同一内容の動
物実験を実施する場合は、これまでの成果と継続の理由を記載した文書を添え
て新規の計画書を提出してください。
具体的に説明
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様式3-1(第14条関係)
該当する動物実験計画
書と同じ内容
動 物 実 験 経 過 報 告 書(平成○○年度)
平成
年
月
日
神戸大学長 殿
(実験責任者) 所属・職名:
氏
名:
印
学生実習の場合は
□を■に
研究課題名
□ 学生実習
動物実験計画書審査結果通知書に記載
承認番号
承認済の実験予定期間
平成
年
月
日 から
平成
年
月
日まで
実験の種類
□:該当する項目にチェック
□ 通常の動物実験
□ 感染実験
□ 発ガン・重金属実験
□ RI・放射線実験(RI・放射線実験に従事する実施者は、氏名の前に*を記入。)
□ 遺伝子組換え実験等→遺伝子組換え実験:承認番号
動物飼育室
室名
承認番号
Page 60
動物実験室
実
験
実
施
者
氏名
使
用
実
験
動
物
動物種
室名
承認番号
所属・職
*当該年度の実験実施者を記入してください。実
施者多数の場合は、別紙を添付してください。
なお、新年度の実験実施者が変更となる場合は、
様式2(変更届)を提出してください。
使用数
実験実施内容
(計画書の12.実験
方法のうち年度内
に実施したものを
記載)
*当該年度に使用した匹数を記入してください。
講習会受講年月日
Page 61
平成 年
月
日
神戸大学長殿
動物実験(終了 中止)届
終了届けの目的:
情報開示請求で公開を求められる
可能性があるため,
動物実験が適正に実施されたことを
示す必要がある.
動物実験責任者
所属:
職名:
氏名:
印
「動物実験計画書審査通知」に
記載されている番号
神戸大学動物実験実施規則第14条第2項の規定に基づき,下記のとおり報告いたします。
承 認 番 号
研究課題名
□ 学生実習
計画の変更の有無 □ 有
□ 無
終了・中止 年月日 平成 年 月 日
使 用 動物種
実験
動 物 使用数
動物実験の成果(本実験から得られた成果を,以下に具体的に記載してください。)
変更がある場合は,別紙に
その理由(変更の必要性)を
説明
[ただし,変更は事前に学長
の承認が必要]
得られた成果の概要を記述する.
・結果がネガティブの場合であっても,仮説の一つ
が対応しないことを明らかにした意義がある.
・学生実習の場合には,各年度の受講生の数を
記入する.
動物実験計画書記載内容と
一致しなければならない.
一致しない場合は,別紙に
説明が必要.
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研究成果の公表(予定を含む。)
(1) 学会等発表
学会等名
開催期間
開催場所
演
題
演
者
学会等名
開催期間
開催場所
演
題
演
者
(2) 論文発表
学術雑誌等名
巻 ,号 ,年
論文等の名称
著
者
学術雑誌等名
巻 ,号 ,年
論文等の名称
著
者
投稿中,発表予定を含めて
記入.なお,データ解析中
の場合はその旨記述.
Page 63
飼養保管施設・動物実験室設置(変更)承認申請書
神戸大学長
平成
殿
年
月
日
部局長が提出
部局名
部局長名
(管理者)
□ 飼養保管施設 □ 動物実験室
該当する方に
チェック
(該当するものにチェックを入れてください)
*変更の場合は、変更する事項のみ記載してください。
建物名
室
名
実験動物
管理者名
動物実験
責任者名
使用動物の種類
(複数の場合は
すべて記載)
床面積
氏名
印
連絡先
氏名
連絡先
研究分野等の
代表
所属
職名
印
所属
職名
使用動物の飼
養保管施設(又
は実験室)名
*飼養保管施設の申請の場合は実験室名、
実験室の場合は飼養保管施設名を記入し
てください。
すでに承認されている飼
育室に処置室を設置等
承認番号
*申請しようとする部屋の床面積を記入してください。
整理番号
(事務担当者が記入
)
承認番号
(事務担当者が記入
)
設置されている設備、備品等に丸を付し、必要に応じて(
)内にご記入下さい。
・ 動物実験に関係する設置備品
オートクレーブ、安全キャビネット、クリーンベンチ、冷蔵庫、冷凍庫、その他(
・ 動物の逃亡防止設備
ネズミ返し、流し台のメザラ、その他(
)
・ 換気、空調設備
換気設備: 有
無
条件(
)
空調設備: 有
無
条件(
)
)
動物の逃亡防止策
逃亡した動物を容易
に捕獲できるよう整理
されているか?
空調と換気の設備
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学外研究者との共同研究における誓約書
(Written pledge from investigators outside Kobe University)
1.各教室等で実施: 管理者宛に提出
2.動物実験施設を使用: 管理者と動物実験施設長宛に提出
審査結果通知書について
・ 動物実験委員会が提示を求めることがある.
・ 論文投稿時に必要な場合がある.
動物実験計画書等の様式および記入上の注意の掲載場所
楠地区及び名谷地区動物実験委員会のホームページ
http://www.med.kobe-u.ac.jp/iea/IACUC/IACUC-index.html
動物実験施設のホームページ
http://www.med.kobe-u.ac.jp/iea/sinseisho.html
神戸大学の動物実験に関するページ
http://www.kobe-u.ac.jp/research/system/animalexperiments/laws-regulations.html