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未解決になりがちな街頭犯罪を監視し、SDHCメモリーカードで確実に記録する パナソニック “タフレコーダー”のご紹介 パナソニック株式会社 パナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社 街頭犯罪の検挙率は僅か17.9%。 常時録画などで防犯対策が必要です。 常に街頭を録画・記録し、万が一事件が発生した場合の有 力な証拠とすることで、事件解決のカギとなります。 屋外監視システム 導入の問題点 無法地帯の街頭犯罪 前年に比べ、犯罪認知件数は全体的に減少傾向ですが （例：H20年街頭犯罪認知件数 831,410件から-3.6%減）、検挙率が低下しています （例：H20年街頭犯罪検挙率18.2%から-0.3ポイント減）。 街頭犯罪を除く刑法犯罪では5割近い検挙率であるのに比べ、街頭犯罪は ２割にも満たず、被害にあっても、ほとんどが泣き寝入りの状況です。 刑法犯罪の認知件数と検挙件数（「平成21年の犯罪情勢」警察庁より） 区分 認知件数 検挙件数 901,852 401,387 44.5% 街頭犯罪の総数 801,192 143,312 17.9% 20,402 9,716 強姦／強制わいせつ 4,402 2,138 102 85 29,914 19,529 3,055 1,503 716,631 93,806 26,686 16,535 略取･誘拐 内訳 暴行／傷害 恐喝 自動車・オートバイ・自転車盗／車上・部品ねらい 自動販売機ねらい 1 厳しい環境での 耐久性が必要 検挙率 街頭犯罪以外の刑法犯総数 路上強盗／ひったくり 問題点 5件のうち4件は 未解決！ 街頭防犯カメラシステムによる 犯罪抑止･検挙の効果 警視庁は街頭防犯カメラシステムとして、都内5ヶ所・計160台のカメラを運 用。平成21年には206件の犯人検挙で録画映像が活用され、うち113件が 証拠資料として使用されました。（警視庁ホームページより） 問題点 2 設置工事が大変 問題点 3 プライバシーの 保護が心配 問題点 予算が限られてい る 4 2 パナソニック“タフレコーダー”なら 問題点を解決します！ カードスロット ロック付カード スロットカバー タフレコーダーは駆動部分がないシンプル構造で、 過酷な屋外設置環境に適しています。 Point 1 耐久性・信頼性 Point 2 優れた設置性 Point 3 情報の保護 Point 4 低コスト運用 温度、湿度、埃、振動に 強い 気温や湿気の影響を受けにくく、粉塵や振動にも強いタフレコー ダーは、屋外の厳しい環境下での設置に適します。 記録メディアに、大容量のSDHCメモリーカード※を使用します。 ※本機で使用できるメモリーカードは、「SDHC」ロゴの付いた、SDスピードクラスがクラス6 およびクラス10準拠の当社製SDHCメモリーカード（16GB、32GB）を推奨します。 屋外設置で工事もカンタ ン 全ての機器を屋外に設置でき、カンタンな工事で導入できます。 最大5台のカメラ映像を同時に記録する「多チャンネル録画」に対 応し、カメラの死角を減らしています。 電源が取れない場所でも、太陽光発電などで運用することもでき ます。 鍵と暗号化で プライバシーをWガード 本体カードスロット部に施錠可能。物理的にカードを保護します。 録画された映像は暗号化されているため、専用ソフトがないと再 生できません。 イニシャル／ランニング とも コストの大幅低減を実現 ネットワーク構築が不要で、導入時のイニシャルコストを抑えます。 タフレコーダーは駆動部分がないため、故障が少なく、長寿命。 メンテナンスや機器の更新も少なく、ランニングコストを抑えます。 3 厳しい環境にも強いタフレコー Point 1 ダー 耐久性・信頼性 タフレコーダーは、さまざまな信頼性試験を行うことで高耐久性を獲得しています。 パナソニックは50項目もの試験を実施 〈信頼性試験の一例〉 高温・低温試験をはじめ、注水・防塵・振動試験など 50項目もの試験を実施し、信頼性を獲得しています。 米国のパトカー10,000台以上に採用 タフレコーダーは、「振動に強く壊れにくい」、「悪条件下でも正常 に稼動する」といった点が高く評価され、採用基準の厳しい米国 のパトカー10,000台以上で車載カメラとして搭載されています。 温度振動複合試験 温度／湿度の変化と振動が複合的に加 わる車載環境を再現、動作を確認。 防塵試験 室内粉塵環境において、20年分の粉塵 に相当する環境を再現、動作を確認。 注水試験 車内で飲み物がかかったりする環境を 再現、動作を確認。 ●車載例 ※本試験は、記載の条件下における商品の正常動作または無故障を保証するものではありません。 4 SDHCカードに高画質・長時間記 Point 1 録 耐久性・信頼性 大容量32GBを実現したSDHCメモリーカードに記録します。 最も使われているSDメモリーカード 長時間&高画質記録 SDメモリーカード（SDHCメモリーカード、microSD等含む）は、約8割を超え る圧倒的なマーケットシェアを持つフラッシュメモリーカードで、PCや携帯 電話、デジカメなど、さまざまな機器で用いられています。 SDHCメモリーカードはコンパクトサイズで大容量32GB。タフレコーダーに ※ はカードを4枚挿入できるため、最大で 約 日間 の連続録画記録 が可能です。 電器店のほかにも、一部コンビニ店舗などでも入手が可能。 必要な時にすぐに手に入れることができます。 また高画質モードで録画した場合でも、 行うことができます。 本機で使用できるメモリーカードは、「SDHC」ロゴの付いた SDスピードクラスがクラス6およびクラス10準拠の当社製 SDHCメモリーカード（16GB、32GB）を推奨します。 さらに、カードの記憶容量がいっぱいになると、古い記録から順に上書き する循環記録が可能なため、メディアの交換がほとんどありません。 リムーバブル&高速転送 対応するカードスロットを持つPCで あれば、SDHCメモリーカードを直接 挿入可能。記録データを高速転送で きるため、録画した映像のチェック がスピーディーに行えます。 108 ※ 連続で録画記録を ※32GBカード×4枚使用時。 高画質 録画 ■記録時間の目安 超長時間 録画 （32GBカード×4枚挿入時） コマ数 30コマ／秒 10コマ／秒 1コマ／秒 解像度 D1（720×480） 画質モード D1 HI 記録可能時間 約128時間 （約5日） D1 STD 約192時間 （約8日） CIF（352×240） CIF 約384時間 （約16日） D1（720×480） D1 10 約256時間 （約10日） D1 HI 約696時間 （約29日） D1 STD 約928時間 （約38日） 約1,664時間 （約69日） D1（720×480） D1 10 ※安定した記録のため、当社製SDHCメモリーカードのご使用をお勧めします。 ※24時間無停止での連続リピート録画など高頻度記録での運用を行う場合、32GB SDHCメモ リーカード1枚で運用の場合は約4年、4枚で運用の場合は約16年を目安とし、カード交換を 行うことを推奨します。 約5日間 CIF（352×240） CIF 約2,592時間（約108日） ※上記記録時間は平均時間です。被写体の動きによって記録時間が増減します。 5 Point 2 コンパクトだから、カンタン屋外 優れた設置性 設置 〈屋外設置用ボックス内部〉 コンパクトボディで設置しやすい ＧＰＳアンテナ 小型・軽量のタフレコーダーは、コンパクトな屋外設置用ボックスに収納 可能。カメラもレコーダーも屋外設置できるため、小規模な工事で設置 できます。また機器移設も手軽に行えます。 2DINサイズ 質量1,600g H87mm カメラ用電源 タフレコーダー W178mm D155mm コンデンサー バックアップ電源 停 電 時 に タ フ レ コ ー ダー の データを正常に終了させます。 可変式温度調整器 排気用ファン 記録確認用LED ハウジングを開けなくても、 記録の状態が外から 確認できます。 ブレーカー タフレコーダー用 電源用アレスタ ACアダプター 記録時はランプが緑色点灯 非記録時はオレンジ色点灯 6 Point 2 多方向を同時に記録できる 優れた設置性 1台のタフレコーダーに カメラを最大6台接続可能 コーデックをダブルで搭載し、 最大5台分のカメラ映像を同時記録 タフレコーダーはカメラ台6分の接続端子を搭載。交差点の東西南北や、踏 切の線路沿い方向と車道沿い方向などを同時に記録できるため、カメラの 死角を減らすことができます。 接続されたカメラの映像は、メイン×1台、サブ×最大4台として同時に記録。 最大で5つのアングルの映像を同じタイムラインで記録できるため、事故や 犯罪などのアクシデント時の確認、検証が容易に行えます。 ●メイン画面：カメラ1、2、3から選択した1台のカメラ映像を表示・記録します。 ●サブ画面 ： カメラ1、2、3から選択した1台、およびカメラ4、5、6のカメラ映像を合成 （QUADまたはPANORAMA）して表示・記録します。 ■表示例（カメラ6台接続の場合） ※「カメラ１」端子はカラーカメラ（AG-CK10P）専用のため、屋外での使用には適しておりません。 メイン画面 サブ画面 ※カメラ1、2、3 から選択 ※ カメ ラ 2、3 か ら選択 メイン画面 ※カメラ1、2、3 から選択 メイン画面 （1映像） ※カメラ1、2、3 から選択 サブ画面 （4映像 QUAD） カメラ6 カメラ4 カメラ5 ※カメラ1、2、3から選択 サブ画面 （4映像 PANORAMA） ※カメラ１、2、3 から選択 ※映像の上下1/6ずつカットした映像 カメラ カメラ カメラ ※3台のカメラ映像を1/9に縮小した映像 4 6 5 GPS搭載で正確な時刻を記録 AF-CPD20PはGPSを搭載しており、自動的に時刻を補正。いつも正確な時 刻を記録できます。 7 Wロック & 暗号化でプライバシー保 Point 3 護 情報の保護 屋外設置用ボックスとタフレコーダーの 「Wロック構造」でカードを物理的に保護 万が一のカード紛失時にも安心な 暗号化処理による映像記録 タフレコーダーを収納する屋外設置用ボックスは扉に施錠が可能。またタフレ コーダー本体のカードスロット部にも施錠できるので、記録されたSDHCメモ リーカードを「Wロック構造」で保護します。 録画映像は暗号化処理を施してSDHCメモリーカードに記録。再生には 専用ソフトをインストールしたPCが必要になります。万が一、SDHCメモ リーカードが盗難・紛失の場合でも、映像再生ができないため情報の漏 洩を防ぎ、人物など被写体のプライバシーを最大限保護できます。 カードを守る「Wロック構造」 設置にあたって、近隣住民に理解を得やすいシステムです。 専用ソフトで 再生 SDHCメモリーカードを PCのスロットに挿入 屋外設置用ボックスの 扉に施錠 カードスロット部に施錠 ■AV Filter（付属ソフト）のシステム要件 ●CPU：Intel core Duo 1.66GHz以上（推奨） ●RAM：512MB以上（推奨） ●ディスプレイ：1024×768画素以上（推奨） ●OS：Windows XP Professional（Service Pack 3以降）32bit ●ソフトウェア：Windows Media Player 11以降、DirectX 9以降 8 Point 4 イニシャル／ランニング、両コスト を低減 低コスト運用 ネットワーク構築や室内設備が不要なためイニシャルコストが抑えられます 屋外に設置できるため、 一般的なレコーダーは屋外に設置できないため、 機器を設置する屋内のモニター室（機器室） カメラとモニター室間を結ぶ専用ネットワー ク が必要となり、大きな設備工事費用が発生します。 ■一般的なレコーダーのシステム カメラ HUB シンプルな機器・設備構成、小規模設置工事で導入できます。 ●屋外設置用ボックス タフレコーダー なら カ ユメ ニラ ッ駆 ト 動 ●屋内（モニター室） PC 専用ネットワーク 専用ネットワークやモニター室が不要 HUB モニター ネットワーク レコーダー イニシャルコストの大幅低減が可能 駆動部分がないから長寿命で、ランニングコストを抑えます HDDタイプのレコーダーは 高速に駆動する部分が 多数あり、故障の原因となりやすい 強い衝撃、停電などでディスククラッシュが 起こる といった特性があり、寿命が短くなりがちです。 そのため長期間運用する場合には、機器交換が必要です。 タフレコーダー なら 駆動部分がないため、 衝撃や停電でも故障が少ない といった特性から長寿命化を実現。 長期間運用でも機器交換の必要がありません。 ランニングコストの大幅低減が可能 9 タフレコーダーシステム 構成内容 ■標準システム構成内容 ■オプション 品名 品番 数量 【カメラシステム】 防滴型カラーカメラ WV-CW180 1 直付け金具 WV-Q120 1 タフレコーダー AG-CPD20P 1 ACアダプター CF-AA6502AJS 1 ●その場で映像を確認できる3.5インチLCDモニター搭載 1～4 ●タフレコーダー（AG-CPD20P）の操作、メニュー設定が可能 【屋外設置用ボックス】 SDHCメモリーカード ケーブルキット AG-CR13P 1 カメラ用電源 1台用 WV-PS17 1 屋外設置用ボックス 特注 ※ 1 ●オプション コントロールパネル WV-CW180 AG-RCP30 AG-CPD20P 1 AG-CR13P ※屋外設置用ボックス、記録状態確認用LED、ブレイカー、電源用アレスタ、ACコンセント、 温度調整器、排気用ファン、部材、組配、加工、コンデンサーバックアップ電源を含む。 コントロールパネル AG-RCP30 【主な特長】 ■SDHCメモリーカード（別売） 品名 品番 SDHCメモリーカード 32GB RP-SDW32GJ1K SDHCメモリーカード 16GB RP-SDW16GJ1K RP-SDW32GJ1K RP-SDW16GJ1K ※本機で使用できるメモリーカードは、「SDHC」ロゴの付いた、SDスピードクラスがクラス6 およびクラス10準拠の当社製SDHCメモリーカード（16GB、32GB）を推奨します。 ●お問合せ先：パナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社 10 納入事例① 駐輪場監視設備 公園監視設備 11 納入事例② 不法投棄監視設備 通学路監視設備 12 車載カメラ の 必要性 電車や自動車など交通機関での事件被害を防ぐため、 常時録画などでの対策が必要です。 車載カメラシステム導入時 ご要望のポイント Point 1 Point 車内の埃や激しい振動に 耐えられるシステムが必 要 2 カメラ1台では死角が広く 複数台で運用したい Point 「いつ」「どこで」発生した のかを正確に記録したい 3 Point 4 長時間の記録が安定して 確実に行えること パナソニック“タフレコーダー”なら 問題点を解決します！ 駆動部分がない構造で、埃や激しい振動にも強 い タフレコーダーは防塵性、耐振性に優れているため、自動車や鉄道車両などへの 設置に適しています。（P.4参照） 駆動部分がないため、故障が少なく長寿命。メンテナンスや機器更新も少なくてす み、ランニングコストを抑えます。（P.9参照） 最大で5台のカメラ映像を同時に記録可能 最大で6台のカメラを接続可能。車両周囲と車内の同時記録など、「多チャンネル 録画」で記録します。（P.7参照） 正確な位置・時刻情報を記録するGPS搭載 搭載されているGPSにより、正確な位置情報を同時に記録。また車両の速度、車 両番号、ドライバー名も記録でき、情報の整理・分類が容易です。 内蔵時計が自動的に補正され、時刻も正確に記録します。（P.7参照） 大容量SDHCメモリーカードで高画質・長時間記 録 高画質モードでも5つのアングルを最大64時間 記録可能。 ※ さまざまなセンサーを接続することで、センサー感知をトリガーとした記録や、感知 時のみ画質を高めて記録するなど、柔軟に運用可能。 ※32GBカードを4枚使用し、メイン画面とサブ画面を同時に記録した時。記録時間は平均時間です。被写体の 動きによって記録時間が増減します。 13 システムアップ例 タフ&コンパクトで車載用に 電車の運転記録や車内監視に 緊急車両（パトカー、救急車など）、公共交通機関（バスなど）、運送 業務車両（現金輸送車など）といった、走行中の記録を残したい車両 への車載用レコーダーとして、タフレコーダーは最適です。 タフレコーダーを鉄道車両に導入することにより、運転室や列車前方 などの運転記録保管と同時に、車内にカメラを設置することで、迷惑 行為の抑止力としても効果を発揮します。 防塵性、耐振性に優れた、駆動 部分のない本体構造 最大6台のカメラを接続可能。 選択した最大5台分のカメラ映 像を同時記録。カメラ切り換え も可能。 コントロールパネルを使用し、 撮ったその場で映像確認可能 GPS搭載なので、正確な位置・ 時刻を記録できる ※1 高画質モードで約64時間 の 長時間録画が可能 防塵性、耐振性に優れた、駆動 部分のない本体構造 最大6台のカメラを接続可能。 選択した最大5台分のカメラ映 像を同時記録。カメラ切り換え も可能。 GPS搭載なので、正確な位置・ 時刻を記録できる 高画質モードで約64時間 長時間録画が可能 システム例 カラーカメラ AG-CK10P ※1 の システム例 コントロールパネル AG-RCP30 カラーカメラ AG-CK10P ヒューズ （7.5A) マイク 車載用カメラ※2 SDHC メモリーカード カーバッテリー 12／24V ヒューズ （7.5A) マイク 車載用カメラ※2 DC電源 ユニット （24／100V） SDHC メモリーカード ※1：32GBカードを4枚使用し、メイン画面とサブ画面を同時に記録した時。記録時間は平均時間です。被写体の動きによって記録時間が増減します。※2：別途電源が必要です。 14