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認定鳥獣捕獲等事業者
講習会資料
技能知識講習編
認定鳥獣捕獲等事業者講習会
技能知識講習(1日目)
1 科学的・計画的な鳥獣の保護及び管理
2 鳥獣の保護又は管理に関連する法令
3 認定鳥獣捕獲等事業者制度
4 鳥獣捕獲等事業における捕獲手法
安全管理講習(2日目)
5 鳥獣捕獲等事業の工程管理
6 鳥獣捕獲等事業における安全確保
1 科学的・計画的な鳥獣の保護及び管理
1.1 鳥獣の保護及び管理の現状
1.2 鳥獣の管理の強化
1.1 鳥獣の保護及び管理の現状
1.1.1 ニホンジカ、イノシシ等の鳥獣の増
加と被害の深刻化
1.1.2 主な鳥獣の生態と捕獲の留意点
1.1.3 科学的・計画的な鳥獣の保護及び
管理の必要性
1.1.4 鳥獣の捕獲の担い手にかかる現状
増加個
テキスト 2ページ
20000
ニホンジカの推定生息数
10000
推定生息数の中央値:約249万頭
0
2004 2005 2006(平成24年度末,北海道のぞく)
2007 2008 2009
2010 2011 2012 2013
推定個体数
年
90% 信用区間
parm=個体数
50% 信用区間
約358万頭(90%信用区間の上限)
中央値
3000000
約286万頭(50%信用区間の上限)
生息数
約249万頭(中央値)
約219万頭(50%信用区間の下限)
2000000
約188万頭(90%信用区間の下限)
1000000
約32万頭(2012年度捕獲数)
0
12
20 1
1
20 0
1
20 9
0
20 8
0
20 7
0
20 6
0
20 5
0
20 4
0
20 3
0
20 2
0
20 1
0
20 0
0
20 9
9
19 8
9
19 7
9
19 6
9
19 5
9
19 4
9
19 3
9
19 2
9
19 1
9
19 0
9
19 9
8
19
(参考)2012年度の北海道の推定個体数は約59万頭(北海道資料)
年
90%信頼限界
50%信頼限界
中央値
「統計手法による全国のニホンジカ等の個体数推定等について(環境省)」より
テキスト 2ページ
イノシシの推定生息数
推定生息数の中央値:約89万頭
(平成24年度末)
北海道以外イノシシ_年度末_基準中間図表 area2 1989-2012 個体数変動の推定
生息個体数
1500000
約126万頭(90%信用区間の上限)
1000000
約102万頭(50%信用区間の上限)
p5
約89万頭(中央値)
約78万頭(50%信用区間の下限)
約65万頭(90%信用区間の下限)
500000
約43万頭(2012年度捕獲数)
0
20
20
20
20
20
20
20
20
20
20
20
20
20
19
19
19
19
19
19
19
19
19
19
19
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
00
99
98
97
96
95
94
93
92
91
90
89
year
「統計手法による全国のニホンジカ等の個体数推定等について(環境省)」より
90% 信頼限界
50% 信頼限界
中央値
テキスト 3ページ
ニホンジカ個体数の将来予測シミュレーション
 現状の捕獲率※を維持
→ 402万頭(2023年度)
 捕獲率を2.182倍 → 119万頭(2023年度、2011年度の約1/2)
 捕獲率を2.764倍 →
60万頭(2023年度、2011年度の約1/4)
※ 捕獲率:推定個体数に対する捕獲数の割合
3,000,000
2023
2022
2021
2019
2018
2017
2016
2015
2022
2021
2020
0
2019
0
2018
500,000
2017
500,000
60万頭
91万頭
1,000,000
捕獲数
2016
捕獲数
30万頭
2020
2,000,000
2014
1,000,000
生息個体数
1,500,000
生息個体数
30万頭
2015
1,000,000
捕獲数
1,500,000
2014
生息個体数
119万頭
72万頭
2013
402万頭
2023年度末に個体数1/4目標
2,500,000
2,000,000
2,000,000
0
捕獲率2.764倍
2023年度末に個体数1/2目標
2,500,000
4,000,000
3,000,000
3,000,000
2013
5,000,000
捕獲率2.182倍
2023
捕獲率一定
「統計手法による全国のニホンジカ等の個体数推定等について(環境省)」より
テキスト 4ページ
生息域の拡大
ニホンジカ
1978年→2014年に 約2.5倍
「全国のニホンジカ及びイノシシの生息分布
拡大状況調査について(環境省)」より
テキスト 4ページ
生息域の拡大
イノシシ
1978年→2014年に 約1.7倍
「全国のニホンジカ及びイノシシの生息分布
拡大状況調査について(環境省)」より
テキスト 5ページ
ニホンジカの採食圧による下層植生の衰退
大台ヶ原
剣山
(高知県鳥獣対策課提供)
2002年
2008年
ニホンジカの採食圧による高山植物への影響
※南アルプスの事例
増沢武弘撮影
鵜飼一博撮影
テキスト 6ページ
ニホンジカの採食圧による森林被害
主要な野生鳥獣による森林被害面積(平成25年度)
(都道府県からの報告による、民有林及び国有林の被害面積の合計)
テキスト 6ページ
ニホンジカ・イノシシ・サルによる農作物被害
→全体の約7割
農作物被害額の推移
(平成27年度, 農林水産省資料)
シカに食害されたダイズ
イノシシによる水稲の踏倒
テキスト 7ページ
生活環境への被害も拡大
エゾシカが関係する
JR列車支障件数の推移
件
数
(
件
)
高速道路における※野生動物と車両
との衝突事故件数の種別推移