長崎県国語力向上プラン

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Transcript 長崎県国語力向上プラン

平成19年度
「長崎県国語力向上プラン」
地区別研修会
プランの骨子
班別研修の進め方
県内
全小中学校
すべての教科等の学
力の基礎となる「国語
力」の向上に取り組
みます。
学校生活のあらゆる場
で国語力の向上を図り
ます。
平成19年度→プランに沿っての共通理解
地区別研修会
県内10会場
平成20年度→プランに沿って共通実践
平成18年度
長崎県国語力向上プラン
作成委員とともに「国語力向上プランリーフレット」を作成
リーフレットを配付・研修会による周知
「国語力向上プラン」リーフレットの構成
○教科「国語」としての内容
○教育課程全体でとらえる内容
○学びを支える教育環境
「国語力向上プラン」を生かした授業のポイント
〈授業を創る〉
1 9年間の学びのつながりを
踏まえた授業
説明的文章
小学校1年生では、「説明的文章」を
「事柄の順序を理解して」
「読む」ことを学ぶ。
事柄の順序
を理解して
段落相互の
関係を考えて
中学校3年生では、「説明的文章」を
「論理の展開をとらえて」
「読む」ことができるようになる。
指導事項の系統を把握
この時期に絶対にここまでの力をつける
要旨をとらえて
構成・展開を
考えて
論理の展開
をとらえて
2 授業の目標(ねらい)を
明確にした授業(1)
再確認
教材を教えるのではない。
教材で教える。
何を?
1指導領域のこの項目を
3 身に付けた国語の力を使い、
生かす授業
3 身に付けた国語の力を使い、
生かす授業
「国語力向上プラン」の視点で、
教育課程を見直す。
□他校種の「学び」を知ることで、より効果的な学習を行う。
□国語の学びを学校全体でとらえることで、
教育課程全体で国語力を伸ばす。
□国語科で身につけた力を生かすことによって
理解する力、考える力、感じる力、想像する力、表す力
=国語力を身につける→生きて働く国語力
班別研修の進め方
~プラン〈授業を創る〉に沿って単元構想
班別研修における単元構想の条件
① 2学期以降に取り扱う「説明的文章」を教材とし、単元を
構想する。
② 単元と目標となる指導領域は「読むこと」とする。
③ 「読むこと」の目標を、さらに学習指導要領に示される
1指導事項に絞る。
※1指導事項をさらに分割してしぼることもある。
単元構想の項目①
~長崎県国語力向上プラン指導案形式例に沿って
~
①本単元で育成を目指す言語能力
※本日は1教材1指導領域1指導事項
②単元名
※単元の内容や、身につけさせる力が一目瞭然に
単元構想の項目②
~長崎県国語力向上プラン指導案形式例に沿って
~
③単元について
・児童生徒観
本単元で身につけさせたい言語能力の習得状況
・教材(単元)観
教材の価値、単元・指導事項の系統
・指導観
本単元で育成を目指す言語能力定着のための指導の工夫
班別研修の進め方
グループ構成(4~5名)小・中別
①2学期以降取り扱う「説明的文章」の確認
②単元で取り扱う教材の検討・決定
③本教材で育成を目指す言語能力を「読むこと」の
「1指導事項」に決定(1指導事項をさらに分割して1つ
にしぼりこむ場合もある)
④設定した指導事項・単元の系統を確認
⑤育成を目指す言語能力に対する児童生徒の実態を把握
⑥育成を目指す言語能力定着のための指導を構想
長崎県・国語力向上プラン
国語の力をはぐくむ
9年間の学びの道しるべ
指導案について①
「国語力向上プラン」を授業に生かす学習指導案
第□学年国語科学習指導案
( )地区 小中(
班員(所属・氏名)
○
○
○
○
)班
指導案について②
1
本単元で育成を目指す言語能力
読むこと(イ)
2
単元名
(教材名)
(
)
指導案について③
○児童生徒観
「指導観」
○教材(単元)観
研修シート