Transcript 計算式

今夏季の需給見通しと需要抑制
東京電力
関西電力
①想定需要
6,000万kW 3,037万kW
②供給力見通し
5,380万kW 2,938万kW
③節電(①-②)
620万kW
99万kW
必要な需要抑制率(③/①)
目標とする需要抑制率
▲10.3%
▲15%
▲3.3%
▲15%
■電気事業法第27条に基づく電気の使用の制限
○東京電力及び東北電力と需給契約を締結している大口需要家(契約電力 500kW 以上)
○原則、「昨年の上記期間・時間帯における使用最大電力の値(1時間単位)」の15%削減
した値を使用電力の上限とする
目 的
対 策
今回
原発停止に伴う供給電力不足対策
ピーク(kW)の抑制
石油ショック
石油不足に伴う石油の節約
総量(kWh)の抑制
<過去の事例>
格納容器漏えい率検査偽装問題で、2003年4月15日東電原発17基すべて停止
7月に4基再開し、13基停止のまま夏を乗り切った。
1
電力使用制限令に基づく罰則について
2
電力の契約形態
契約種別
契約電力の決定方法
業務用電力
業務用季節別時間帯別電力
業務用ウィークエンド電力
140KW以上 「実量料金制度」によって決定
500KW未満 (過去1年間の最大需用電力で決定)
高圧電力
A,A Ⅱ
「実量料金制度」によって決定
(過去1年間の最大需用電力で決定)
B,BⅡ
使用する負荷設備および受電設備の内容,
同一業種の負荷率,操業度,1年間を通じ
ての最大需要電力等を基準として,関電と
の協議によって決定
高圧季節別時間帯別電力
500kW以上 使用する負荷設備および受電設備の内容,
同一業種の負荷率,1年間を通じての最大
需要電力等を基準として,関電との協議に
よって決定
3
契約電力の仕組み
当※
月印
のの
ご最
契大
約需
電用
力電
で力
すが
最大需要電力に基づき当月の契約電力を決定するお客様のご使用実績
当月分
16
89 kw
1
136 kw
9
* 163 kw
4 110
15 12
119
8
156
3 124
11
115
7
135
2 140
10
136
6
108
180
160
140
120
100
80
60
40
20
0
電力料金請求書
の右上に書かれて
いる内容
節電対策は最大需要電力
を抑える取組
6月
7月
8月
9月
10月
11月
6月
12月
7月
8月
1月
9月
2月
3月
10月
4月
11月
5月
12月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
当月の最大需要電力
108
135
156
163
136
115
119
136
140
124
110
89
100
120
135
過去11ヶ月の最大需要電力のうち
最も大きい値
-
135
156
163
163
163
163
163
163
163
163
163
163
163
163
当月の契約電力
108
135
156
163
163
163
163
163
163
163
163
163
163
163
163
4
政府の節電ポータルサイト
5
節電のポイント(空調編)
方法
温度設定
停止
換気
区画
遮光・遮熱
断熱
体感温度を下げる
制御
高効率型に更新
熱源を少なくする
電力以外のエネル
ギー利用
方法・内容
□28℃(以上)に設定する ※1℃で空調機の電力8~10%低減
□未利用区画の停止
□執務・作業時間の限定・変更(昼休み時間帯の変更、ノー残業)
□換気量の抑制
□熱交換型換気扇の採用
□室内CO2濃度による換気量の制御
□昼休・残業時は空調区域を限定
□簡易間仕切り(区画の縮小、解放部の仕切り)
□窓のブラインド、緑のカーテン、すだれ、遮光フィルム、遮光塗料
□屋根の遮熱塗装
□空調機屋外機の遮熱・水噴霧
□窓の2重化、窓ガラスの2重化、窓に断熱材貼付け
□屋根・外壁・床の断熱
□扇風機の採用(風速1mで約1℃)
※除湿運転は要注意(アフターヒーターで電力増加も)
□デマンドコントロールによる台数制御
□COP(エネルギー消費効率)の高い機種に更新
□LED照明等発熱の少ない機器の採用
□機器排熱の屋外排気(空圧機等)
□機器の断熱を高める(熱利用機器、配管・ダクト)
□GHP(ガスヒートポンプ)空調機
□ガス吸収式空調機・冷水機
□潜熱利用冷風機、ドライミストの散布
6
節電のポイント(照明編)
方法
消灯
玉抜き
区画
自然採光
省エネ型の照明器具に更新
位置下げ
方法・内容
□常時点灯が必要でない部分の消灯
□窓側の消灯
□昼休みの消灯
□照度の適切化(明る過ぎを適正に)
□人感センサー付き照明を採用(トイレ等)
□タイマーによる自動消灯(共有部の消し忘れ防止)
□個別スイッチ(キャノピースイッチ)の取り付け
□照度が影響ない範囲で蛍光灯の球抜き
※2本セットの場合は留意が必要
□昼休・残業時は執務・作業区域を限定し、部分点灯
□照明スイッチ回路を細分化
□窓側で仕事をして、窓側を消灯
※うす曇り:30,000~70,000lx、日陰:10,000~20,000x
□従来型の蛍光灯をHf型に(10~20%削減)
□電球を蛍光灯に(80%削減)
□蛍光灯をLEDや冷陰極型蛍光灯に(40~50%削減)
□電球をLEDに(80%~90%削減)
□水銀灯を(セラミック)メタルハライド型に(25~50%削減)
□水銀灯をLEDや無電極管ランプに(40~50%削減)
□照度は距離の二乗に反比例(電気スタンドの利用)
7
節電のポイント(空圧編)
項
目
内
容
エア漏れ
□エア洩れ点検と修理(7kg/cm2.1φの洩れで約3,000円/月)
□エア漏れチェッカーによる点検
送気圧力の適切化
□必要以上の圧力設定にしない(0.7→0.6MPaで約10%削減)
□機械と掃除用エアの分離(機械用0.5MPa、掃除用0.3MPa等)
□圧力の変動をなくすサービスタンクを設置
エアタンクの設置
エアノズルの選定
配管系等の見直し
配管径の適正化
□用途に見合ったノズルに変更
□省エネノズル、エゼクタに変更
□継ぎ足しで無駄な経路を短縮
□ループ式にして圧力を均一化
□配管抵抗は径に半比例
インバーター式の採用
□外気などできるだけ低い温度で空気を吸い込む
□排気を屋外にする(空調負荷も低減)
□アンロード(無負荷)運転による無駄な電力をなくす
台数制御
□圧力検知による台数制御の採用、台数制御内臓空圧機の採用
別の装置を採用
電動駆動に変更する
□圧縮空気を利用したコンバムをリングブロアを使った吸引に変更
□部品等の掃除用にジェットタオルを活用する
□エアシリンダ駆動をリニアモーター駆動に変更
□トルクアクチェーター弁を電動弁に変更
□エアバイブレーターを電磁バイブレーターに変更
電力外の空圧機の採用
□エンジン空圧機の採用(レンタル)
吸気温度を下げる
8
節電のポイント(ファン・ポンプ編)
項
目
圧力を下げる
内
容
□回転数を下げる
□プーリーの交換、モーターの交換(4P→6P)
□負荷に合わせて運転台数を変更する
□負荷に見合った回転数にインバーターにより自動制御
回転数を下げる
回転数制御
節電のポイント(冷蔵・冷凍庫・自動販売機編)
項
目
冷蔵庫・冷凍庫
内
容
□設定温度を上げる ※品質に影響がない程度に
□除霜時間をずらす
□ビニールカーテン・エアカーテン等で開閉による熱ロスを防ぐ
□ナイトカーテンで閉店時の熱ロスを防ぐ
□タイマーによりピーク時にコンプレッサーを自動停止
□ヒートポンプ式に更新する
ショーケース
自動販売機
節電のポイント(OA機器編)
項
目
パソコン、ファクシミリ、コピー
機、印刷機、シュレッダー等
内
容
□節電(省エネ)モードに設定する
□ピーク時はバッテリー使用に切り替える(ノートパソコン)
□シュレッダーは午前中に使用
□省エネ機器の採用
9
節電のポイント(その他)
項
目
内
容
執務時間シフト
□執務時間の変更(ピーク時を避ける)
□昼休みの変更(ピーク時に休む)
生産シフト
□稼働時間の変更(夜間、休日、昼休み)
□電力負荷の大きな設備は午後に集中させない
休暇日の変更
□平日に休暇をとる
昇降設備の運転
□エレベーター・エスカレーターの稼働を半減・停止
電源の遮断
□使用していない変圧器の遮断
□使用していない機器の電源遮断
□待機電力のカット
高効率機器へ更新
□工作機械、圧縮機、送風機、ポンプ、変減速機器等の設備
□空調、照明、昇降機等の建物付属機器
□パソコン、ファクシミリ等の事務機器
建物の高断熱化
省エネ型換気システムの採用
□窓、壁、天井、床等の高断熱施工
□CO2検知換気量コントロールシステム、熱交換型換気装置
創エネ設備の導入
□ソーラー発電設備の導入
□コジェネの導入
□非常用発電機の導入
10
オフィスビルの節電行動計画
出典:資源エネルギー庁推計
11
オフィスビルの節電行動計画
12
卸・小売店の節電行動計画
出典:資源エネルギー庁推計
13
卸・小売店の節電行動計画
14
ホテル・旅館の節電行動計画
出典:資源エネルギー庁推計
15
ホテル・旅館の節電行動計画
16
製造業の節電行動計画
17
製造業の節電行動計画
18
<空調の節電対策>
空調の節電
《冷房時の外部からの熱の侵入》
出典:(財)省エネルギーセンター




窓の日射を遮る→ブラインド・カーテン、遮光フィルム、緑のカーテン
窓からの熱の伝わりを防ぐ→断熱シート、二重ガラス
冷気が逃げるのを防ぐ→換気量の調整
壁・天井・床からの熱の伝わりを防ぐ→断熱施工
19
19
<空調の節電対策>
ブラインドの利用
太陽
太陽
100%
100%
18%
外側にブラインド
アルミスクリーン
遮光率83%
51%
内側にブラインド
約1/3に
20
20
<我が家のエコ活動>
緑のカーテン
一般的な窓ガラスの遮光率15%
窓を60%緑のカーテンで覆うと遮光率
約80%
<空調の節電対策>
緑のカーテン・壁面緑化の事例
22
<空調の節電対策>
さつまいもによる屋上緑化の事例
特別な防水施工なしで
屋上緑化を実現
大型の植木鉢で栽培
NTT都市開発
の資料より
23
<空調の節電対策>
窓ガラスの簡易断熱
~エアマット、断熱シートの利用~
アルミプチプチ
透明ガラスに貼り付け
<取付け方>
①霧吹きでガラス面を濡らす
②プチプチを貼って手で押さえる
熱貫流率の比較
24
<空調の節電対策>
換気量の調整
外気量を23%削減で、約12%の省エネ
CO2の濃度監視で1,000ppmを超えない範囲で調整
25
<空調の節電対策>
換気ロスの低減
~熱交換型換気扇の採用~
26
<空調の節電対策>
屋根の遮熱塗装
D社遮熱塗装のカタログより
27
<空調の節電対策>
屋上散水
散水
雨水槽
トイレ用
P
洗車
水遣り
使っていない浄化槽の活用も
28
<空調の節電対策>
温度ムラの緩和
体感温度の低下
分散羽根
扇風機の併用
体感温度を下げる
(1mで1℃)
サーキュレーターの使用(温度ムラの緩和)
29
<空調の節電対策>
ドライミスト噴霧事例
ドライミスト前
ドライミスト後
温度
30.1℃
28.4℃
湿度
63.2%
74.3%
30
<空調の節電対策>
蒸発潜熱利用による冷房事例
K社の冷風設備
原理
(外気温ー数度)
圧縮機がないためCOP値
はエアコンの4~5倍
(電気代は1/4~1/5)
31
<空調の節電対策>
空調機のデマンドコントロール
ピークカット
デマンドコントロール装置
A
B
C
D
E
F
G
H
I
J
パターン1:A、C、Eを停止
パターン2:G、Iを停止
パターン3:B、Dを停止
負荷の状況に応じて、設定値
を超えないように自動的にコン
トロールされる
設定値を超えそうになると、予め設定された順序により自動的に運転台数
を少なくして全体の電力を下げる
32
<照明の節電対策>
個別スイッチ取り付け
1個約300円
20円/kWh 36W2灯器具 8時間/日 25日/月 1年間
20×(0.036×2)×25×12=3,456円
33
33
<照明の節電対策>
電球→蛍光灯→LED
時間
60w
40000
1/5
13w
20000
1/8
7.5w
1/5
8000
1000
電球 蛍光灯 LED
電球60w相当
LED 蛍光灯
1/40
電球
寿命
34
34
<照明の節電対策>
ハロゲン灯→LED灯
白熱電球 0.1~0.2円/lm
蛍光灯
0.3~0.6円/lm
白色LED
0.7円/lm
同大口顧客 0.4~0.5円/lm
35
<照明の節電対策>
水銀灯を無電極ランプに交換
無電極管ランプ
水銀灯
100w
無電極管ランプ 50w
36
<照明の節電対策>
照明器具の位置下げ
照度は距離の二乗に半比例
4m→3mで照度が2倍に
1/2にして4倍に
スタンド型照明器具も効果的
1m
4m
3m
400Lx→800Lx
作業台
37
<店舗の節電対策>
ショーケースの節電
積み過ぎによる冷気
の逃げ防止
エアカーテン流路の確保
38
<店舗の節電対策>
ショーケースの節電
ナイトカーテンの取り付け
カーテンの取り付け
39
<店舗の節電対策>
冷房、冷蔵、冷凍の1系統化
冷凍・冷蔵・空調の1系統化により従来システムに比べ、
消費電力量を約50%削減
40
<自動販売機の節電対策>
自動販売機の冷却(加温)停止
これまで
関西圏ではこれまで常時運転?
自動販売機会社に問い合わせを
今夏季
41
<空圧機の節電>
出典:工場の省エネルギーガイドブック(省エネルギーセンター)
コンプレッサー吐出圧の低減
■計算式
削減電力量(kWh/年)=現状コンプレッサー電力(kW)×吐出圧低減による省エネ率%×稼働時間(h/年)
■試算の前提条件
コンプレッサー容量×台数:37kW/台×8台=296kW
モータ効率:90%
負荷率:平均80%、コンプレッサーのアンロード負荷:0.7(吸込み絞り制御)
稼働時間:20h/日×242日/年=4,840h/年
吐出圧0.1MPa低減による省エネ率:8%(上図から)
電力料金単価:18円/kWh
■効果の試算
現状コンプレッサー電力:296kW×(0.8+0.7×0.2)=278.24kW
42
削減電力量=278.24kW×0.08×4,840h/年=107,734kWh/年(1,939千円/年)
<空圧機の節電>
空圧機の台数制御事例
4台アンロード運転
1台インバーター+台数制御
台数制御盤
アンロード運転=無負荷運転
43
<空圧機の節電>
空圧ラインの系列ごとにバルブ取付事例
電動弁
•プラントの元電源をOFFにすると
エアドライヤ、元バルブが閉止
•漏れがあっても元から遮断
エアドライヤ
44
<空圧機の節電>
出典:工場の省エネルギーガイドブック(省エネルギーセンター)
コンプレッサーをブロアへ変更
■計算式
削減電力量(kWh/年)=(コンプレッサー電力(kW)-ブロワー電力(kW))×運転時間(h/年)
■試算の前提条件
負荷率:平均80%
コンプレッサーのアンロード負荷:0.7(吸込み絞り制御)
ブロワーの風量制御方式:吸込み風量一定のバイパス制御(電力は負荷によらず一定)
コンプレッサー:37kW
ブロワー:11kW
運転時間:24h/日×稼働日数257日/年=6,168h/年
電力料金単価:18円/kWh
■効果の試算
コンプレッサ電力=37kW×(0.8+0.7×0.2)=34.8kW
ブロワー電力=11kW
削減電力量=(34.8kW-11kW)×6,168h/年=146,798kWh/年(2,642千円/年)
45
<送風機の節電>
出典:工場の省エネルギーガイドブック(省エネルギーセンター)
ファンの
回転数ダウン
■計算式
削減電力量(kWh/年)=電動機容量(kW)×台数×(現状と改善後の軸動力比差)×運転時間(h/年)
■試算の前提条件
排風機用電動機容量、台数:2.2kW、3台
現状負荷率(使用風量比):80%
軸動力比(上図参照):(現状) ダンパ制御0.96、 (改善後)回転数制御0.51
インバータ効率:0.95
運転時間:12h/日×240日/年=2,880h/年
電力料金単価:18円/kWh
■効果の試算
削減電力量=2.2kW×3台×(0.96-0.51÷0.95)×2,880h/年=8,043kWh/年(145千円/年)
46
<ポンプの節電>
出典:工場の省エネルギーガイドブック(省エネルギーセンター)
ポンプの回転数ダウン
■計算式
削減電力量(kWh/年)=電動機容量(kW)×台数×現状と改善後の入力比×運転時間(h/年)
■試算の前提条件
ポンプ用電動機容量×台数:5.5kW×5台
現状と改善後の入力比:80%
(インバータ化前後で、流量は変わらない。実揚程は同じだが、全圧はバルブの抵抗がなくなる事か
ら下がる。この系では80%になったとする。)
インバータ効率:0.95
運転時間:10h/日×250日/年=2,500h/年
電力料金単価:18円/kWh
■効果の試算
47
削減電力量=5.5kW×5台×(1-0.8÷0.95)×2,500h/年=10,855kWh/年(195千円/年)
<回転体の節電>
モーター
攪拌機の回転数減事例
インバーター
INV
電源
<事例>
改善
内容
タンク約50台にインバーターを組み込み品質に
影響ない範囲内で減速
運転
回転数を1/2に減速して運転
投資額
950万円(1台あたり19万円)
節減額 :800万円(1台あたり16万円/年)
48
<回転体の節電>
ポンプの回転数制御事例
INV
工水ポンプ
コントローラー
PC
現場へ
モーター
<事例>
工水ポンプ、市水ポンプ等10台実施
工水槽
投資額:500万円(1台あたり50万円)
節減額:800万円(1台当たり80万円/年)
改善
内容
各用水の送水管に圧力センサーを、ポンプ用モーターに
インバーター取り付け
運転
状況
最小圧力に設定して運転
49
排水処理設備
ルールブロア回転数制御の事例
<回転体の節電>
ルーツブロア仕様
原水槽、調整槽用
30kW×1台
NO.1爆気槽用
11kW×4台
NO.2爆気槽用
11kW×2台
対策
・DO検知インバータ制御
・レベル検知インバーター制御
34%削減
50
<ピークカット対策>
電力のピークカット対策事例
<大手食品工場の事例>
ピークカット対策
・空調機デマンドコントロール
・エンジン空圧機レンタル
・エンジン発電機(排水処理場)
・生産シフト
ピークカット電力:1,500kW
抑制金額
: 2,250万円/年(1,500kW×1.5万円/kW・年)
要した経費
:
900万円/年(レンタル、生産シフト)
51
<電力以外のエネルギー使用>
エンジン空圧機の導入
空圧機
0.5PaでON
0.55PaでOFF
エンジン式
空圧機
0.6PaでON
0.65PaでOFF
(レンタル)
52
<創エネ>
コジェネの導入事例
コジェネ設備
省エネ効果
投資額
容量:500kW×2台
蒸気発生量:約800kg/h
温水発生量:蒸気換算約800kg/h
エネルギー削減率:5.2%
重油換算:590kL/年
コストダウン:2,700万円/年
2億1千万円(NEDO補助金1/3)
53
<創エネ>
超小型水力発電導入事例
~工業用水の受水管出口に取り付け~
発電量
5kWh
用 途
市水ポンプ
ボイラ補給水加温
夜間照明
年間発電量
約60万円
設備投資額
270万円
54
<なにわエコウェーブ13号より>
省エネ無料診断の活用
55
56
<参考>
主な電気製品の定格消費電力
できるだけ日中は控えたい1000kW以上の製品
温水洗浄便座、電気ポット、食器洗い乾燥機、オーブントースター、掃除機、
ドライヤー、洗濯乾燥機(乾燥)、浴室乾燥機、ジャー炊飯器、電子レンジ 、
アイロン、IHクッキングヒーター 等
※できるだけ同時に使わない
57