コンピュータ プレゼンテーション

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Transcript コンピュータ プレゼンテーション

コンピュータ
プレゼンテーション
Microsoft Office PowerPoint
Internet Explorer
Fetch
授業の目的
 セミナー発表や卒論発表などの機会で、
コンピュータを使ったプレゼンテー
ションが潤滑に行えるようにする。
自分のセミナーでの研究や趣味を、
ホームページを使ってアピールできる
ようにする。
授業計画
第1回 プレゼンテーションとは
第2回 ビジュアル化のメリット
第3回 Microsoft PowerPoint(1)*
第4回 Microsoft PowerPoint(2)*
第5回 発表準備・練習
第6〜11回 プレゼンテーションの演習
第12回 ホームページの作成(1)*
第13回 ホームページの作成(2)*
第14回 まとめと総復習
評価方法
 14回の講義の出席(10%)
 プレゼンテーションの演習(含レポート課題)(30~
50%)
 期末試験(40~60%)
の総合評価で行います。
ただし、プレゼンテーション演習、レポ
ートの提出及び期末試験の受験は必須と
します。
学習方法
 教科書は指定しません
参考文献(シラバスに記載)
• プレゼンテーションに関する書籍
• PowerPointの利用方法の解説本
• ホームページの作成に関する書籍
 ノートを取る or スライドをDL
http://www.center.nitech.ac.jp/~haruki
 質問は電子メールで
[email protected]
学習方法
 プレゼンテーションの作成
– セミナー、会議、広告物などから自分なりに考
察
– 他人の発表を見たり聞いたりして、良いものを
取り入れる
 発表練習
– いろいろな場面で自分の意見を相手に伝える
– ひたすら練習を繰り返す
プレゼンテーション演習について
 発表は1人で
 あるテーマについて
 発表時間5分+質疑応答2分
 発表はPowerPointを使用
 演習予定日
– 10月29日、11月5日、11月12日、11月19日、11
月26日、12月3日
(発表日はこちらで割り振ります)
プレゼンテーション演習について
 発表の課題テーマ
 以下の項目からひとつ選択し、それについて各
自で魅力あるテーマ設定を行う
–
–
–
–
–
名古屋商科大学について
部活・サークルの紹介
Macintoshの特徴
愛知万博の紹介・経済予測
環境問題の解決にむけて
プレゼンテーション演習について
宿題
テーマを決めてください。
• 氏名と学籍番号
• 受講曜限
• 発表テーマ
〆切:10月8日(金)の講義終了時刻
メールアドレス:[email protected]
効果的なプレゼンテーションとは
プレゼンテーションとは
 では実際のプレゼンテーションとはどういう
ものなのでしょうか?
ちょっとその様子を見てみましょう。
プレゼンテーションとは
プレゼンテーションの定義
「限られた時間、限られたスペースの中で、情報を正確に
相手に伝え、相手に判断や意思決定をさせるコミュニ
ケーション」
情報の定義
– 有形 一 文献、資料、事象、書物
– 無形 一 人の体験や記憶
• 目的達成に役立つ知識
• 行動するための知識
事前準備
魅力あるテーマの設定
受け手にも魅力のあるテーマを選ぶ
テーマの設定方法
• 比較推薦型
例. MacとWindowsの特徴を比較
• 紹介型
例. 対米同時多発テロ事件
• 必要性型
例. 特殊法人民営化の是非
• 未来展望型
例. 今後の景気回復について
情報収集の仕方
 収集
– 相手の興味や関心を考慮
– 情報が時流にそっていることを確認
 取捨選択
– 目的に合わない情報を切り捨てる
– 目的にかなった情報を絞り込む
情報収集の仕方
①面接法
利点
• 経験による知識に基づく情報
• 必要情報を細かく多面的に収集
• 情報の信頼性を推察
欠点
• 正確性に欠ける
• 主観や憶測が情報となりやすい
• 対人関係が大切
情報収集の仕方
②観察法
利点
• 信頼性・正確性が高い
• 細かい事実がつかめる
• 予想外の事実・問題点が分かるかも
欠点
• 時間がかかる
• タイムリーな情報を得にくい
• 表面的になりやすい
情報収集の仕方
③質問紙法
利点
• 時間的制約を受けない
• 冷静な判断が期待できる
• 質問事項をもれなく設定できる
欠点
• 柔軟な回答が得にくい
• 回答がゆがみやすい
• 機微にふれた情報が得にくい
情報収集の仕方
④Web検索
利点
• データが豊富に存在する
• キーワードのみで容易に瞬時に検索可能
• データ(画像,テキスト)の二次的利用ができる
欠点
• 情報の量が多すぎるため取捨選択が難しい
• 信頼性に乏しい
• 知的所有物に対する配慮が必要
発表内容の整理
 集めた情報をまとめ
– 統計的処理、分析処理
 発表することの構成を整理する
– あらましをイメージ
論理構成
– 序論
– 本論
– まとめ
論理構成
全体シナリオの作成
– 序論
• 話がいかに重要かを知らせ、
• 続けて聞こうとする意欲をもたせる
目的を明らかにして
受け手を引き込む
論理構成
– 本論
• 受け手にとって新しい概念かどうか
• 内容を詰め込みすぎない
• 重要な事柄を柱にした短めのストーリー
• 矛盾と漏れをチェック
論理構成
本論のストーリー作りのステップ
1
内容の要素決める
2
軸を決める
3
ポイントを書き出す
4
所要時間を考える
5
プライオリティをつける
6
順序を決める
論理構成
– まとめ
• 判断や意志決定を引き出す言葉で
しめくくる
• 終わり良ければ全て良し
• まとめは最も重要
効果的なプレゼンテーション
効果的なプレゼンテーションとは
受け手は自由
– 内容がニーズに合ってなければ聞かない
– 判断は自由
内容をどのようなものにするか
効果的なプレゼンテーションとは
そこで…
– 目的を明確に!
– 受け手について知る!!
– 理解しやすい順序で構成!!!
発表目的について
– 目的を明確にする
• 何を伝えたいのか、訴えたい内容は何なのか
• なぜプレゼンテーションをしなければならないのか
プレゼンター側のWhat
プレゼンテーションの明確な目的
受け手側のWhat
受け手について
– 受け手について知る
• 人数
• 地位
• 年齢
• 受け手の理解力
受け手について
概論
経営レベル
実務レベル
専門
問題提起型
問題解決型
受け手に合わせた内容
発表時間について
– 時間設定
• 受け手が疲れない時間で終わる
– 時間配分
• 受け手の注意力は10分間をすぎると急低下、30分後に最
低点に。
• 最後の5分間は再び高く。
発表時間について
注意度カーブ
集
中
度
0
10
20
30
時間の経過
40 45
分
発表時間について
– 全体の時間を25~30分に設定
– 低下する谷間が狭くなり、
– 集中力を持って聞いてもらえる
– 集中力の落ちる時間帯
– 関心を高める工夫が必要
ツール
– コンピュータ
– その他
• OHP
• スライド
• VTR
• ホワイトボード
• フリップチャート
ツール
メリット
デメリット
OHP
手軽に作れる
暗くしなくてよい
大会場では見づらい
35mmスライド
鮮明で美しい
暗くしなければならな
大会場でも見せられる い
費用がかかる
VTR
動きが見せられる
持って来れないものを
紹介
ホワイトボード
手軽に使える
書く時に間ができる
その場ですぐに議論で 大会場では見づらい
きる
フリップチャート
安価
保存や再利用が不便
その場ですぐに議論で 大会場では見づらい
きる
制作日数がかかる
費用がかかる
発表中の注意
– 良い話し方
• 適当な間が必要
• 簡潔、明瞭、鮮明
– 避けるべきこと
• 語調(文学調、新聞調、古語調)
• 抽象名詞、美辞麗句の多用
まとめ
 事前準備
 効果的なプレゼンテーション