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論文・レポート作成と
口頭発表
システム創成学科SIM/DISコース
本資料&より詳細な資料は
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論文作成や発表の機会
論文・レポートを書く機会
講義レポート、実験レポート
プロジェクトの成果報告
卒業論文
口頭発表の機会
プロジェクトの成果報告
卒業論文の審査
学会発表
まず心がけること
時間・分量を守る
同じことをどれだけすごく見せるか。どれだ
けポジティブに見せるか。
ウソはダメ!
ストーリーをつくる
伝えたいメッセージ
聴き手・読み手が知りたいこと
コマーシャル
スーパーの陳列
文書作成のポイント
ウソを書かない
言明の成立条件や適用限界を正直に
自分と他人の成果を区別して
事実と意見を区別して
人の真似をしない
提出期限に遅れない
読みやすく、論理的に、センスよく
基本的留意事項
読み手が誰かを考える
順序立ててわかりやすく(ストーリー)
読みやすい体裁で
誤植のない簡潔な文章、箇条書、図表
用語の用法に注意
特殊・重要な用語は定義してから
略号、略称も初出の際に説明を
論文・レポートの全体構成
標題、著者(所属)、要旨
序論
背景・動機、現状、目的
本論
理論的説明(学説、仮説、理論、モデルなど)
方法論(計算、実験、調査、分析などの方法)
結果と考察(客観的事実とその解釈)
結論
参考文献、謝辞、付録など
文体と体裁(1)
「である」調の口語体
受身の回避、主語の省略
あいまいな表現の回避
指定書式の遵守
フォントなどの選択
式には番号をふり、記号は定義
数量はイタリック(x, p, …), 単位・関数名・元素
記号はローマン(cm, cos, sin, H2SO4)
文体と体裁(2)
章、節、箇条書のスタイル統一
章
節
小節
箇条書(1)
箇条書(2)
箇条書(3)
1 2 3 ・・・
1.1 1.2 1.3 ・・・
1.1.1 1.1.2 1.1.3 ・・・
(1) (2) (3) ・・・
1) 2) 3) ・・・
① ② ③ ・・・
数量表現
誤差評価と有効数字
数値には必ず誤差が伴う
有効数字 : 信頼できるケタ数の範囲
最確値±誤差
単位
原則として、SI単位系(7基本単位、2補助単位、誘導
単位)
分野によっては、広く使われているSI以外の単位があ
るの注意
線図(ダイアグラム)の例
排ガス
(19%)
燃料
(100%)
蒸気利用
発電機
(16%)
ボイラ
空気
蒸気タービン
(68%)
燃料器
圧縮機
発電機
ガスタービン (32%)
コンデンサ
温排水
(33%)
ポンプ
図3 複合発電とコジェネ・プラントの構成
グラフの例
レジェンド
軸数値
目盛線
キャプション
軸ラベル
(単位)
図6 シミュレーションと実験の比較
表の例
表4 機器中性子放射化分析による定量値
(単位:質量ppm)
JSS 002-3
試料
JSS 001-3
元素
定量値1)
認証値2)
定量値1)
認証値2)
Al
As
Cl
Co
Cu
Ga
V
W
Zn
5.4 ± 1.4
1.42 ±0.07
<2.5
0.24 ±0.03
2.4 ±0.3
0.29 ±0.07
0.058 ±0.014
0.085 ±0.008
0.22 ±0.07
(6)
(2)
―
(0.3)
(2)
―
―
―
―
―
0.123 ±0.010
1.41 ±0.13
0.23 ±0.02
0.85 ±0.32
<0.2
0.039 ±0.003
0.26 ±0.02
6.9 ±0.5
(0.2)
(0.1)
―
0.3
0.4
―
(<0.1)
(0.3)
7.1
定量下限以下
の測定元素数
43
1) : 誤差は試料量を変えて6回分析した際の繰返し精度(σ)
2) : ( )内は非認証値
36
文献の引用
実際の論文を参考に
他の人の研究結果はもちろん、広く知られている
事実についても、まめに文献を引用する。
文献番号による引用
「Mらの研究によると・・・である(3)。」
文献リストの記載法
記載法の指定がある場合は、それに従う。
[書 籍] 著者、書籍名、出版社 (出版年)
[論 文] 著者、標題、雑誌名、巻(号)、
開始‐終了ページ (発行年)
[会議録] 著者、標題、会議名、開催地、
開始‐終了ページ (発行年)
口頭発表のポイント
ウソを言わない
聴衆が誰かを考える
順序立ててわかりやすく
提示資料は読みやすく
用語の用法に注意
全体構成と時間管理
構成は基本的に論文・レポートと同じ
序論、理論的説明、方法論、結果、考察、結論
各部の所要時間の見積り
話すべき項目をあげ、標題をつける
項目数より所要時間を見積る
400字の原稿を話すのに約1分かかる
OHP1枚の説明に平均1分程度かける
提示資料(OHP)の作成
1枚のOHPに内容を詰め込みすぎない
表紙、目的、結論はそれだけで1枚
文字による説明は項目を箇条書に
1枚ごとに標題をつけ、上部に大きく記載
図表の線、フォントは太く大きなものを
発表練習
初めは発表原稿やメモを用意する
「です・ます」調の口語体
声を大きく、語尾をはっきり
短く簡潔な文章
話題の流れは一貫して順序よく
話題を変えるときには宣言してから
図表、式の説明も手抜きしない
おわりに
時間・分量を守る
同じことをどれだけすごく見せるか。どれだ
けポジティブに見せるか。
ウソはダメ!
ストーリーをつくる
伝えたいメッセージ
聴き手・読み手が知りたいこと
コマーシャル
スーパーの陳列