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東京ホームタウンプロジェクトについて
支え合いによる地域包括ケアシステムの構築
○ 都は、東京都高齢者保健福祉計画において、元気高齢
者などの多様な主体が地域社会の担い手として参加し、
住み慣れた地域で支え合いながら安心して暮らすことが
できる地域包括ケアシステムの構築を目指している。
支
援
策
自助:・介護保険・医療保険の自己負担部分
・市場サービスの購入
・自身や家族による対応
互助: 費用負担が制度的に保障されていないボ
ランティアなどの支援、地域住民の取組み
共助: 介護保険・医療保険制度による給付
公助:・介護保険・医療保険の公費(税金)
部分
・自治体等が提供するサービス
○ 都市部では、意識的に「互助」の強化を行わなければ、
強い「互助」を期待できない。
東京の強みを活かした地域包括ケアの推進
Webサイトの特徴

東京の強みである活発な企業活動、豊富な
経験と知識を持った多くの人たちの力を活用
概 要
1 情報発信力の高いWebサイトの開設
2 「プロボノ」を活用した地域福祉団体の運営基盤強
化 「プロボノ」とは?
進捗状況をリアルタイムに更新、課題解決のモデルケースを提
示

幅広い世代や多様な分野の人が興味を持てるコンテンツ
NPO法人や元気な高齢者など多様な主体による地域貢献活
動の情報を発信
「プロボノ」による支援
●情報発信基盤の強化
●資金調達力の強化
●業務改善・効率化
●ボランティアのマニュアル作
成
●事業戦略の策定
等
セミナーの開催など
●地域福祉の新たな担い手としての活
躍
●新たな地域貢献活動の創出
ビジネススキルや専門知識を活かしたボランティア活動
3 新たな担い手・活動の創出のためのセミナーの開催
企業人や元気な高齢者に対し、広く地域貢献活動への
参加のきっかけを提供
「多様な主体の地域貢献活動による地域包括ケアの推進事業」について
高齢者が地域で安心して暮らせる社会の実現に向けて
〇団塊の世代が75歳以上となる2025年に向けて、認知症施策、
医療と介護の連携、高齢者の居住に係る施策との連携、生活支
援サービスなどの地域包括ケアシステムの実現に必要な取組を、
地域の実情に応じて発展させていく必要
移動支援
介護予防
就労支援
生活支援
見守り
地域交流スペース
元気高齢者
配食
地域コミュニ
ティ再生
助け合い
退院時支援
支援ニーズ
吸い上げ
地域支援
ニーズ発信
生活困窮
地域貢献活動
の提供
〇ポータルサイト「東京
ホームタウンプロジェク
ト」の開設、多様な主体
の地域貢献活動と地域の
支援ニーズをマッチング
事務局+アドバイザー
27年5月
事業実施
説明会開催
企業等
取組①マッチングの実行
・元気高齢者
ス2
ケ7
ジ年
ュ度
ー実
ル施
〇地域福祉の新たな担
い手の創出
シニア人材・NPO等を
対象とした新規の担い
手・活動を創出するた
めのセミナー等の開催
認知症カフェ
社会参加
ニーズ発信
・専門家
取組③担い手の創出
NPO等
雇用困難者雇用
東京の地域活力
・企業人
地域貢献活動提供団体
都民
介護者支援
認知症
〇地域における多様な生活支援等のニーズと、企業やNPOなど
多様な主体による地域貢献活動をマッチング
〇地域貢献活動の運営面でのアドバイスを行うとともに、優れた
事例を発信するなど、活動の活性化に向けた機運を醸成
社会参加
ゴミ出し
地域の支援ニーズ
支
援
策
区市町村
地域包括支援センター
地区社会福祉協議会 等
事業のイメージ
体操教室
東京の強みを活かした地域包括ケアの推進
27年6月
ウェブサイト
「東京ホームタ
ウンプロジェク
ト」公開
〇活動運営面の具体的な支援
「プロボノ」を活用し企業
人・専門家等の知識・スキル
を提供(情報発信、事業戦略、
資金調達など)
支援期間
1日(ONE DAYチャレンジ)
6か月間(長期プロジェクト)
27年6月~7月 27年7月
支援先募集、
個別説明、
相談会
取組④優良事例の公表
取組②専門人材による支援
支援先応募
締め切り
27年8月~
長期プロ
ジェクト開
始
〇総括イベントの開
催
H27年度の取組の
中から特に優れた事
例を紹介するなど本
事業の成果を発信
27年10月
ONE DAYチャ
レンジ/担い
手の創出セミ
ナー開催
地
域
貢
献
活
動
の
活
性
化
28年2月
総括イベント
開催
本事業における地域貢献活動 多様な主体の参画イメージ
多様な主体の参画イメージ
本事業における
地域貢献活動とは
企業のCSR活動を活用した地
域貢献
自らの事業活動の維持・拡大を
図りつつ、社会的健全性を両立
させる企業経営のなかで、より
深く地域の社会的課題にコミッ
トする社会貢献、地域社会との
協働
東京の強みである企業や
NPO法人などの多様な事
業主体の活発な活動、豊富
な経験と知識を持った多く
の人材を活かし
医療・介護保険サービス等
の既存の公的サービスや営
利目的の市場経済では対応
ができない
幅広い地域貢献活動の具現化
体操教室
元気高齢者
介護予防
見守り
地域で暮らす高齢者の様々
な生活上の課題(介護・住 地域交流スペース
まい・予防・生活支援・地
地域コミュニ
域交流など)を解決すると
ティ再生
ともに
社会参加を支援するために
行う貢献活動のこと。
配食
移動支援
助け合い
ゴミ出し
生活支援
雇用困難者雇用
社会参加
就労支援
退院時支援
介護者支援
生活困窮
認知症
認知症カフェ
※本事業の対象分野
地域課題解決型のNPO活動の
横展開
自治会や地域住民、周辺の事業
者等との協働で地域の活性化に
つながる様々な取組を行ってい
るNPOの活動内容、ノウハウ
を広く共有する。
社会福祉法人による地域貢献活
動
地域における公益活動の義務化
が示されていく現状において、
社会福祉法人に本来的に求めら
れる制度の隙間に手の届く、き
め細やかな地域貢献活動の一層
の推進
都民の社会参加
地域特性に応じた広がりのあ
る貢献活動の推進
3
地域包括ケアの充実に向けた都の支援策として
地域の現状
地域包括ケア時代の地域の在り方
既存の公的サービスでは対応できな
い多くのニーズがありながら十分なサ
ポートが供給できていない。
高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後ま
で続けることができるよう、費用負担が制度的に保障されてい
ない多様な主体による支援や地域住民の取組み(互助)も含
めて、質・量ともに充実した支援が提供されている。
● 個々の担い手・団体が支援できる
受益者数が限られている
● 地域福祉の担い手団体の連携不
足や絶対数が少なくサービスの供給
量が限られている
既存の公的サービス+α
が必要な地域のニーズ(例)
地域交流
スペース
見守り
● 既存の地域福祉の担い手団体が、運営力・組織力を高め、
より多くの受益者に質の高いサポートを提供できている
● 地域福祉のすき間を埋める様々なコミュニティビジネスが
新たに立ち上がり、豊富なサービスが提供されている
多様な主体の持つ強みをつなぎ合わせ
地域に、一人ひとりの高齢者に必要な資源が充足される
認知症カフェ
世代間交流
スペース
ゴミ出し
世代間交流
スペース
地域交流
スペース
見守り
買い物支援
買い物難民
対策
配食
サービス
東京都における多様な主体の参加
による地域包括ケアの充実に向けて、
以下の支援策が必要
● 既存の地域福祉の担い手団体の
基盤強化を図ること
● 潜在的な地域福祉の担い手を広
げ、新しい取り組みを創出すること
支援策1
既存団体の基盤強化支援
困窮者支援
移動支援
求められる支援
配食
サービス
介護相談
自助グループ
認知症カフェ
雇用・活躍
機会創出
移動支援
困窮者支援
(支援内容)
事業戦略/資金調達/情報発信/組
織改善等の具体的成果物を提供
(支援方法)
企業人・専門家等によるプロボノ
プロジェクトを運営
支援策2
地域福祉の新規担い手創出
家事・身の回り
サポート
コミュニティ
カフェ・食堂
※個々の事業名・事業分野は一例です
(支援内容)
シニア人材・NPO等を対象とした
新規担い手の企画・立ち上げ支援
(支援方法)
行政・NPO・地域福祉団体等の地
域の中間支援期間を対象にセミ
ナー等の実施
多様な主体と区市町村の協働と「東京ホームタウンプロジェクト」
↑
少
多様な主体
組織図/活動例
運営方針、経営戦
略
代表
理事
参
加
人
数
資金調達、人事管理
スタッフ
ボランティア
多
↓
地域貢献
活動提供
区市町村
協働
↑
重
課題明確化
目標設定支援
多様な主体の参加促進
地域ニーズの棚卸し、課題
の明確化・目標設定支援、
生活支援コーディネーター
等との協働体制強化、高齢
者の社会参加の促進により、
多様な主体の参入促進、地
域で高齢者を支える体制の
整備を進める。
基
盤
構
築
へ
の
寄
与
マーケティング、I
T(情報発信)、事
業管理、人材育
成
具体的事業
活動・手伝い
プロジェ
クト型
支援
軽
↓
動機
付け
東京都
東京ホームタウンプロジェクト実施
マッチングの仕組みの立上
げ・運用、アドバイザーによ
る地域ニーズの掘り起し、個
別相談支援等によって、企業
やNPO等の“活動運営面”
でのニーズに応える具体的支
援の提供、高齢者の社会参加
のきっかけ作り
都の支援の方向性
〇地域包括ケアシステムの構築、
総合事業の開始によって、ボラン
ティアやNPO等、民間企業の力
も活用した地域で高齢者を支える
体制づくりが求められる。
〇区市町村は、地域において多様
な主体の参加を促進し、支え合い
の体制づくりを推進する。
⇒都は、多様な主体の参加を広域
的に促進するため「東京ホームタ
ウンプロジェクト」を実施
⇒「プロボノ」による地域貢献活
動の運営者に対する具体的な支援
を展開
⇒広く高齢者の社会参加を促すた
め、インターネット上にポータル
サイトを構築、新たな地域貢献活
動の創出や担い手の育成を支援す
るセミナーの実施、地域の優良事
例を紹介するイベントの開催
「東京ホームタウンプロジェクト」支援の実施体制
•
地域福祉の多様な担い手に対して、適切な支援を提供できるよう、重層的な支援体制のなか
で適切なコミュニケーションの仕組みづくりを図ります。
プログラムの紹介・
支援申請の打診等
体操教室
移動支援
配食
介護予防
元気高齢者
就労支援
ゴミ出し
多様な地域福祉の
担い手
見守り
地域交流スペース
地域コミュニ
ティ再生
社会参加
生活支援
退院時支援
助け合い
介護者支援
認知症
雇用困難者雇用
支援ニーズの明確化、
目標設定支援
生活困窮
連携
情報共有
認知症カフェ
支援ニーズの
吸い上げ
支援ニーズの
吸い上げ
支援ニーズの
吸い上げ
プロジェクト支援・
モニタリング
地域包括支援センター
地区社会福祉協議会 等
サイト上で
マッチング成立
事務局
(H28年度以後は
運営委員を地域包括支援
センター等有志より募集)
アドバイザー
マッチング実施
プロジェクト化
マッチング実施
プロジェクト化
マッチング実施
プロジェクト化
連携
情報共有
運営委員
ポータル
サイト運営
プログラム
構築
人材の
リクルーティング
プロジェクト
マネジメント
多様な社会参画の方法・機会を提供
東京の地域活力
企業人(若手・シニア人材等)/個人事業者/各種専門家
等