国家試験必勝法

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Transcript 国家試験必勝法

救命士国家試験必勝講座
「有働さん、頑張ってね!」
南宗谷消防組合中頓別支署:炭谷貴博
はじめに
 救急救命士国家試験に向けての、自分の
勉強方法をお話しします。
 これから救命士をめざす方へ、少しでも参
考になれば幸いです。
救命士養成
 2年前に研修所へ行くことが決定
 中頓別で、初めての養成
情報収集
 AEMLに入会
 とにかく、色々な研修・勉強会に参加
 研修所に行った人に、話を聞く
AEMLに入会
 MLがあることすら知らず、教えてもらって
入会させてもらう
 他の消防は、かなり進んでいるとショックを
受ける
 話のレベルが違いすぎ、ギャップを感じる
 色々な情報が手に入る
とにかく色々な研修・勉強会に参加
 新しい情報が手に入る
 知り合いが増える
 やる気が起きる
研修所に行った人に話しを聞く
 事前勉強の方法
 研修所の生活の事
 その他、モロモロの事
 得意、不得意があるので、複数の人に聞く
勉強方法
 テキストを読む
 解剖生理を理解する
 イメージする
 過去問を解く
 暗記する
 シミュレーションする
テキストを読む
 最初から理解しようとせず、「小説」を読む
ような感じで読み進む
 1・2回読んでも、何が何だかわからない
 3回目ぐらいから、なんとなく何かが見えて
くる
 内容が見えてきたら、関連している項目を
読む
例:ショックと血管・心臓 内分泌と月経周期
解剖生理を知る
 解剖生理が基本
 そのことは、よくわかっているが、どうすれ
ばよいかわからない
 解剖生理の本を読む
 本を選ぶポイントは「読みきれる厚さの本」
 イラストで学ぶ解剖学
 イラストで学ぶ生理学
 からだの地図帳
 目でみる
からだのメカニズム
イメージする
 文字だけ読んでも、中々覚えられないので、
イメージするようにした
例:血管系のイメージ
熱傷では、血管が網になったのイメージし
て血液が漏れ出す
心不全では、左心系に血液が受け入れら
れなくなり、圧が高まり肺へ漏れ出す
過去問を解く
 本を読んでるだけでは、つまらない
 問題を解いて、試したくなる
 最初はショックを受けるぐらい、解けない
 問題も解いていくうちに、慣れてくる
 間違えたところをノートに書く
暗記する
 順序があるものは、順番・流れに沿って覚
える
 順序がないものは、丸暗記
 暗記する方法として、
①語呂合わせ
②体を使って
③単語帳
①語呂合わせ
 人にもらったり、自分で作ったり、「かんごろ」読
んだりした。
語呂合わせ集(普通編)
 嗅いで見て、動く車の三の外、顔聴く喉に迷
う副舌
 脂溶性アデック 夜来る女は血が止まらない
 いけない、よいか、はてま、アジア、ルフォン
は尿意
 TAFな皆勤、血を見るぞ
語呂合わせ集(下品編)
 いいべ後ろ姿のTバック、最高で熱と出血
 風呂でマングリ、ドジ
 クリっとなめたら、あっスッペと感じた
 聖子の肛門は上等
 王様は入れにくいが、パパはしてよい
②体を使って

じょっ ちゅうー の
除皮質硬直
除脳硬直
 こりゃ
どうも すみません
コーレス骨折
スミス骨折
③単語帳
 重要なものを、「青ボールペン」で書く
 フラッシュ効果で印象に残るらしい
 天地をひっくり返して書く
 リングからはずし、「わかる」、「わからな
い」に分ける
 「わからない」方をまたやって、「わからな
い」のが、なくなるまでやる
 札幌研修所の先生が教えてくれた方法
 この方法を教えてくれた日、研修所近くの
単語帳と青ボールペンが売り切れた
 自分は、教科書に書き込むとき、青ボール
ペンにした
シミュレーション
 研修所に行く前に、シミュレーション訓練を
やっていったほうがいいです。
 自分のところに、資機材がないので、資機
材があるところにお邪魔して、練習させて
もらった。
いざ、研修所へ
 研修所に着いたとき、右も左もわからない
東京で、どうしようかと思った
自分の部屋はココでした
 早めに自分の生活パターンをつかむ
 勉強、遊び、メリハリをつける
 遅くても夜1時までには寝るようにした
 不規則な勤務に慣れているので、最初の1
週間が非常に長く感じた
 東京で半年間、生活できることは、一生な
いので、満喫して帰ろうと思った
思い出に残っていること
 飲み会
 お守りの写真
 メール
 研修所の教官
 飲み会
 お守りの写真
 メール
 研修所の教官
国家試験当日
 「これで決まる」と思ったら、緊張して手が
震えた
 午前の試験が終って、青い顔して昼食をと
りました
 午後の試験、結構落ち着いてできた
試験が終って
 とりあえず家に電話、子供の一言が印象
に残ってます。
お父さん、試験終
わったの。もう勉強しな
くてもいいんだね。
まとめ
 教わったことは、すべてやっ
てみる
 一生懸命やれば、なんとか
なる
 常に、プラス思考で
質疑応答
 何かあれば、聞いてください
 また、他の勉強法などありましたら、教えて
ください
下手な講義、聞いて頂きまして、
ありがとうございました。
次は、
「稚内パラメディックラリー」です。
みなさん、楽しみましょう!!