関西で国家公務員を目指す皆さんへ

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Transcript 関西で国家公務員を目指す皆さんへ

東北地方のみなさまへ①
私が厚生労働省を目指したワケ
厚生労働省
大臣官房総務課・人事課
鈴木義和 (H17入省)
東北大院卒
岩手県出身
私がそもそも厚労省を志望した理由は、社会
不安を取り除き、ぬくもりや思いやりのあふれ
る社会にするために、国民生活にダイレクトに
関わる厚生労働行政に携わりたいと考えたか
らです。
「世のため人のために働きたい!」ということ
は、公務志望の方なら誰しもが思うことだと思
いますが、実際に働き始めて、「世のため人の
ため」を実践することは、並々ならぬ熱意と根
気が必要だとつくづく感じています。
厚労省に関わる施策は、全て「ひと」につな
がっています。責任重大な仕事であると痛感す
るとともに、その一旦を担っているということに
大きなやりがいを感じています。
東北地方のみなさまへ②
官庁訪問中の苦労とその克服法
○官庁訪問期間中は、東京の友人の家に
ずっと居候させてもらいました(笑)今でも
その友人には頭が上がりません。。。官庁
訪問で気が張り詰めている中、毎日夜、友
人とくだらない話をすることで気が紛れ、官
庁訪問でも素の自分を出せたと思います。
東京に就職して良かったこと
○いつでも行きたいところにいける。
○故郷のよさを再認識できること。
(※でもやっぱり緑がないと落ち着きません。砂鉄川
や束稲山はいいですよ。でもマイナーすぎるか・・・)
みなさんへ一言
○官庁訪問と聞くと仰々しいと思う方もい
ると思いますが(自分もそうでした。)、要は
相手の職員に対して、自分の思いを素直
に伝えられるかがポイントだと思います。
(実際の仕事でもそうですから。)ですから、
恐れず自分の初心、熱意をぶつけてみて
ください!
厚生労働省職員のうち、東北出身者は、一定程度
おりますが、未だ少ないと感じています。私の夢は、
同じ志をもった東北地方のたくさんの同士と銀座あ
たりで、夢を語りながら、飲み会を開くことです(笑)
厚生労働省は、人の生活に関するありとあらゆる
施策を預かっています。
「国民生活を支えるプロフェッショナルになりたい!」
と思っておられる方、ぜひ当省を訪問していただけれ
ばと思います!官庁訪問でお会いしましょう!
厚生労働省を目指す後輩達へ①
私が厚生労働省を目指したワケ
厚生労働省の施策がどれも国民の生活に
密着したものであること、どの政策課題も今
後の少子高齢化を迎える我が国にとって重要
な問題であることから、やりがいを感じられる
と思ったこと、官庁訪問や業務説明会等を通
じて、「すごいな!」と率直に感じることの出来
る職員の方々が多かったことetc・・・
厚生労働省医薬食品局
食品安全部企画情報課
小林 洋介(H19入省)
東北大学法学部卒/東北大院卒
群馬県出身
挙げれば切りがないところですが、一番の
きっかけは、大学時代のゼミの一環として
行った障害者施設における介護実習を通じて、
現在こうした施設でのみ生活の拠点としてい
る方々が、一人でも多く社会に進出していけ
るような仕組みを作っていきたいと思ったから
です。
厚生労働省を目指す後輩達へ②
官庁訪問中の苦労とその克服法
東京に就職して良かったこと
○官庁訪問時期の東京は、クールビズの
時期といえども、東北と比較して異様に暑
かったので、マイうちわを持参し、他人の
目を気にせず仰いでしのいでいました。
○通勤形態が電車なので、帰りの手
段に気兼ねすることなく、飲める。
○面接と面接の間が長いこともあったが、
控え室では、同じテーブルの人と気兼ねな
く話しをして、とにかくリラックスするように
していました。
○毎日の新聞に厚生労働省関係の記事
が載らないことがなく、量も半端なく多かっ
たので、通勤時だけでカバーできなかった
分は、午前中の待ち時間等を利用して必
ず目を通すようにしていました。
○東京でしかやらないイベントにも
簡単に参加することができる。
みなさんへ一言
官庁訪問は、2週間以上と長く、また時にはシビア
な面もあり、体力的にも精神的にもキツくなることも
あるでしょう。
でも、これを乗り越えた時の喜びは何ものにも代
え難く、また今こうして霞ヶ関で仕事をしている時の
支えにもなっています。ぜひ、東北地方からも一人
でも多くの方が同じ仲間となり、来年お会いできるこ
とを期待しています。