企画書 - e-Silkroad

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e-Silkroad 2004 コンベンション
企画書
Ver8.0
2004.2.6
はじめに
e-シルクロード構想とは、急速なIT 革命が進行するアジアの各都市を結び、IT を中心とした文化やビジ
ネスの交流と連携を図ることで、21 世紀における革新的で創造的なIT 都市モデルを構想するものです。
かつてアジアからヨーロッパまでを網の目のように結び、人とモノと情報を運ぶことで歴史を変え、社会
の発展をもたらした交易路シルクロードに模して、その交流・連携をe-シルクロードと命名しました。
このe-シルクロード構想の実現に向けて、2001 年度には、札幌市と韓国のIT 関係者を中心としてeSilkroad in Sapporo 実行委員会が作られ、「アジアe-シルクロードの構築」「アジアIT企業の連携強化」「ア
ジアIT 業界の中心的人材のネットワーク構築」を目的としたイベント、「e-Silkroad in Sapporo」が開催され、
アジアのIT関係者が札幌に集結しました。また、2002年には、「札幌イノベーションシティセミナー」が開催
され、e-Silkroad構想の確実な展開を実感し、さらには中国・深セン市にてe-Silkroad in Shenzhenが開催さ
れました。
それまで世界的な視野と国境をこえたビジネス連携が十分といえなかった札幌のIT 産業にとっては、ア
ジア規模でビジネスを発想する視野の広がりと、アジアの連携への意欲が生まれたという意義があり、こ
れと並行していくつかの企業のビジネス連携も実際に生まれています。
その成果をふまえ、e-シルクロードは次のステージへ。
IT 産業が地域に活力を与えている都市を結び、人間と情報のネットワークを形成し、技術・資本・人材
の連携を進め、アジアの都市連携によるグローバルリージョン形成をめざす、新たなアジアの社会・経済
のダイナミズムを生みだしていかねばなりません。関係各位におかれましては、なにとぞ本主旨をご理解
いただき、ご支援、ご協力をいただきますよう宜しくお願い申し上げます。
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e-Silkroad 2004 コンベンション 事業概要-① e-Silkroad構想推進委員会
(2)エグゼクティブ・コミッティ
(1)トップアドバイザリー・コミッティ
■委員長
■名誉委員長
藤澤
上田 文雄 札幌市長
財団法人さっぽろ産業振興財団 理事長
■副委員長
青木 由直
札幌市IT振興普及推進協議会理事長
■委員
■委員長
桂 信雄
好一
中村
真規
北海道IT推進協会会長
豊田
公弘
札幌テクノパーク協議会副会長・総務委員長
宮田 昌和
北海道大学大学院工学研究科教授
■顧 問
NPO法人 札幌ビズカフェ
代表理事
佐々木春代
財団法人札幌国際プラザ専務理事
古田
財団法人さっぽろ産業振興財団専務理事
勝榮
西門 傑
MIXMAX株式会社 代表取締役社長
佃 政芳
北海道経済産業局産業部長
小林 董和
■委員(監事兼任)
北海道経済部長
池田 捨成
札幌市経済局産業振興部長
(※順不同)
■実行委員
中野 亨
伊藤忠テクノサイエンス株式会社 常務取締役
森下 俊三
東日本電信電話株式会社 代表取締役副社長
佐藤 征紀
株式会社NTTドコモ北海道 代表取締役社長
駒崎 征明
ドコモエンジニアリング北海道株式会社代表取締役社長
高島 章
富士通株式会社 取締役専務
足立 直樹
凸版印刷株式会社 代表取締役社長
腰塚 清一
北海道新聞社 事業局長
安積 克彦
株式会社ビックカメラ 社長代行
瀬川 宗教
株式会社日立製作所 北海道支社 部長代理
根津 幸徳
富士ゼロックス株式会社 GMC官公庁販売統括部課長
小田 和哉
松下電器産業株式会社 北海道支店長
浅香 賢一
北海道リコー株式会社 PS事業部事業部長
先崎 尚祐
三井物産株式会社北海道支社 機械・情報・燃料室長
波田 正明
札幌市経済局長
※実行委員会メンバーにつきましては今後多少の変更もございます。
(※順不同)
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e-Silkroad 2004 コンベンション 事業概要-➁ コンベンション概要
<主催>
<内 容 案>
e-Silkroad 構想推進委員会
2月26日
<事務局>
オープニングセレモニー
札幌市、財団法人さっぽろ産業振興財団
基調講演
アジア都市会議
<日 時>
交流パーティ
2004年2月26日(木)、27日(金)
2月27日
<場 所>
アジアフォーラム2004
札幌コンベンションセンター
ビジネスセッション
(札幌市白石区東札幌6条1丁目)
2月26日~27日
展示・デモンストレーション
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e-Silkroad 2004 コンベンションの全体像
グローバル化の大波のなかで市場の統合が進み、アジアに巨大な市場が現れようとしています。国境を越え、民族を超えて、融
合する経済、産業、文化―。そのなかで停滞することなく、活力にあふれた地域でありつづけるためには、 この大潮流としっかりと
向き合い、環境変化のなかで常に革新しつづける産業都市を生み出すことが不可欠です。
人・モノ・情報が行き交う21世紀のシルクロードへ、私たちはe-Silkroad の連携を通じて、新しい札幌の未来を拓きます。
e-Silkroad 2004 コンベンション
基調講演、フォーラム
ビジネスセッション
国際都市会議
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e-Silkroad 2004 コンベンション 具体的なプログラム(1日目)
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オープニングセレモニー
2月26日(木)13時00分~
◆ごあいさつ
上田文雄/札幌市長
2階 小ホール(定員:200名)
青木由直/ 北海道大学大学院工学研究科教授
(e-シルクロード構想推進委員会 名誉委員長)
(e-シルクロード構想推進委員会 副委員長 )
◆海外来賓のごあいさつ・ご紹介
ヨム・ホンチェル/韓国・大田(テジョン)広域市長
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基調講演
◆演題
「創造的マーケティングで変わる日本」
2月26日(木)13時30分~15時00分
2階 小ホール(定員:200名)
◆内容
日本のパラダイムシフトが、アジアとの新たな連携を可能
にし、次世代ステージを開いていく。
崎山 嗣夫 /崎山マーケティングオフィス代表
プロフィール
1949年 熊本市生まれ。1973年 社会調査研究所(現インテージ)入社。1979年 花王株式会社入社、調査部。1989年 ハウスホールド事
業部プロダクト・マネージャー。1991年 販売部門、九州及び近畿地区マーケティング部長。1996年 化粧品販売、東京第4地区統括。
1998年 花王販売、流通開発部統括部長。2000年 調査部長。2003年 花王株式会社退社。2003年 崎山マーケティングオフィス設立。
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e-Silkroad 2004 コンベンション 具体的なプログラム(1日目)
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アジア都市会議
2月26日(木)15時30分~18時00分
1階 特別会議室
定員(150名)
◆テーマ
アジアにおけるITを活用した新たな社会システムや ビジネスモデルの各地域からの報告会。
◆内容
システム開発 ・活用、市場開発に向けての今後のアジア各地域都市の連携について意見交換。
◆モデレーター
小早川護
北海道大学大学院 国際広報メディア研究科教授
プロフィール
1945年広島県生まれ。大阪大学大学院工学研究科修士課程修了。野村総合研究所に入社後、米国カルフォルニア大にてMBA取得。
先端技術産業を中心に国内外、官民への調査・コンサルティングを担当。総合研究本部長、常務取締役、研究理事を経て2000年4月よ
り現職。事業戦略論、広報企画論、ブランドマネージメント論が専門。
◆パネリスト
札幌市助役、イー・ソクボン/ベンチャー聯合会副会長<韓国・大田(テジョン)広域市>、王 翔坤/ 副市長 <中国・瀋陽市>、
張 克/大連高新技術産業園区管理委員会副主任<中国・大連市>、張 洪瑞/西安ソフトウェアパーク発展センター企業誘致
部経理<中国・西安市> 、ロム・ヒランプルク /タイ・ソフトウエアパーク理事 <タイ・ノンタブリ>
※その他、公的団体(財団等)代表などが参加予定。
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交流パーティ
2月26日(木)18時00分~20時00分
1階 中ホール
定員(100名)
◆内容
会場のコンベンションセンター内 中ホールにて、アジアの各地域からのゲストも交えて行政関係者、学識者・ 研究
機関関係者、民間企業関係者などを招いての交流会パーティ。
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e-Silkroad 2004 コンベンション具体的なプログラム(2日目)
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アジアフォーラム2004
2月27日(金)10時00分~12時00分
2階小ホール
(定員200名)
◆演題
「e-Silkroadのヒューマンネットワーク構築に向けて」
◆内容
e-Silkroadは情報通信ネットワークの技術的基盤の上に築かれる国際的ヒューマンネットワークが核となる。アジアに
適したこのようなヒューマンネットワークとは何か、それをどのように構築していくかを、韓国、中国、タイ、日本の学識経験
者を中心に意見を交換する。
◆モデレーター
青木由直
北海道大学大学院工学研究科教授
プロフィール
1941年生まれ。1966年北大大学院修士課程修了。1972年同大工学博士、同大工学部講
師、同助教授を経1979年同教授となり現在にいたる。専門は情報メディア工学。1976年
サッポロバレーの源流となった「北海道マイクロコンピュータ研究会」を立ち上げ、IT関係の
多くの人材を輩出した。1981年札幌商工会議所「地域経済の自立」論文最優秀賞。札幌エ
レクトロニクスセンター運営委員会委員長、北海道コンピュータグラフィックス協会会長、電
子情報通信学会北海道支部長、等を歴任。1999年より「青木塾」を主宰。著書に「マイクロ
コンピュータ講義」(昭晃堂)、「コンピュータグラフィックス講義」(コロナ社)など。2000年北
海道新聞文化賞受賞。電子情報通信学会フェロー。
◆パネリスト
呉 敦/株式会社ノーステクノロジー 代表取締役
チョン・キルナム/韓国科学技術院(KAIST)教授
<日本・札幌市>
<韓国・大田市>
ジャン・ジョンファン/培材(パイチャイ)大学
洪 海/黒龍江伊思特信息技術有限公司総経
教授・情報通信大学院長
<韓国・大田市>
理(社長)
<中国・ハルビン市>
ロム・ヒランプルク /タイ・ソフトウエアパーク 理事 <タイ・ノンタブリ>
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e-Silkroad 2004 コンベンション 具体的なプログラム(2日目)
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ビジネスセッション
2月27日(金)13時00分~18時00分
2階 201・202会議室
◆内容
人的交流と企業連携等を目的として実施。プレゼンを行う方式から個別商談まで、いくつかのパターンを40分か
ら60分単位で次々と展開します。
◆プレゼンテーター
<中国・大連市>15:00-16:00
<中国・瀋陽市>13:00-14:00
(株)マス研
瀋陽LEADERソフトウェア
瀋陽情報技術伝播有限公司
大連中聯電脳有限公司
大連北光信息技術有限公司
<中国・ハルビン市>16:00-17:00
黒龍江伊思特信息技術有限公司
<韓国・大田(テジョン)広域市>14:00-15:00
東洋綜合システム
(株)リアルタイムテック(Realtimetech)
NETCODEC CO.,LTD.
(株)DASNET
ENSOLTEK Co., LTD. ((株) エンソルテク)
WIWORLD (ウィワルド)
(株)イマシス(Emersys)
TSONNET CO., LTD. (ティエスオンネッ(株))
(株)IDI CO., LTD. ((株)アイディアイ)
SI CO., LTD. (=Signal Information) (エスアイ
(株))
SMIT Co., LTD.
Livezen Co., LTD.
<インド・プナ市>17:00-18:00
Softbridge SOLUTIONS
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e-Silkroad 2004 コンベンション 具体的なプログラム(1日目~2日
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目)
展示・デモンストレーション
2月26日(木)13時00分~27日(金)18時00分
1階 103~108会議室
2日間にわたって、e-Silkraod2004コンベンション参加海外企業の展示(約20社)とともに、下記の日本企業(札幌地場
産業を含む)各社の展示・デモンストレーションを行ないます。
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e-Silkroad 2004 会場-札幌コンベンションセンター
人口180万人を擁する北海道の中心都市「札幌」は,地下鉄・市電・バスなど交通機関が整備されており,ホテル等の宿泊施設も充
実しております。札幌ではこれまでにも多くの国際会議・学会・大会などが開催されてきましたが,札幌コンベンションセンターの存在
によって,「コンベンションシティ・札幌」の都市機能を,より意義あるものへと進化させました。
「人と人が響きあう。」をコンセプトに,人を中心に考えぬかれ,作り上げられた空間。それが会議から展示まで開催可能な札幌コン
ベンションセンターです。
所在地
札幌市白石区東札幌6条1丁目
敷地面積
約41,000m2
施設概要
規模:約20,300m2 (立体駐車場をのぞく)
構造:RC造、一部SRC・S造 地下1階地上2階
主な特徴
会議や展示会、イベントなどの開催を可能とした総合型コンベンションセンターです。2,500人規模の大型会議から小規模な会議・分
科会までさまざまな会議開催が可能です。情報化に対応した最新IT設備を導入しております。館内の各部屋にLAN端子を有するほ
か、無線LAN機器も用意しております。
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e-Silkroad 2004 会場-札幌コンベンションセンター②
札幌へは飛行機、JR、バスなど各種交通機関をご利用いただけます。飛行機は
世界一の乗降客数を誇る新千歳~羽田線をはじめ全国29都市と結ばれており、
海外直行便はソウル、瀋陽、上海、香港、ユジノサハリンスク、グアム、ホノルル、
台北へと就航しています。新千歳空港から札幌中心部まではJRで36分、交通の
利便性の高さを誇っています。
■国際線
●ソウル
週5便 (大韓航空)
●瀋陽
週2便 (中国北方航空)
●上海
週2便 (中国西北方航空)
■国内線
●東京(成田)
1日3便 (所要時間:1時間35分)
●東京(羽田)
1日45便 (所要時間:1時間30分)
●大阪(関西)
1日6便 (所要時間:1時間55分)
●香港
週2便 (キャセイパシフィック航空)
●ユジノサハリンスク
週1便 (サハリン航空)
●グアム
週4便 (コンチネンタル航空)
●大阪(伊丹)
●仙台
1日8便 (所要時間:1時間50分)
1日10便 (所要時間:1時間10分)
●名古屋
●福岡
1日13便 (所要時間:1時間35分)
1日5便 (所要時間:2時間15分)
●青森
●鹿児島
1日2便 (所要時間:45分)
1日1便 (所要時間:2時間35分)
●新潟
1日3便 (所要時間:1時間10分)
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