環境都市計画デザイン編 都市空間の構成

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第17回 自然共生河川研究会
河川における将来に向けた
自然再生のあり方
北村眞一
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1.初心に戻って見る
■その川がなぜそうなっているのかを考えてみ
る.川と沿川地域を見て,地域開発,歴史,設
計について考える. 川づくりとまちづくりは共
通点がある.
・和泉川 ・笛吹川 ・相模川
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2.新しい視点で流域を見る
■流域の都市開発や農村の開発は,川の景観
と関わりを持っている.地域の文化や開発が
川にどのような影響を及ぼし,それをどのよう
にしたいと考えているのか,影響要因と計画
の方向を考えて見る.
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3.長い目で環境教育
■小学校から資源・エネルギーと並んで自然生
態系の教育を行う.中学校・高等学校・大学・
生涯教育とつなぐ.水辺の楽校の活用.
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4.エコ全体から考える
■エコロジーにはブームがある.脚光を浴びる
問題が移り変わる.環境の科学は新しいため
に,正しいことと間違ったこと,環境問題と環
境政治とが混在し,不確実である.ダイオキシ
ン?
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5.素材と製品のエコ化
■3Rと物質循環は将来へ向けて必要と思われ,
資源の再利用可能性を考える.CO2と温暖
化問題は,慎重に対応したい.建設副産物の
再利用率は高い
■ISO14001対応は.
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6.川づくりのパートナーシップ
■いい川づくり,川の応援団は市民である.行
政と市民とNPOと業界の繋がりが大事であ
る.河川整備計画に住民が参加するスタイ
ルができつつある.
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7.トータルデザイン
■治水も利水も環境も一体にデザインする.地
道な一歩をすこしづつ積み重ねていく.100
点ではなく,60点を目指せば十分.
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8.持続可能な社会
■次の世代へ環境と資源と経済社会を引き継
いでいく.経済と産業の持続,生活と自然環
境の持続,国土と資源の持続.
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ひとまず
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