研究のご紹介 - ソーシャルコミュニケーション研究室

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ソーシャルコミュニケーション研究室
仲谷 善雄
専門分野
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認知コミュニケーション工学
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心理学に基づき、ネットワーク上で行なわれるソ
フトウェアエージェント-人間、人間-人間のコ
ミュニケーションを支援する技術の研究

人工知能

ヒューマンインタフェース技術
3回生は「卒論を戦うための武器」を手に入れるとき・・・
自分の興味を見つめる
様々な知識を獲得する
・文献調査
・他大学・各種施設の見学
・研究者・現場へのヒヤリング
卒論テーマ
・研究者・SEの講演招聘
・講習会への参加
ゼミ、アンケート調査、ヒヤリング、自習、・・・
指導教官、高回生との対話
安心・安全
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災害対策
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ITS
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道路管理の高度化(雪氷対策、運転者支援・・・)
思い出工学
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
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減災 ・・・ 情報の利活用(リスク・コミュニケーション)
災害で思い出の品を失った人のための思い出再構築
認知特性を考慮した写真や日記などの管理支援
その他
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維持管理支援
こういう意識を持ってほしい

ニーズ指向 ⇒ 人に興味を持とう!

具体的な問題意識 ⇒ 現場を知ろう!

社会との関係 ⇒ いろんな人に会おう!

発想の源は雑学 ⇒ いろんなことに興味を
持とう!
自治体職員の教育支援システム
エージェントによる地下街避難
誘導システム
家族対象の避難教育支援システム
(電子化DIG:防災図上訓練)
超指向性スピーカシステムを用いた
エージェントベース地下街避難誘導
エージェントどうしが、互いのセ
ンサ情報を交換し、状況を認識
担当の出口に関する最
適な誘導内容を決定し、
スピーカに指示
エージェント1
エージェント2
この出口は危険です。
反対側の北出口から
避難してください。
超指向性スピーカ
20°
エージェント2
この出口は安全です。○○
ビルに通じています。
エージェント1
火災現場
周囲の人は、指示が聞こえる人
に付いて避難すればよい
=吸着型避難誘導
出口付近の人にのみ聞こえ
るので、他の出口の放送に
惑わされず、混乱が少ない
人数計数用カメラ
温度センサ
煙濃度センサ
など
観光客防災@京都
土木学会関西支部協同研究グループ
「地域防災セキュリティシステム」
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’03より、大阪湾沿岸での自治体、インフラ企業を
中心とする情報共有枠組みを検討
災害時にBCP(業務継続計画)に基づいた、サービ
ス継続を支援
HPの運営
自治体
サービス、物資、
データの提供
避難所
インフラ企業
ニーズの発
信
方向音痴の人のための予行演習支援
除雪支援システム
思い出の品管理システム
方向音痴の人のための事前ドライブ支援
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方向音痴とは何か? ⇒ 認知工学的支援
注意すべき目標の明示
曲がるべき方向の指示
とるべき行動の指示
3種類の地図表示
・常に北が上
・進行方向が上
・目的地が上
思い出再構築支援システム