ITA Forum -ITAロボコン参加者説明会

Download Report

Transcript ITA Forum -ITAロボコン参加者説明会

ITA Forum 2011-ITAロボコン参加者説明会
ITAロボコンワーキンググループ
2011.09.2(FRI) 於:株式会社アイネット
0
説明会の流れ
ITAロボコン概要
エントリーチーム紹介
運営メンバー紹介
ロボット・モデリング紹介
参加・競技規約
組立て・設計・開発
コースレイアウト
今後のスケジュール
Q&A、その他
1
ITAロボコン概要
ITAロボコンとは
 正式名「ITA ソフトウェアデザイン ロボットコンテスト」 (通称:ITAロボコン)
 ITA(インフォメーション・テクノロジー・アライアンス)が主催する「ITAフォーラム」
内で開催される一つのイベントです。2006年度から開催されており、今年で6回目となりま
す。
 「ETロボコン」をベースとして、ITA参加企業のみで行われるロボットコンテストです。
1
ITAロボコン概要
ロボットコンテストとは
 Legoブロック(LegoMindstorms)で作る自立型走行ロボットによるコンテストです。
 マインドストームはレゴブロックとコンピュータを使ってロボット工作とプログラミン
グを体験する学習教材で、マイコン・センサ・モーターなどを搭載しており、プログラ
ミングして走らせます。
 コンテスト内容
①ロボット実機の動作(レース形式)
②ソフトウエアのモデリング(ドキュメント)
1
ITAロボコン概要
開催主旨
 ITA参加企業のソフトウェア開発技術者に対して、UML等を使用したオブジェク
ト指向設計に基づく開発技術の初歩的な学習のきっかけ作りとその支援を目的と
します。
 同じテーマに挑戦する機会を得た参加メンバーは『創る喜び』を感じることがで
きるとともに、会員間の相互理解を深める場を得ることができます。
開催日時・場所
 2011年11月11日(金)
車検・試走・競技本戦・モデリングワークショップ・表彰
 場所:JJK会館7階
2
運営メンバー紹介
運営委員会
(ワーキンググループ)
 高橋 秀典
 大塩 晃之、中山 和規
 鈴木 小百合、田代 真広
 山崎 奈央子
 原田 芳彦
(アイエックス・ナレッジ 株式会社)
(株式会社 アイネット)
(株式会社 エヌアイデイ)
(情報技術開発 株式会社)
(リンク情報システム 株式会社)
(サポーター)
 ITA技術会議
※敬称略、50音順
コミュニケーション手段
 参加者メーリングリスト(メールアドレスが決まり次第連絡)
 ITAロボコンWebサイト (URLが決まり次第連絡)
※各種規約・資料配布・QAフォーラム等を設置していきます!
3
エントリーチーム紹介
※ 順不同
No.
企業名
エントリーチーム数
1
(株)リンクレア
1
2
(株)エヌアイデイ
3
3
(株)ソフトウェアコントロール
1
4
アイエックス・ナレッジ(株)
1
5
(株)アイネット
1
6
リンク情報システム(株)
1
7
(株)ビッツ
1
8
(株)ウィザード
1
9
tdi情報技術開発(株)
1
合計チーム数
11
(9月1日現在 参加検討中含む)
4
ロボット紹介
教育用レゴ マインドストームNXT
 商品例:「教育用レゴ マインドストームNXT 基本キット」
NXTの基本セットです。インテリジェントブロック 、充電式バッテリー 、
サーボモーター 、タッチセンサー、光センサー、レゴブロック等が含まれます。
 代理店により部品の構成内容、金額は多少異なりますが、1セット5~6万円程度
で販売されています。
正規代理店
 株式会社アフレル
 株式会社ラーニングシステム
 株式会社ナリカ
5
モデリング紹介
UMLとは
 UML(Unified Modeling Language)とは、オブジェクト指向設計で使用する
モデルの表記法を標準化した言語(図)のことです。
 ソフトウェア開発の共通言語であり、オブジェクト指向を表記する手段です。
 UMLを使用する目的は
「見える化」 →問題を明らかにしたり(分析)、その解決法を組み立てる(設計)
「共有化」
→ユーザや設計者間の コミュニケーション促進やノウハウ情報の共有
 各種ダイヤグラム(図)をつかって表現される。
6
UMLのダイアグラム
構造図・・・モデルの静的な構造を表現します
振る舞い図・・・動的な振る舞いを表現します
ダイアグラム
構造図
クラス図
パッケージ図
オブジェクト図
コンポーネント図
配置図
振る舞い図
ユースケース図
アクティビティ図
状態図
シーケンス図
コラボレーション図
役割
開発フェーズ
概念や静的なクラス間相互関係を表現
各モデル要素の階層的グルーピング
実行時のオブジェクト状態のスナップショット
システムを構成する実行可能モジュールやソースコードの物理的構造を表現
システムを構成するマシンや装置の継りを表現
分析,設計
分析,設計
分析,設計
設計
設計
システムの境界,使用機能を定義
システムの動作の流れの表現
オブジェクトの取りうる状態,遷移を表現
オブジェクト間のメッセージ交換の時系列表現
オブジェクトの集団の協調動作の表現
分析
分析,設計
分析,設計
分析,設計
分析,設計
★詳しくは、後日配付の教育用資料で!!
7
ITAロボコン参加規約 概要
参加規約
参加資格
参加費
開発機材の提供
連絡手段
モデリング審査の提出物
試走会の実施
ITA参加企業の社員の方(会社横断プロジェクトも可)
無料
ロボット・各種機材(PC) 参加チームが準備
乾電池 運営側から大会当日分を配布
メーリングリスト(メールアドレスが決まり次第連絡)
ITAロボコンWebサイト(URLが決まり次第連絡)
コンセプトシート (A3にて1枚)
モデル図 (A3にて5枚以内)
本番相当コースを利用した試走会 [任意参加]
10月12日(水)、10月29日(土) (株)アイネット 東京事業所(蒲田)
8
ITAロボコン競技規約 概要
競技規約
審査項目
走行部門:大会当日のタイムレース
モデリング部門:事前に提出された、モデルを審査
順位決定
走行部門
: 走行タイム + 難所クリアボーナス
モデリング部門 :モデリング適正、 UML表現
対戦方法
予選ブロックで成績上位チームが決勝トーナメントに進出
当日の流れ
車検
コース
表彰
車検→試走・調整
・
モデリング審査
→ レース → モデリングワークショップ → 表彰
ETロボコン2010の車検規定に準拠予定
遮光スカートなどの改造可
ETロボコン2010のコースがベース
走行部門:2チーム
モデリング部門:2チーム
審査委員特別賞: 1チーム
9
組立て・設計・開発について
組立て
 nxtOSEK/JSPのWebサイトにて入手可能
(http://lejos-osek.sourceforge.net/jp/nxtway_gs.htm)
narrow tread
wide tread
NG
OK
モデリング設計
 後日配付の教育用資料を基に、各社にて教育研修を行ってください。
 UMLのダイアグラムの記述には、任意のツールをご利用下さい。
どんなツールが良いか分からない方には、株式会社チェンジビジョンが提供する
「astah*(アスター)」 (http://astah.change-vision.com/ja/)をお勧めします。
(コミュニティ版は無償)
ソフトウエア開発
 開発環境の設定は、以下Webサイト等をご参考下さい。
NXT用C/C++開発環境(http://lejos-osek.sourceforge.net/)
NXT用Java開発環境(http://lejos.sourceforge.net/)
 プログラミング環境には、任意の統合開発環境(IDE)を適宜ご利用下さい。
10 コースレイアウト
ETロボコン2010のコースがベースとなっています
11 今後のスケジュール
イベント
説明会(本日)
試走会Ⅰ
試走会Ⅱ
ITA Forum 2011
9月
10月
11月
2(金)
12日(水)
29日(土)
11日(金)
E
N
D
次回(2011.10.12)試走会にてお会いしましょう!!