島田ポスター

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PA-052
摂食制御遺伝子/化合物のin vivoハイスループットスクリーニング
A High-Throughput Fluorescence-Based Screening for Appetite-Regulating Genes and Drugs.
○島田康人1-5)、張貝貝1)、有吉美稚子1)、梅本紀子1,3)、西村有平1-5)、田中利男1-5)
1)三重大・院・医・薬理ゲノミクス、2)
三重大・メディカルゼブラフィッシュ研セ、3) 三重大・院・医・システムズ薬理、4) 三重大・生命・バイオインフォ、5) 三重大・新産業創成・オミックス医
In vivo ハイスループット摂食量アッセイ
既知食欲制御遺伝子発現抑制による摂食・運動量の解析
化合物スクリーニング
1. ヒトとゼブラフィッシュでは食欲調整のメカニズムが遺伝子発現レベルで高度に保
存されており、医薬品への反応性も一致していることが明らかとなった。
2. 同時に自発運動などの行動解析を行うことにより遺伝子発現抑制や化合物試験
時の運動機能への影響を評価でき、試験化合物の食欲への影響のみならず副作
用評価への展開も期待できた。
3. 以上、96ウェルプレート内で1試験2時間以内で実施でき、これまでの齧歯類動物
ではほぼ不可能であった動物個体を用いた(in vivo)食欲に対するハイスループット
スクリーニングシステムを構築したので報告する。
Shimada Y et. al. PLoS One. 7: e52549. (2012)