OCVB課題_[名桜大学]大城萌依

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名桜大学 国際学群 経営専攻
インターンシップ実習生
大城萌依
• 将来の観光客1千万人を目指し、平成19
年度から、毎年度ごとに作成している沖
縄県の誘客行動計画のこと
• この1年間で特に重点的に誘客に取り組
むマーケットや目標を定め、それを達成
するための施策展開の方針
入域観光客数
690万人
(うち外国人観光客数)
(80万人)
観光収入
4,970億円
(うち外国人観光客)
(640億円)
観光客一人当たり県内消費額
72,000円
(うち外国人観光客)
(80,000円)
800000
700000
600000
500000
400000
300000
200000
100000
0
H18
H19
H20
H21
H22
H23
H24
H25
平成25年度の外国人観光客数は、過去最高の63万人となった
26年度目標は80万人であるが、目標達成見込みは今のところ充分
あるという。
このように、沖縄に毎年大勢の外国人
観光客が訪れている。
毎年増加傾向にあるといえる。
これらのデータから、沖縄観光はとて
も好調であるように思う。
しかし、外国人観光客の満足度からみ
ると、沖縄観光が今後も更なる発展を
遂げていくにはまだまだ課題がたくさ
んある。
1.国内外における戦略的な誘客活動の展開
2.離島観光の推進
3.沖縄観光ブランド力の強化
4.観光人材の育成
5.観光客の受入体制の充実・強化
外国人観光客の満足度
~私の考える課題~
外国語対応能
力
• 観光地や、飲食店、ショッピングセンターで言葉が通じない
• ホテルでも英語さえも通じない
• バス・タクシー・交通機関でもコミュニケーションが取れない
• 緊急時利用する病院でもコミュニケーションが取れない
案内表記
• 交通標識に外国語がない
• 観光地や公共施設での案内が日本語と英語のみ
• パンフレットや紙媒体の外国語案内不足
• 飲食店ではほとんど日本語メニューのみ
宿泊施設
• 需要に対して供給がおいついていない(ホテルに空室がない)
• 崇拝の風習がある外国人のための施設提供が弱い
• 多言語の案内表記
インフラ整備
• 両替ができる施設・ATM不足
• クレジットカードの使用可能店舗が少ない
• インターネット環境(Wi-Fi)
• 公共交通機関の不便さ、値段の高さ
このように課題はいくらでもあげられる。
また、どの課題も重要な課題である。
インフラ整備や施設の課題は資金が必
要。
ある意味、資金があれば課題解決は容易
であると私は思う。
しかし、意外に資金を必要としない課題や
工夫が満足度向上につながることもある
と考える。
• リピーターを考えたツアー
(観光裏スポット・テーマ別ツアー)
• ターゲット別のツアーやプロモーション(海外)
(女子旅・家族旅行・カップル・老人)
• 県民に観光立県としてのプライド認知
(民間企業の育成・向上心・促進力)
• 交通機関・アクセスの利便性を高める
このようなSNSのページを県内の観光施設
やサービス施設に対して観覧を浸透させる
せっかく頑張って誘客をしても、来てくれたお客様が
不満を抱えたまま帰ってしまうとリピーターにつなが
りにくいことはもちろん、周囲に「沖縄」自体の悪印象
を広めてしまう危険性もある。
海外から沖縄を楽しみに来てくれた観光客にはもち
ろん満足してほしい。
外国人観光客の不便解消、そして満足度向上はそ
の後の誘致や沖縄ブランドの価値向上のためにも重
要である。
このような、観光立県沖縄県民としての
意識・プライドを一人でも多くのひとがい
しきするともっともっと観光客に対して気
を配ることができるんではないか。
けっしてコストのかかる課題だけが問題
ではなく、このようにコストがかからない
プロモーションもあり、その意識をもつこ
とで県民からもいろんな提案がでて、ま
すます課題発見、解決につながるのでは
ないか。
OCVBのみなさん
承蒙您的芖照。
二週間ほんとにありがとうございまし
た。