Transcript Document

11BA444K 天水 裕也
 消費者物価・・・標準的な消費者の生計費
 消費者物価指数・・・基準年の消費者物価
を100としたときの消費者物価の指数表示。
 貨幣の実質価値とは
貨幣の購買力。その貨幣で購入できる
モノやサービスの量。
貨幣の名目価値
=貨幣の実質価値
消費者物価
消費者物価の逆数は
実質貨幣価値となる!
1円
消費者物価
=𝟏円の実質価値
貨幣供給が貨幣需要を上回り続けれ
貨幣の需給の違いから
ば、やがて貨幣の実質価値は低下し、消費
インフレ・デフレは起
者物価は上昇し続ける。つまりはインフレ
きる。つまりこの意味
になる!
でインフレ・デフレは
 ② 貨幣需要が貨幣供給を上回り続けれ
貨幣的現象である!
ば、やがて貨幣の実質価値は上昇し、消費
①
者物価は低下し続ける。つまりはデフレに
なる!
 貨幣供給・・・・存在する貨幣の名目価値
の合計。家計・企業・政府の各部門の保有
貨幣額と等しい。
 貨幣需要・・・・取引目的の需要と資産の
安全な価値貯蔵のための需要との2つ。
貨幣供給
過剰
金利低下
株価上昇
外貨運用
有利化
B/S改善
円安
物価上昇
圧力
「インフレもデフレも貨幣的現象で
ある」ということは貨幣の需給の過
→需要増加に対して稼働率上昇や失
業率低下で対応できてしまえば物
剰が直ちに物価の変動へと影響する
価上昇とは働かない
という意味ではなく、インフレもデ
フレも長期的な貨幣供給の増減と無
 貨幣供給過剰が続くことで初めて賃金上昇
関係に起きることではないという意
を招きインフレへと誘導できる!
味である。
 では本当にこう働くか・・・?
貸出という形でなくとも
貨幣供給は増やすことが可能!
『銀行が貸し出しを増やさなければ、
貨幣供給は増えない』
銀行が個人や企業が保有している資産を購入したり
by 自称エコノミストたち
企業の株式や社債を買い取ることでも貨幣供給は増
やせる
長期的な
通貨供給
予想
インフレ
予想
予想実質
金利の低
下
円安誘導
ホントに
インフレ
へ
 超過準備・・・預金準備の必要を上回る
金融政策の効果は、中央銀行が
日銀当座預金
採用する金融政策のスタンスが
人々の将来の貨幣供給に関する
量的緩和期における超過準備が
日経平均の押し上げに寄与していたことがみられる。
予想形成へと影響することに
日銀当座預金が増えても民間にカネは回らず、
よって発揮される。
超過準備は『ブタ積み』と呼ばれることが多い。
しかし日銀の量的緩和が予想インフレ率と株価に影響していることが分かった。
日米のマネタリーベース
比較から見る金融政策の
効果