ここから - 信州大学・ヒト環境科学研究支援センター

Download Report

Transcript ここから - 信州大学・ヒト環境科学研究支援センター

標本を透明化する手法と
それを応用しての多光子励起による深部イメージング
講師:山田 純史氏
(オリンパス株式会社 ライフサイエンス企画部販売促進グループ )
日時:平成24年7月19日(木)17:00~18:00
場所:旭総合研究棟
3階
信州大学ヒト環境科学研究支援センター
機器分析部門
小会議室
要旨
標本へのダメージを極力抑え、より深部までの
観察を可能にする多光子励起観察、その特性と
標本を透明化する技術を組み合わせることによ
り、脳・組織などの標本をスライスすることなくよ
り深部まで観察することが可能となります。
コネクトーム研究、脳疾患の解明、神経再生等
の脳神経研究分野、および、発生研究分野での
応用が期待されており、今回、その技術につきま
してご紹介をさせていただきます。
【標本透明化技術】
・透明化液に浸清
することで透明にな
ります。
・生体試料における
光の吸収や蛍光を
損なうことはありま
せん。
※透明化につきま
しては、すべての試
料で起きる現象で
はございません。
【お問い合わせ】
信州大学ヒト環境科学研究支援センター機器分析部門
松本市旭3-1-1
TEL : 0263-37-3097
URL : http://kikiweb2.shinshu-u.ac.jp
E-Mail : [email protected]
データご提供 : 理化学研究所脳科学総合研究センター
細胞機能探索技術開発チーム 濱裕先生、黒川裕先生、宮脇敦
史先生