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資料5-2
福岡市のオープンデータ
に向けた取組み
平成26年8月
福岡市総務企画局ICT戦略室ICT戦略課長
加藤 陽介
今後のオープンデータ活用推進のスキーム
2
市民の利便性向上、地域経済の活性化
ICT・データの戦略的な利活用により、次の2点を目指す。
▸ 子育て・教育・福祉・防災などの身近な公共データを使い勝手のよいアプリケーションにより提供し、市民生活の利便性を向上。
▸ 例えば、地場産業、観光資源などの地域の資源とICT・データを組み合わせ、地域力の向上を通じて地域経済の活性化を促進。
新たな付加価値を創造するサービスや革新的な新産業・新サービスの創出や成長を促していくことなども考えられる。
Step1 埋もれているデータの掘り起し・利活用
公共データ
民間データ
1
行政保有データ
パーソナルデータ
オープンデータ化
ビッグデータ解析
ビッグデータ・オープンデータを利活用できる環境整備
Step2
主要施策
ICT・データを利活用したイノベーション
<分野横断的ICT・データの利活用>
オ
ー
プ
ン
デ
ー
タ
活
用
推
進
3
本
柱
データ提供のあり方検討
[福岡市(ISTIに調査委託)]
国施策への参画(実証実験)
[総務省、福岡市、受託事業者]
国との連携
[自治体分科会:福岡市はメンバ]
2
3
活用事例・成功モデルの創出
ICT・データの利活用による市民の利便性向上、地域経済の活性化
新産業・新サービスの創出・成長 等々
データサイトの構築
オープンデータカタログ化
ビッグデータ・オープンデータ活用推進協議会
先行事例の創出
BODIK
地場IT企業、大学・研究機関等との連携
アプリ実用化・ビジネスモデル化
利便性向上・地域経済の活性化
平成26年度の福岡市主要事業
事業1.オープンデータサイトの構築
事業2.ビッグデータ・オープンデータ活用推進協議会
事業3.ビッグデータ&オープンデータ研究会 in 九州(BODIK)
事業4.オープンデータに関する実証実験
3
■ 事業1:オープンデータサイトの構築
4
二次利用可能な
データ提供
福岡市オープンデータサイト (トップページのイメージ)
【新着情報】
2014.xx.xx
2014.xx.xx
マップ検索コーナー
検索
AED
*****.csvファイルを更新しました。
*****.pdfファイルを新規追加しました。
データ検索コーナー
データファイル一覧
CSV Word Excel PDF
絞込検索
統計情報 CSV
アプリ検索コーナー
アプリ一覧
「福岡市Webまっぷ」などの地
図システムとデータとの連動を
検討
絞込検索 ルート案内 福岡城跡
メール配信情報コーナー
ふくしょうメール
△区XX○丁目付近で事故
のため消防隊が出動・・
防災メール
平成26年○月○日
**福岡市PM2.5予測情報**
メールデータの
リアルタイム提供
防犯防災・環境など
高ニーズの情報提供
意見受付のコーナー
○○のPDFファイルを
CSV形式にしてほしい。
送
信
他都市とのデータ共有を通じたコンテンツの共通化
26年度事業
・5~6月 業者選定(公募による提案競技)
・9月
サイト運用(試行版)
さらなるデータ
ニーズの把握
【参考】 福岡市Webまっぷ
5
概要
福岡市ホームページ上で,グーグルマップを基盤とした地域情報(市関
連施設,災害時避難所,観光スポット,Fukuoka City Wi-fiスポット等)を市
民と共有するもの。
元のデータ(投票所)
Webまっぷイメージ(駐輪場や交番)
【26年度の予定】
・地理情報システムとオープンデータ
との連動検討
■
事業2:ビッグデータ・オープンデータ活用推進協議会
6
G1首長ネットワークに参加する4市長が、ビックデータ・オープンデータ
の具体的な事業展開に向けて設立した協議会
設立H25.4.1
【目的】
市民サービスの向上及び市民主体の
まちづくりの促進並びに産業の発展と
経済の活性化に寄与すること
【メンバ】
○推進協議会設立時メンバ
福岡市,千葉市,奈良市,武雄市
○26年度新規加入
三重県,室蘭市
26年度事業
・ 活用事例(通学路安全情報サービス等)を協議会メンバで共有
・ 推進協議会内外の自治体との連携
H27.1.25(日):アプリ・コンテスト等の開催(於:福岡市内)
7
■ 事業3:ビッグデータ&オープンデータ研究会 in 九州(BO
DIK)
概要
ビッグデータ・オープンデータに関する九州地域の人材育成,地域経済
の活性化,公共サービス向上を目的として,平成25年12月に,ISIT・URC・
福岡市が共同で立ち上げた研究会(事務局はISIT)。
※ISIT((公財)九州先端科学技術研究所)
九州地域における先端科学技術等に係る産業の振興と経済社会の発展に資す
ることを目的として,平成7年に設立。
※URC((公財)福岡アジア都市研究所)
昭和63年設立の財団法人福岡都市科学研究所が前身。都市政策に関する調査
研究等の事業を通じ、地域社会の発展に寄与することを目的としている。
26年度事業予定
・アプリ開発者が利用しやすい公共データ提供のあり方検討
→ データ形式,データ提供方法,提供者(行政)の役割分担など
・データサイエンティストなどの人材育成の検討
■
事業4:オープンデータに関する実証実験
概要
国が進めるオープンデータ実証実験のため,福岡市と企業との共働
のもと,福岡市の公共データを利用した実証を行い,活用方法を検証
するもの。
26年度事業
・通学路安全情報共有サービスの継続,同サービスの拡充
・協議会でのサービスの共有
事業のねらい
①企業との連携による
活用事例の創出
②実証実験結果の国への
フィードバック
③オープンデータ活用方法
のノウハウ蓄積
通学路安全情報共有
(PCサイト・アプリ)
8
【参考】 オープンデータサンプルの公開
9
提供中のデータ
◆Webマップ上のデータ(再掲)
◆統計データ
人口,国勢調査,貿易,電気ガ
ス水道使用量,物価指数,失業
率など
◆報告書データ
基本構想,ふくおかの教育計画,
観光・集客戦略,環境に関する
年次報告書など
◆その他のデータ
ごみの持ち出し日,市営地下鉄
時刻表,議員名簿,各種選挙の
有権者数・投票者数・投票率など
【参考】 まちかど安全ガード「けいご君」
10
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