Transcript 1.2-ｼﾞｸﾛﾛﾌﾟﾛﾊﾟﾝ - 京都工場保健会 環境保健部 作業環境測定・計量

環境保健ニュース
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１，２－ジクロロプロパンの管理が変わります
１，２－ジクロロプロパンについては、化学物質による健康障害防止のための指針
（平成25年6月1日付）に示されていましたが、国では、今夏までに必要なばく露防止
措置等の結論をまとめ、１０月には、改正法令等の公布、翌年１月には、法令等の施
行が行われる予定です。
◆ １，２－ジクロロプロパンの作業環境管理
平成25年3月14日付
『洗浄又は払拭の業務等における化学物質のばく露防止対策の周知に当たって
留意すべき事項について』
⇒１，２－ジクロロプロパンの気中濃度測定を行うこと とされています。
作業環境評価を行うための値：10ppm
米国産業衛生専門家会議（ＡＣＧＩＨ）：時間荷重平均濃度（ＴＬＶ－ＴＷＡ）
平成25年5月
日本産業衛生学会（松山市）にて
⇒１，２－ジクロロプロパンの許容濃度：１ppmを勧告（米国の10分の１）
◆発がん物質分類
１，２－ジクロロプロパン⇒『人への発がん性がおそらくある』
１，２－ジクロロプロパンによるオフセット印刷工程⇒『人に対して発がん性がある』
※正式の決定は、１年かけて意見を求め正式決定となります
国では、今夏までに必要なばく露防止措置等の結論をまとめ、１０月には、改正法令等の
公布が行われ、翌年１月には、法令等の施行が行われる予定です。
1,２-ジクロロプロパンの作業環境測定 ご相談などありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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他、騒音、温熱、電離放射線等の有害エネルギーの発散状況の調査および対策に基づく改善のお手伝いをします。