資料 - 地域福祉サポートちた

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Transcript 資料 - 地域福祉サポートちた

円卓会議 模擬体験
テーマ
地域の公共を担う人材育成を考える
平成25年度
愛知県 新しい公共支援事業成果普及啓発事業
主催:愛知県(社会活動推進課)
企画:特定非営利活動法人ボランタリーネイバーズ・特定非営利活動法人地域福祉サポートちた共同事業体
今日の地域円卓会議のプログラ
ム
 論点提供
 セッション1
着席者 自己紹介と論点への一言
 サブセッション
休憩を兼ねて、テーマについて歓談
 セッション2
全体で論議(意見交換)
 まとめ
円卓会議
模擬体験
論点提供
地域の公共人財育成
千頭 聡 氏
日本福祉大学
国際福祉開発学部
教授
地域の公共人財育成
〇私たちの未来はどうありたいか
〇未来の担い手である子供・若者
へ何を残したいか
地域の課題
〇地域の課題は誰がどう認識しているか
〇「課題」の見える化はできているか
〇「課題」の共有はどうやって進めるか
そもそも課題とは?
〇現在の問題点の解決方策
〇やりたいことの実現方法
〇未来ビジョンに向けたロードマップ
(一里塚づくり)
地域の資源
〇人財マップづくり
〇社会の関係性
〇ウチ(地域)の力とソト(ヨソ)の力
「地域」と「ヒト」との相互関係
ー地域がヒトを育て、ヒトが地域を育てるー
どうつなぐか、動かすか
〇学校、地域、家庭
〇地域縁
地縁型とテーマ型と・・・
〇役割・機能の分担
プロデューサー(思いつき→形にする役)
プロモーター(しかけ役)
コーディネーター(つなぎ役)
ファシリテーター(相互理解促進役)
輪を拡げる
〇「常連しかいない喫茶店」
からの脱却
〇達成感の社会化
〇100人の1歩と10人の10歩
若者はいま
〇「地域」の実感が乏しい?!
〇地域と自分との関係性が希薄?!
〇自己肯定感は十分か
〇身につけさせたいコンピテンシー(能力)
・学ぶ力、つながる力、やりとげる力
〇人生(?!)の振り返り:ポートフォリオ
〇地域社会の中での居場所づくり
たとえば、大切にしたい考え方
自発性
主体性
自立性
持ち寄り
自律性
内発性
持続性
多様性・・・
持ち帰り
円卓会議
模擬体験
セッション1
兼 センターメンバー自己紹介
論点提供「地域の公共人材育成」
を聞いて一言!
また、すでに取組んでいることがあれば
ぜひ教えてください。
着席者 紹介
NPO法人あっとわん代表理事
河野 弓子
NPO法人あっとわん
• 2000年10月に団体設立
• 子育て中の親を応援する子育て支援団体
• 子育て支援事業:子育て支援講座の企画・実施
春日井市東部子育てセンター(指定管理者)
障がい児支援事業:発達支援ルームくまたん
児童発達支援事業(県指定)★療育
• 相談支援事業:障がい者生活支援センターあっ
とわん(春日井市障がい福祉課委託事業)
NPO法人あっとわん
• 広報誌発行事業:あっとわん通信発行
月に約46000部を中日新聞に折込み配布
• NPO支援:団体設立に関する相談、
運営相談、助成金獲得セミナーなど
• スタッフ数:23名(正社員10名、パート13名)
• 財政規模:約54,000,000円(H24年度決算)
• 保育士・社会福祉士・看護師・発達障害支援
指導者・教育修士・イラストレーターなどなど
NPO法人あっとわん
私たち「あっとわん」がめざすもの
• 発達障がいの支援を基本とした様々な支援
の在り方を子育て支援の中で活かす
• 子どもに対しては、凸凹のあるお子さんも含
め、随所に支援ができる環境づくり
→ 子育てセンター、園、学校、など
• 保護者に対しては、主体的に行動し考えるこ
とができるような子育て支援(家庭教育)を考
え、機会を増やす → 育児不安のある親と
見ない支援の在り方を探求
着席者 紹介
愛知県社会福祉協議会地域福祉部部長
横山 明泰
民間の社会福祉活動を推進することを目的とした営利を目
的としない民間組織(社会福祉法人)で、昭和26年(1951年)
に制定された社会福祉事業法(現在の「社会福祉法」)に基づき、
設置され、全国、都道府県、市区町村段階のすべてにあります。
民生委員、社会福祉施設等の社会福祉関係者、保健・医療・
教育など関係機関の参加・協力のも
と、地域の人びとが住み慣れたまちで
安心して生活することのできる「福
祉のまちづくり」の実現をめざした
さまざまな活動を実践しています。
地域の特性や事情により、福祉に関する相談事業の実施や高齢者や
障害者の在宅生活を支援するためにホームヘルプサービスや配食
サービスをはじめとする福祉サービスの提供、地域の安心のために、地
域の方々と、見守り活動や福祉サロン活動をしたり、ボランティアセン
ターでは、相談やボランティア活動の紹介などをしています。
災害時での災害ボランティアセンター
の運営や被災者の生活支援の取り組み
また、福祉への理解をすすめるために、
学校や地域における福祉教育の推進なども図っています。
県内の市区町村社協の特徴
・37市16区17町村すべて設置されている。
・市区町村社協の職員数 約5,900人(全国平均の約2倍)
社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士・看護師・
居宅介護支援専門員など専門職が多い (全国平均の約2倍)
・小地域福祉活動の実施や推進より、福祉サービスの
実施率の方が高い。
・全ての社協にボランティアセン
ターも設置されています。
だけど…
着席者 紹介
NPO法人菜の花こどものいえ主任指導員
新美 晃代
「こどものいえ」はね、自分の好きなこと、楽しい事をしていいんだよ
「僕の楽しい事って
なに?」
☆子どもの育ちに必要な3つの間☆
時間・空間・仲間
を保障することで
「自分の事を決められる
オトナを増やす」こと…かな
NPO法人
菜の花
子ども・子育て応援
プロジェクト
ジュニアリーダー養成
学童保育
事業
放課後保育を必要とする児童が、
安全に生活できるようにする所です。
子どもたちにとっては第二のわが家であり、
指導員や地域ボランティア「すけっとさん」が
親・おじいちゃん・おばあちゃん代わりです。
「ただいま!」と帰ってきて、おやつを食べたり、
宿題をしたり、異年齢の子どもたちと遊んだり、
(時にはケンカもアリ?!)お手伝いをしたりして安全に楽しく
「子どもの育ち」を地域で見守る…そんな事業を目指します。
事業
周囲の大人から「してもらう」ことに慣れきっている子ども達に
「自分で考え、選ぶ」喜びを知り「責任」を学ぶ
ことができる場を提供します。
その中でそれぞれが「生きる力」を養い、
自信をもって大人になっていく
そんな育ちを見守ることができる事業を目指します。
サロン 事業
子育て応援
平日の午前中の学童保育所を
「大人でも子どもでも誰でも使える場」
として提供し、そこに集まる人を繋ぎ
地域の子ども達を見守るネットワークを創ります。
「ボランティアでは敷居が高い、けど何か役に立ちたい!という
潜在的な地域住民パワーを引き出せればいいな と思います。
また学童保育を利用する
「普段地域と繋がりなく子育てをせざるを得ない保護者」が
子どもを窓口にして地域の活動や行事参加に
繋がることを期待します
事業
支援ではなく、女性が育児を通して自分の生き方を見つめ、
自分が進みたい方向へ行くことができるよう応援をしていきます。
子育て
お母さんと保健師等のスタッフ、
そして、力を貸してくれる地域の子育て仲間たちが
協働で育児を考えながら、
みんなの力で子どもを育て、母としての育児力を育て、
赤ちゃんを見守り、親となること、
全員で成長することを目指します。
着席者 紹介
東浦町企画政策部
秘書広報課課長補佐兼秘書人事係長
鈴木 貴雄
行政への期待度は!?
未来はどうありたいのか??
おだいちゃん
子ども・若者に何を残すのか??
地域の公共人材を育成するには??
東浦町協働職員研修
1日目
「協働型のまちづくりと行政の役割」
日本福祉大学国際福祉開発学部 千頭聡教授
おだいちゃん
2日目
サポちた 「NPO現場見学バスツアー」
講義:「知多地域の協働事例と中間支援組織の存在」
知多地域成年後見センター 今井友乃事務局長
3日目
「協働モデル事業」 ワークショップ
地域福祉サポートちた 岡本一美代表
まがりかど快賊団!
役場職員有志 10人が
東浦町 産業まつりで
「宝探し」を企画!
着席者 紹介
県立知多翔洋高等学校校長
澤田 哲
知多翔洋高校の地域連携
出て行く
招き入れる
なぜ高校生の地域連携?
「よくやったね」ではなく
「大人として貢献で
きたね」ということ
地域連携の課題
着席者 紹介
美浜町美浜緑苑区自治会長
牧之瀬 俊彦
自治会長として取り組んでいること
(任期: 2012/4 ~ 2014/3)
・福祉関係者の円卓会議
–民生委員、福祉ボランティア・クループ、長寿会会長、自治
会役員
–2012年度は7 +1回、 2013年度は 1回
–(+1)には、役場、社協、商工会、サポートちたも出席して、
移動販売について議論。
・住民の横の繋がりの構築
–敬老会に、小学生を招待する。
–草刈り・夏祭りの準備を中学生に依頼する、等々
美浜緑苑の円卓会議
・福祉ボランティア グループの活動(移動支援等)
を、自治会の活動として支援、あるいは、自治会活動
に組み込めないか、がスタート。
・開始してから 3回くらいは、出席者の関係がぎこち
なく、移動支援の運営の詳細の議論に陥り、前に進ま
ない。
・段々と情報共有 交換の場になり、なごやかな雰囲
気に。そこから出てきたアイデアに取り組むように
なった。
–集会所に喫茶スペースを。敬老会に、手打ちそばを。
子どもについて考えること
・入学式後の中学の説明:この学校の生徒は、皆お
となしく、云々
–若者は”権威”に反発するものでは?
–教師は、媚びるか /威張っているか
・ルールを守るだけではなく、ルールを変える、作
る能力
・個性、多様性の受け入れ
–意見が合わない人は、敵?
着席者 紹介
トヨタ車体株式会社総務室
社会貢献グループ
武知 佳子
1.トヨタ車体について
ミニバン、商用車、SUVの完成車両メーカーへ。
クルマづくりで培った豊富な技術やノウハウをベースに、
地球に、社会にやさしい企業をめざして、トヨタ車体は
未来をもっと豊かにするためにチャレンジし続けています。
トヨタ車体のあらまし
設立
1945年8月31日
資本金
103.7億円
('13年3月現在)
従業員数
17,999名
('13年3月現在/連結)
事業所
本社/富士松工場
愛知県刈谷市一里山町
いなべ工場
三重県いなべ市員弁町
吉原工場
愛知県
三重県
愛知県豊田市吉原町
刈谷工場
愛知県刈谷市昭和町
寿 新規開発センター
愛知県豊田市寿町
2.トヨタ車体の社会貢献活動(1)
【 社会貢献活動 基本方針 】
トヨタ車体らしさを活かした領域(※)で、
社員のボランティア参加による
社会貢献活動の充実をはかる
(※ 環境、福祉、地域)
【 重点課題 】
1.人づくり ( 共感力を高め社会で喜ばれるボランティアの育成 )
2.場づくり ( 社会参加を後押しする活動機会の提供 )
3.しくみづくり ( 共感力を引き出す施策・組織の充実 )
2.トヨタ車体の社会貢献活動(2)
(1) 人づくり
① リーダー養成
職場の代表部長やボランティア
サークルの代表者が先進企業を
訪れ、その取り組みを学び自らの
活動に活かす。
② 入門・スキルアップ講座
共通の関心をもつ人との出会い、
社会課題に対する気づき、活動へ
の参加をあと押しする学びと体験
の場を提供する。
2.トヨタ車体の社会貢献活動(3)
(2) 場づくり
① 事業所の活動
富士松工場周辺 遊歩道の整備活動 ほか
美化&交通安全活動
2011年9月
台風12号被災地
復旧支援活動に
参加
(三重県紀宝町)
② サークル活動
愛知県有林での 間
伐活動
施設慰問活動
③ その他
工場見学
少年サッカー大会の支援
2.トヨタ車体の社会貢献活動(4)
(3) しくみづくり
① ボランティア&エコポイント制度の導入
② ボランティアクラブ「 TABふれあいクラブ 」の活動支援
NPO法人の15周年イベントで、これまでを 紹介す
るパワーポイントを作成したい!!
写真は
たくさん
伝えたい
ことも
たくさん
どうやって
まとめたらいいの!?
【IT支援サークル】
職業上持っている知識・スキルや経験を活かして社会に
貢献するプロボノの一つとして、社会のニーズに対し、
メンバーが持つ IT分野の能力(得意なこと)をグループ
または個人で提供する。
現在は、知多地域を中心に、月に1回 「パソコンなんでも
相談室」を開催。
パソコンに関する
技術だけでなく、
仕事を進める上
でのコツや便利な
ことも こっそり伝
授。
着席者 紹介
愛知県教育委員会健康学習課主幹
冨田 正美
「地方分権」ではなく、「地域主権」
地域に住む人が主体に担っていく。
役所の人は机上ではなく、街に出ていくこと。
主題を見いだせるか否かは才覚。研修で身に付くも
のではない。
自分の今が誰かの未来に繋がる生き方
をしたい・・・・
 「毎日町内のごみを拾う」とか「毎日ラジオ体操をや
る」ということからでも始められる。でも、20年、30
年続けるのは難しい。
だから、やるなら「好きなこと、やりたいことを!」
「みんなで最善を尽くしましょう」
・「コップ半分の水」を「まだ半分ある」と思うか「もう半
分しかない」と思うか
・裸足の原住民の島に流れ着いた靴商人だとして、
「靴を履く習慣がないので全然売れない」と思うか、
「全員に売れる可能性がある」と思うか
三遊間のゴロを拾いに行くか?
「牢働」から「労働」さらには「朗働」へ
どうせするなら「仕事」より「志事」を
円卓会議
模擬体験
サブセッション
小グループで話合う
セッション1を聞いて
どんな、アイデアがあるか?
小グループで、話し合ってみてください
円卓会議
模擬体験
セッション2
会場全体で
グループで出たアイデアや
取り組みたいことを集めよう。
どんなこと
だれと
取り組んでいく?
円卓会議 模擬体験
テーマ
地域の公共を担う人材育成を考える
おつかれさまでした!