NPO ALS/MND サポートセンターさくら会

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NPO法人 ICT救助隊
2008年~2010年
NPO法人ALS/MNDサポートセンターさくら会で
2年間IT事業部として活動。
2010年4月さくら会から独立
ICT救助隊としてNEC難病コミュニケーション支援
講座を全国展開でスタート。
北海道・岩手県・福島県・東京都・千葉県・群馬県・
山梨県・京都府・石川県・山口県・熊本県
2010年11月 NPO法人化
3月21日(祝)ITパラリンピック開催予定(秋葉原)
サポートの現場で気づいたこと
1.意外とIT機器がそろっている。特に「伝の心」
2.患者ご本人も周りの人たちも使い方を理解していない。
3.医療専門職の人でさえ知識が不十分。
4.透明文字盤も使われていない。
5.家族やヘルパーたちは相談する先がわからない。
6.一般のパソコンボランティアではスキルが合わない。
7.一人でもわかる人がいると格段に使いこなしている。
8.サポーターには学ぶための機器やソフトがない。
9.難病IT支援のノウハウを学ぶ場がない。
NEC難病コミュニケーション支援講座
・ 対象者は患者に関わるすべての人たち
・ 難病患者に必要なコミュニケーションの
全体を取り入れる
・ 実際に機器に触れ操作体験を重視する
・ 支援のネットワークを持てるようにする
・ 継続して開催できる仕組み→資金確保
・ 企業、行政関係者を巻き込む
●NEC日本電気株式会社
社会貢献室 → 協賛金
オペナビアシスト 鈴木信幸氏 → オペナビ担当講師
受講生にオペレートナビサ ポーターズ版提供
●川村義肢 日向野和夫氏 → スイッチ適合講師
●パシフィックサプライ → 講座毎にデモ機を提供
協力
○日立 → 伝の心 岡氏、心語り 小沢氏
○テクノスジャパン → 大西氏 マクトス機器提供
○国立リハビリテーション研究所
→ 脳インターフェース BCI2000 デモ
○トビー・テクノリジー・ジャパン → マイトビー評価版
○吉村 Heartyladder制作者 カスタマイズ
行政との関わり
・米原市 NEC難病コミュニケーション支援講座
・我孫子市 福祉用具、IT機器活用講座
・港区 重度障害者コミュニケーション支援講座
・川崎市 重度訪問介護従事者資格講座
米原市開催モデル
主催 滋賀県米原市役所社会福祉課
受講生募集 会場確保
協賛 NEC社会貢献室 費用負担
共催 NPO法人ICT救助隊 講座開催
透明文字盤 演習
透明文字盤 制作
携帯型会話補助装置体験
患者さんと文字盤を体験
オペレートナビ講義
NEC鈴木氏
オペレートナビ 実演
ゲームパッドの改造
スイッチの制作
視線入力マイトビー体験
心語り 体験