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義肢装具士教育におけるOSCEの導入
~第2報~
神戸医療福祉専門学校三田校
義肢装具士科
金高寿之
OCSEとは
• 臨床現場に近い状況を設定する。
• 複数の評価者によって評価を行う。
• スキルと態度・行動を評価できる。
試験中
医療面接
採寸
身体評価
採型
試験中 (適合)
フィードバック中
評価項目
• 情意領域の評価項目
1.患者さんへの挨拶、自己紹介。
2.患者さんとの距離(空間)を適切にとる。
3.患者さんと良好な関係を築く。
4.共感的態度を示す。
5.衛生安全管理。
(本校試験より一部抜粋)
評価マニュアル
• 情意領域の評価マニュアル
1.患者さんへの挨拶、自己紹介。
1.患者さんへ挨拶し,自己紹介する
2.患者さんとの距離(空間)を適切にとる。
・丁寧な言葉遣いで挨拶し、自己紹介すれば
⇒
3.患者さんと良好な関係を築く。
・自己紹介をしても言葉遣いや挨拶が不十分なら
⇒
4.共感的態度を示す。
・挨拶,言葉遣いがよくても自己紹介がなければ
⇒
5.衛生安全管理。
3
・自己紹介がなく,挨拶もなければ
0
⇒
2
1
評価項目
• 精神運動領域の評価項目
1.患側股関節の筋力・可動域の確認
2.拘縮の有無
3.採型肢位
4.長内転筋腱の位置
5.ソケット内側壁と恥骨枝の位置関係
(本校試験より一部抜粋)
評価マニュアル
• 精神運動領域の評価マニュアル
1.患側股関節の筋力・可動域の確認
1.患側股関節の筋力・可動域確認
2.拘縮の有無
・適切なMMTを行い、角度計を用いてROMを計測すれば
3.採型肢位
・MMT、ROMどちらかが適切でない
4.長内転筋腱の位置
・MMT、ROM両方が適切でない(とりあえずやってみた)
5.ソケット内側壁と恥骨枝の位置関係
⇒ 3
・どちらかしか行わない又は、どちらも行わない
⇒ 0
⇒ 2
⇒ 1
評価項目について
• 情意領域と精神運動領域の項目数・配点
項目数
比率
配点
比率
過去2
年間の得点率
情意領域
66
55%
216
60%
情意領域
78
精神運動領域
55
45%
135
40%
合計
121
ー
357
精神運動領域
73 ー
まとめ
• 臨床経験豊富な義肢装具士を講師に招き、
実習科目を行なっている。
• 情意領域での高い指導が実施出来ていると
いえる。
• 両領域での得点に差がある。
まとめ
• 評価項目においては情意領域と精神運動
領域の割合がほぼ等しくできた。
• 評価マニュアルには依然改善点がみられた。