東北観光博 - 仙台広告業協会

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Transcript 東北観光博 - 仙台広告業協会

東北観光博とは
明日へとつなぐキャンペー
ン
・東北観光博とは、東北地域への旅行需要
の回復を図るとともに、滞在交流型の新
たな観光スタイルの実現へのきっかけを
つくることを目的とした“明日へとつなぐキ
ャンペーン”です。
・東北地域ぜんぶを博覧会場に見立て、東
北の様々な個性を感じて頂く30ゾーン(
通常の博覧会でいうパビリオンをイメージ
)を設定しています。
・国と地方、官と民が連携して、多くのみな
さまのご協力・賛同をいただきながら、取
組みを進めています。
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東北観光博の30ゾーン
○東北地方の主要な観光地域30箇所を核となる「ゾーン」とする。
○太平洋沿岸エリア」については、復興関連情報の発信等も支援。
会 津
米沢・
おきたま
郡山・
磐梯熱海
ふくしま
いわき
庄内
上山・
天童・
山形蔵王
白石・
宮城
蔵王
仙台・
秋保・
作並
秋田・
男鹿
白神
最上
銀山
温泉
大崎・
鳴子
松島
弘前
横手・
湯沢
平泉・
一関・
奥州
気仙沼
田沢湖・
角館
青森・
浅虫温泉
十和田・
八幡平
北上・
西和賀
津軽半島
下北
盛岡
・雫石
八戸
花巻・
遠野
二戸・
久慈
みやこ
太平洋沿岸エリアにおける情報発信等も支援
○「ゾーン」を核として一定の広がりを持つ圏域として「エリア」を設ける。
「エリア」については、各県において設定する。
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東北観光博のイメージ
ゾーン毎に個性あふれるテーマを設定
東北観光博
パスポート
観光客
パスポート
持参
スタンプ
捺印
パスポート
持参
割引等
の実施
訪問
滞在プログラム
・企画の紹介等
ゾーン間移動等の
利便性向上
東北・旅のサロン
※ゾーン内の集客拠点となる
鉄道駅に設置予定
(既存の観光関連施設の活用)
○地域観光案内人を常置
→地域観光案内人による
観光客へのアピール
○東北観光博パスポートの
発給
○パスポートコントロールの実施
公式ガイドブック
地域観光
案内人
研修
観光情報
の一元化
ポータルサイト
東北・旅の駅
滞在
プログラム
の造成等
各種施設・ 案内
店舗・
イベント等
普及等支援
※ゾーン内複数箇所
(順次追加)
各商店等を想定
○地域観光案内人を常置
地域観光
案内人
研修
顧客評価
東北地域への送客強化
東北観光博サポーター制度
旅行会社、交通事業者等との
連携のもと、東北地域への
送客を強化
国内各地の幅広い企業・
団体等が東北の観光振興等に
賛同・支援
観光客の属性・
行動情報収集
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認知度向上に向けた取組み①(首都圏ほかでの交通広告)
○ 公共交通機関における展開
3月18日の東北観光博グランドオープン以降、首都圏およびその他の大都市圏
主要鉄道事業者の駅、車両に東北観光博の広報ツール類を設置
〈JR東日本 山手線〉
〈東京メトロ丸の内線〉
●3/18オープニングセレモニーでの
東京駅構内・新幹線ホームのポスタージャック
●JR主要駅(東北域内)22駅
●東北域内高速道路SA等
インフォメーション 56ヶ所
●東北域内「道の駅」約140ヶ所
●東北域内9空港
NEXCO SA
〈JR北海道〉
〈阪神電鉄〉
●車内中吊りポスター
JR北海道、札幌地下鉄、JR東日本、東京メトロ
都営地下鉄東急、小田急、京王
名鉄、京阪、阪神、南海、京都市営地下鉄
仙台地下鉄、JR西日本、大阪市営地下鉄、阪急
神戸市営地下鉄、西鉄、福岡市営地下鉄
JR東海、名古屋地下鉄
●駅ポスター・ビジョン等
JR東日本、JR西日本、阪急、西鉄等
●駅サインボード
東京駅、新橋駅、品川駅ほか多数
〈JR東日本 山手線〉
〈JR品川駅中央改札口〉
認知度向上に向けた取組み② (旅行エージェントとの連携)
○ 大手旅行会社各社による専用商品の造成、店頭での東北観光博PR告知
●大手旅行代理店
JTB、日本旅行、近畿日本ツーリスト
●びゅうプラザ
●大手航空会社(JAL、ANA)
認知度向上に向けた取組み③(各種イベントでのPR)
○ 首都圏・関西のイベントを中心に、5月~10月までの期間に16ヶ所にブース等出展し、公式ガイドブックほか
の
PRツールの配布、アンケート調査の実施、パスポートの発給を実施することで、東北への旅行を喚起
・各種イベント・集客拠点等におけるパスポートの配布(計7,106冊配布)
イベント等名称
場所
実施期間
来場者数
パスポート発給数
関空旅博2012
関西国際空港
5/19・20
35,000
454
平泉復興祭2012
平泉町観自在王院
6/16・17
10,000
201
東北新幹線開業30周年
記念イベント
上野駅構内
6/23・24
-
438
ワールドフードカップ2012
お台場
7/14~9/2
4,541,400
3,466
LIGHT UP NIPPON七夕祭
り
六本木ミッドタウン
7/7・8
-
386
仙台七夕祭り
仙台駅周辺
8/6~8
2,002,000
1,187
I LOVE ニッポン全国観
光PRコーナー
東京スカイツリー
8/20~23
-
623
JATA旅博2012
東京ビッグサイト
9/21~23
125,989
151
関空旅博
東北新幹線
開業30周年
記念イベント
ワールド
フードカップ
2012
仙台
七夕まつり
JTB 社の賑わい福島
パルセ飯坂
10/13
3,000
200
・その他、以下のイベント等にて、パンフレットの配布・東北関連の物販など、積極的なPRを展開
■
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女将サミット(7/3)
……仙台において、全国の旅館関係者(女将)が集まり、東北の観光復興を応援
地域のちからコレクション(8/24~26)……JR新宿駅構内において、全国および東北の物産を販売
楽天サマーフォーラム(7/9)……楽天トラベルに加盟するホテル・旅館等が集い、販促セミナー・シンポジウムを開催
鉄道フェスティバル(10/6・7)……明治公園において、大手鉄道各社等が鉄道の魅力をPR。約71,000人が来場
全国やきものフェア(8/18~22)……震災被害から復旧再オープンした仙台新港の「夢メッセ」において陶器市を開催
目黒区民まつり(9/16)……「目黒のさんま」に関連するイベントを実施。本年は気仙沼市と連携
旅フェア日本2012(11/9~11) ……東北観光推進機構・日本観光振興協会・福島県・JTBの協力により、池袋サンシャインシティで東北観光博
-5のPRを実施
認知度向上に向けた取組の報告④(民間との連携)
○ 様々な民間企業の協力を得て、東北観光博のPRや東北への旅行需要の喚起を実施
ネスレ日本
ファミリーマート
中部国際空港
「ミロ メッセージサッシェ」の配布
「東北観光博コラボ商品」の発売
セントレアにて東北物産展開催
ネスレ日本から提供を受けた「ミロ」の
東北観光博ロゴ&メッセージ入りオリジナ
ルサッシェを7月上旬~9月末の間、首都
圏の大手旅行会社店頭やイベント会場及
び全ゾーンの旅のサロンで配布。計30万
袋。
ファミリーマートとのタイアップにより「東
北観光博コラボレーション商品」全9種類
を東北6県及び新潟県の約670店舗にて
10/16~11/12の間に販売。
中部国際空港イベントプラザにおいて
東北6県の名産品の販売、東北観光博を
PRするためのブースを設け、公式ガイドブック
旅行商品パンフなどを11/3~
11に配布。
行こう、東北!
ようこそ、
東北へ!
山形
秋田
晩菊おむすび だまこ汁
東北6県及び新潟県の670店舗に
東北観光博のPRポスターを配布
旅のサロンからは、来訪者との会話の
キッカケやパスポート発給促進の有効
なツールだったと非常に高く評価され、
来訪者にも好評であった。
○11/3(土)4(日)の来場者数 33,531人
(前年比+1,947人)
※河北新報ほか、毎日新聞(全国版)、
yahoo!ニュース等、多くのマスコミに掲載
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【参考】東北観光博 認定プロジェクトの状況について
○ 東北地域への来訪促進につながるイベント等のプロジェクトを「東北観光博認定プロジェクト」として定め、応
援するとともに、東北観光博との連携によって、さらなる来訪促進につなげている。
○ 現在までに7件のプロジェクト・イベントを認定。引き続き、冬・春のイベント等と連携することが必要。
新たに認定したプロジェクト
LIGHT UP NIPPON
●8月11日開催
●集客:約5万人及びインターネット
ライブ中継
東北沿岸を中心とする被災地13箇
所で花火大会。追悼と復興の祈りを
込めて一斉に打ち上げ。
前回の実行委員会から、新たに4件を新規認定
地域伝統芸能全国大会 福島大会
ふるさとの祭り2012
●10月27日、28日開催
●集客:約6万人
福島及び国内外の地域伝統芸能団体が集い、郡
山と会津若松の2会場で公演。
東北復興支援“妖精眼鏡”
記念はがき事業
東北観光博コラボレーション商品
●10月1日(月) ~3月31日実施中
東北観光博のゾーンで生産される食
材を使用したコラボレーション商品の
販売を通じて、東北6県及び新潟県内
のファミリーマート約670店舗で東北観
光博をPRし、復興を支援する。
記念はがきを発売し、売上の一部を東北復興支援の
ための寄付金に供する。「妖精眼鏡」は3Dデータキャ
ラクターと記念撮影ができるアプリ。
●10月16日 ~11月12日実施
主催:一般社団法人3Dデータを活用する会
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【参考】東北観光博サポーターの状況
○ 東北地域への来訪を促進する取組みを継続的に行う企業・団体等を「東北観光博サポーター」として認定。こ
れまでに、企業、団体、大学など13団体等を認定し、東北地域への来訪を全国的な運動として促進している。
○ 引き続き、幅広い企業・団体の参加を促進することが必要。
新たに認定した団体等
前回の実行委員会から、新たに6団体を新規認定
LIGHT UP NIPPON
沿岸を中心とする被災地10箇所以上での花火大会を平成23・24年に連続実施。平
成25年も実施予定。
(一社)ダイアローグ・
ジャパン・ソサエティ
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」企画(視覚以外の感性を養うイベント)等を通じ、対話
の場の創出、東日本大震災復興支援などを進める。東北地域でも同企画を実施。
特定非営利活動法人 映像
情報士協会
情報制作配信の専門家である映像情報士を「復興支援メディア隊」として被災地へ
派遣。また、子供たち自身がカメラを取り、写真を通じて発信する機会「未来への教
科書写真展」を実施。
西武文理大学
サービス経営学部教員・学生が、復興に伴う観光戦略等を継続的に学ぶ研修と、被
災地及びその復興に関するボランティア活動を実施。
羽田空港ベイエリア情報発
信事業有限責任事業組合
東北PRのフリーマガジンを10万部発行。羽田空港及び中国国内約420箇所で配布
し、中国人を中心とした外国人旅行者の東北への送客に向けた取り組みを実施。
株式会社ファミリーマート
東北観光博のゾーンで生産される食材を使用したコラボレーション商品の販売を通
じて、東北6県及び新潟県内の約670店舗で東北観光博をPRし、復興を支援。
既認定団体等
株式会社ぐるなび
株式会社ユーメディア 藤田観光株式会社
鶴岡信用金庫
中部国際空港株式会社 株式会社リコー
日本郵船株式会社
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【参考】東北観光博 ロゴマークの使用状況
○東北観光博ロゴマークは、236の企業・団体※において使用され、ホームページのバナー・各種旅
行パンフレット等、各種ポスター、雑誌の記事、その他各種商品への掲載に活用されている。
※東北地域の地方公共団体やメディアでの使用を除く。
ロゴマークの使用状況
観光団体・
公益法人等
観光・交通関係
事業者
その他の民間
事業者
計
東北域内
51
46
35
132
東北域外
28
31
45
104
※平成24年11月8日現在 地方公共団体及びメディアでの使用を除く。また、本社等の所在地をもとに分類。
バナーを貼ったホームページの例
白神ガイドツアーズ(秋田)
ロゴを掲載したパンフレットの例
新庄信用金庫(山形)
ロゴを掲載したポスターの例
只見ふるさとの雪まつり実行委員会(福島)
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