Xilinx ISE 説明 - Iguchi

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Transcript Xilinx ISE 説明 - Iguchi

Xilinx ISE 9.2i説明
村上 努
明治大学理工学部情報科学科
コンピュータ設計研究室
2015/4/13
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はじめに
• Xilinx ISE 9.2iの使い方を、コンピュータ設計
実習の第一回の課題の内容に沿って説明す
る
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プロジェクト作成
1.
2.
3.
4.
5.
6.
デスクトップの「Xilinx ISE 9.2i」をダブルクリック
OKをクリック
File>New Projectを選択
Project Nameを入力してNextをクリック
各項目が正しければNext
Next Next Finish
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1.ISE起動
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3.New Project
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5.Device Properties
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Vファイル追加
1.
2.
3.
4.
5.
6.
Sourcesタブの「Xc3s700a-4fg484」を右クリックして
New Sourceを選択
Verilog Moduleを選択し、File nameを入力
「vga_timing」 Next Next Finish
すると「vga_timing.v」と「Design Summary」が出来る
vga_timing.vを選択し、verilogを記述する
記述が終わったら、Processesタブの,
Synthesis – XST以下の『Check Syntax』
で構文チェックする
vga_disp_top1.vも、同様にNew Sourceから追加し,
記述し、構文チェックする
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1.New Source
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2.New Source2
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5.Check Syntax
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UCFファイル追加
1. UCFファイルの追加. プロジェクトのフォル
ダ(この場合はC:\Xilinx92i\fpgaを開く)
2. テキストエディタで作成した
「vga_disp_top1.ucf」を,開いたフォルダに
コピーする
3. Sourcesタブの「Xc3s700a-4fg484」の右ク
リックメニューAdd Sourceを選択
4. さっきコピーしたvga_disp_top1.ucfを開き,
OKをクリック
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3.Add Source
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4.Add Source2
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UCFファイルが追加された
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Bitファイル生成
1. Sourcesタブのトップモジュール
「vga_disp_top1.v」を選択し,Processesタ
ブの『Generate Programming File』以下の
『Programming File Generation
Report』をダブルクリック
2. Xilinx WebTalk Dialogというウィンドウが開
いたら、Send Laterをクリック,OK
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1. Generate Programming File
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2. Xilinx WebTalk Dialog
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FPGAにダウンロード
1. ボードとUSBケーブルがつながっていること,
ボードの電源が点いていることを確認して,
『Configure Device(iMPACT)』をダブルクリック
2. 今回は直接FPGAにbitファイルを
ダウンロードする
「Configure devices using BoundaryScan(JTAG)」が選択されていることを確認して
Finish
3. 警告ウィンドウが出てくる場合がある
OKをクリック
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1. Configure Device
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2.using Boundary-Scan(JTAG)
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FPGAボードがつながっていない場合
FPGAボードをPCと接続していなかったり,
FPGAボードの電源を入れていないと,上の
ような警告が出る.
FPGAボードをPCと接続し,ボードの電源を
入れてiMPACTの起動からやり直すこと.
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FPGAにダウンロード2
1. FPGA(xc3s700a)が選択される(緑色になる)
さっき生成したbitファイル(今回の場合は
vga_disp_top1.bit)を開く
2. 続いてPROMが選択されるが,これは『Cancel』
を選ぶ
3. 適当な場所をクリックしてから,FPGAを右クリック
する 出てきたメニューの「Program」を選択
4. 「Verify」のチェックが外れていることを確認してか
ら,OKをクリック
5. Program Succeededと出れば,ダウンロード完了
ディスプレイにゲーム画面が
表示されるはずである
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1.bitファイル選択
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1.bitファイル選択2
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2.PROMはキャンセル
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3.Program
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4.Verifyのチェックを外す
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以下おまけ
1. よくある質問と回答
2. PROMへの書き込み
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よくある質問と回答
• 画面が映らない
–
–
–
–
UCFファイルがプロジェクトに追加されているか?
UCFファイルの記述は正しいか?
ディスプレイがFPGAボードに接続されているか?
ディスプレイがボードだけでなくPCとも接続されている場
合、PCの方のケーブルを抜くことで映ることも
– リセットは切ったか?
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よくある質問と回答
• 「 Multi-source in Unit 」というエラーが出る
– あるレジスタ(reg宣言した変数)に、複数の
always文で値を代入しようとしたときに発生
– 一つのレジスタには、一つのalways文からしか
代入できない
– そのレジスタに代入しているalways文を、一つ
にまとめること
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PROMに書き込み1
• bitファイルを直接ダウンロードするのではなく、
mcsファイルを生成してPROMに書き込めば
ボードの電源を切ってもデータは消えない
• 以下、FPGAのコンフィギュレーションデータ
を、PROMに書き込む方法を紹介する
• まずbitファイルを生成しておく必要がある
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PROMに書き込み2
1. 『Generate PROM, ACE, or JTAG File』を
ダブルクリック
2. Prepare a PROM Fileを選択。Next
3. PROM File Nameは、デフォルトでは「Untitled」
になる 変更すると後で管理しやすい Next
4. Auto Select PROMを選択して、Next Finish
5. OKをクリックした後、bitファイルを開く
6. デバイスを追加するかどうか聞かれるが、
Noをクリック
7. 右クリックして、Generate Fileを選択
8. 生成が終わったら、閉じておく saveはしない
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PROMに書き込み3
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
iMPACTを起動
Configure devices using Boundary-Scan(JTAG)を
選択し、Finish(ボードの電源が点いているか確認)
FPGAが選択されるが、Cancelをクリック
続いてPROMが選択されるので、先ほど生成したmcsファ
イル(デフォルトではUntitled.mcs)を開く
PROMを右クリックして、Programを選択
VerifyとErace Before Programmingにチェックされている
ことを確認して、OK
mcsファイルがPROMに書き込まれる PROMへの書き込
みは限度回数が決まっているので、FPGAボードの持ち運
びが必要なとき以外は行わないようにする
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