AIP for Hyper-Vのご紹介

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Transcript AIP for Hyper-Vのご紹介

for Hyper-V with ReZoomのご紹介
(株)ネットジャパン 法人営業部
2012年7月5日更新
ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoom
バージョン3.5の新機能(P3~)
(1)重複排除圧縮
(2)マルチディスクフォーマット
(3)通知機能の強化
(4)その他の新機能
MD5ファイル作成機能
WebDAVに対応したレプリケーション機能等
ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoom
機能概要(P14~)
(1)重複排除圧縮
Inline Deduplication Compression(De-dupe)
ディスク上の重複ブロックを排除
 バックアップ時にインラインで重複を排除
同時に圧縮を適用
 重複排除時にバックアップファイルを圧縮
従来の高圧縮から
さらに20%~30%のサイズ縮小を実現
重複排除圧縮の動作
バックアップストリームのブロック毎にインデックスを作成
A
B
A
C
D
D
E
F
A
E
重複
C
D
重複
E
F
重複
重複
重複ブロックを排除
A
B
圧縮
A B C D E F
大幅な容量削減を実現
重複排除圧縮の効果測定
製品別イメージサイズ比較
S社製品
705 GB
A社製品
703 GB
AIP 3.5
712 GB
AIP 3.5 Dedup
524 GB
51.2%
25%
0 GB
製品
圧縮設定
元サイズ
500 GB
イメージサイズ
縮小
時間
S社製品
High
1.0TB
705GB
68.8%
5:41:41
A社製品
Maximum
1.0TB
703GB
68.7%
7:41:21
ActiveImage Protector 3.5
High
1.0TB
712GB
69.5%
3:41:42
ActiveImage Protector 3.5 (De-dupe)
High
1.0TB
524GB
51.2%
5:00:06
プロセッサ: Intel Core i5 3.20GHZ / メモリ: 8.0GB
ハードディスク: 1.5TB システムボリューム(1.0TB使用済み)
OS: Windows 7 x64
仮想環境と重複排除圧縮
仮想環境では同じOSの仮想マシンが複数
同一内容を持つ重複ブロックが多数存在します。
仮想環境のストレージ
Windows 2008 R2
Red Hat Linux 6
Windows 7
Windows 2008 R2
Red Hat Linux 6
Windows 7
Windows 2008 R2
Red Hat Linux 6
Windows 7
仮想環境での効果測定
仮想マシン5台の状態で測定
55%
高圧縮から更に 30% の圧縮
元のサイズからは 55% の圧縮
プロセッサ: AMD PhenomTM 2 x4 960T Processer 3.00GHz / メモリ: 4GB
ハードディスク: 1.5TB システムボリューム(100GB使用済み)
OS: Windows 7 x64 + VMware Workstation
重複排除の設定
・重複排除を使用する場合は、
イメージオプションで[重複排除圧縮]の
チェックボックスをオンにします。
・[重複排除の設定]では、重複排除の
レベルと一時作業フォルダーの作成
場所を設定します。
・[重複排除レベル]ではブロックサイズを
設定します。
レベル1 = 2K
レベル2 = 4K
レベル3 = 8K
(2)マルチディスクフォーマット
イメージファイルをひとつにまとめることで
重複排除圧縮の最大の効果を得ることができます。
マルチディスクフォーマット(ディスク1~3をひとつにまとめる)
ディスク2
ディスク1
A
B C D
D E F
ディスク3
B A C E G G H
ディスク別
A B C D
D E F
B A C EGH
マルチディスク
A B C D E F G H
さらに削減
マルチディスクの圧縮効果
使用済み100GB+45GBの場合
28%
重複排除から更に 5% の圧縮
元のサイズからは 28% の圧縮
プロセッサ: Core i5 3.20GHZ / メモリ: 8.0GB
ハードディスク: データ用ボリューム 100GB使用済み / 45GB使用済み
OS: Windows Server 2008 R2
(3)通知機能の強化
サービスの生死監視
 サービスが起動状態にあるかどうかを確認
 自動的にサービスの再起動を試行
 結果を通知
予期しない外部要因による
バックアップ失敗のリスクを軽減
(4)その他の新機能
GPTの完全サポート
 ディスクメタオプションの新設により、uEFIブート環境の
バックアップと復元に完全対応
MD5ファイルの作成機能
 MD5ハッシュにより、イメージの正当性を確認可能
256ビットの暗号化をサポート
 従来の128ビットから256ビットへ暗号を拡張
(4)その他の新機能(続き)
クイックマウント機能
 Windowsエクスプローラーからイメージを右クリックで
マウントする機能
レプリケーション先にWebDAVをサポート
 クラウドサービスへの対応を強化
Windows PE 64ビット版の追加(予定)
 64ビット版のPEにより、サーバー専用デバイスも
サポートが可能
ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoom
機能概要
技術的な特長
Hyper-V with ReZoom独自のバックアップ機能
Hyper-V with ReZoom独自の復元機能
 ReZoom機能
 イメージのマウント機能とダイナミックファイルリストア機能
ActiveImage Protectorの基本機能





バックアップ関連機能
災害対策関連機能
復元機能
リモート管理機能
その他の機能
仮想環境用ActiveImage Protector
-for Hyper-V with ReZoomとVirtual Editionの違い-
ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoom
技術的な特長
Hyper-Vホストとして構成されたWindows Server 2008 R2に特化した
バックアップソリューション
Hyper-Vホストと仮想マシン全体を一括でバックアップすることにより、
バックアップの管理工数を大幅に削減
独自技術ReZoom機能によりバックアップに含まれる仮想マシンを柔軟に
復元 / 移行
ダイナミックファイルリストア
仮想マシン上のMicrosoft社標準のVSS対応アプリケーションを安全に
バックアップ
 仮想マシン上のSQL / Exchange / Oracle等のVSS対応アプリを停止
することなく、整合性の取れたバックアップを実現
高速な増分バックアップ
 独自のフィルタードライバーを使い、更新データのみをバックアップ
ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoom
Hyper-V with ReZoom独自のバックアップ機能
ホットイメージング
 Hyper-VホストにActiveImage Protectorをインストールし、ホストも仮想マシンも停止
することなく、一括で高速にバックアップ
 仮想マシン上のSQL / Exchange / Oracle等のVSS対応アプリを停止することなく、
整合性の取れたバックアップ
 個々の仮想OSのバックアップと比べ、大幅にバックアップ管理工数を削減し、かつ
バックアップ時のシステムへの負荷を減少
一括でスナップショット
Hyper Visor
VM 1
VM 2
VM 3
VM 4
VHD
VHD
VHD
VHD
Server 2008 R2
物理ボリューム
物理ボリューム
バックアップ
イメージファイル
を作成
物理ボリューム
独自のセクタートラッキングドライバーを使用し、Hyper-Vホストと仮想マシンの変更ブロックのみを、
一括で効率よく、高速に増分バックアップ
ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoom
Hyper-V with ReZoom独自のバックアップ機能(続き)
Cluster Shared Volume(CSV)上の仮想マシンのバックアップ
 CSV上の仮想マシンをシャットダウンすることで、一括で、高速にバックアップ
一括でバックアップ
Hyper Visor
VM 1
VM 2
VM 3
VM 4
VHD
VHD
VHD
バックアップ
イメージファイル
を作成
Server 2008 R2
VHD
物理ボリューム
共有ディスク(CSV)
注: Cluster Shared Volume(CSV)上の仮想マシンを停止することなくバック
アップする場合には、仮想マシン個々に対応するActiveImage Protectorを
インストールする必要があります。
ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoomではなく、
ActiveImage Protector Virtual Editionをご使用ください。
(P38参照)
ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoom
Hyper-V with ReZoom独自のバックアップ機能(続き)
コールドバックアップ
 Hyper-Vホストのシャットダウン状態や、インストール直後のクリーンな状態を高速に
バックアップ
バックアップ
イメージファイル
を作成
Server 2008 R2
VHD
VHD
VHD
VHD
物理ボリューム
物理ボリューム
物理ボリューム
ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoom
Hyper-V with ReZoom独自の復元機能
ReZoom機能
ReZoom機能とは
 Hyper-Vホストと仮想マシンを一括で取得したバックアップイメージから、任意の仮想
マシン(VHD)を個別に抽出し、同一または異なるHyper-Vホスト上に仮想マシンとし
て、簡単かつ自由に復元 / 移行する機能
 仮想マシンの障害対応での緊急復元に対応するだけでなく、Hyper-Vホストの物理的
障害時に別のHyper-Vホストに緊急退避移行を行うことができ、最少のコストでダウン
タイムを短縮することができます。
VM 1
VM 2
VM 3
VM 4
直近のイメージファイル
VM 1
Hyper-V
VM 2
VM 3
VM 4
Hyper-V
Hyper-V
Hyper-V
ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoom
Hyper-V with ReZoom独自の復元機能(続き)
ReZoom機能のウィザード
4ステップの簡単操作です。
復元したい仮想マシンを含む
イメージを選択します。
リストされた仮想マシンから、
復元 / 移行する仮想マシンを
選択します。
ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoom
Hyper-V with ReZoom独自の復元機能(続き)
ReZoom機能のウィザード(続き)
ReZoom先を指定します。
復元 / 移行を実行。
ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoom
Hyper-V with ReZoom独自の復元機能(続き)
イメージのマウント機能とダイナミックファイルリストア機能
バックアップイメージ
ファイルの中にある
データをファイル単位で
復元する機能です。
イメージを選択し、ドライ
ブレターを割り当て、
マウントを実行します。
ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoom
Hyper-V with ReZoom独自の復元機能(続き)
イメージのマウント機能とダイナミックファイルリストア機能(続き)
次に、仮想マシン(VHD)の中にあるデータファイルを復元するために、マウントしたドライブ
に対してディスクの管理機能を起動し、選択した仮想マシンに接続し、ドライブレターを割り
当てます。
ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoom
Hyper-V with ReZoom独自の復元機能(続き)
イメージのマウント機能とダイナミックファイルリストア機能(続き)
ドライブレターを割り当てた仮想マシン(VHD)を通常のドライブとしてエクスプローラーで
開き、中のファイルを抽出して復元することができます。
ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoom
ActiveImage Protectorの基本機能‐バックアップ関連機能
様々なストレージデバイスに保存可能
NAS / SAN デバイス
I/SCSI, SATA, ATA
USB
注意:直接テープ装置へのバックアップには対応していません。
コ
ス
ト
・
容
量
ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoom
ActiveImage Protectorの基本機能‐バックアップ関連機能(続き)
圧縮 / 暗号化
イメージの圧縮
 バックアップ保存先ディスク容量の低減
イメージファイルのパスワード保護
イメージファイルの暗号化(RC5 / AES)
イメージの圧縮 / 暗号化の設定画面
ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoom
ActiveImage Protectorの基本機能‐バックアップ関連機能(続き)
スケジュールバックアップ / 世代管理
バックアップイメージの自動作成(フルバックアップ / 増分バックアップ)
一回のみ / 週単位 / 月単位の設定が可能
一回のみ:開始日時を設定してフルバックアップを行います。
週単位 / 月単位:フルバックアップ、増分バックアップを週単位(曜日)、月単位(日付)
で設定します。フルバックアップは1回のみの設定も可能です。
世代管理機能(20世代まで設定可能)
スケジュールの設定画面
世代管理の設定画面
ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoom
ActiveImage Protectorの基本機能‐バックアップ関連機能(続き)
スケジュールバックアップ / 世代管理(続き)
初回フルバックアップ作成以降、継続的増分
バックアップのみの設定が可能
継続的増分バックアップを保護する
リコンサイル機能
ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoom
ActiveImage Protectorの基本機能‐バックアップ関連機能(続き)
スロットリング
通常のタスクのプライオリティコントロールに
加えて3つのスロットリング機能があります。
ActiveImage Protectorが使用するIOアクセスを
ダイナミックにコントロールします。
ActiveImage Protectorが使用するネットワーク
のバンド幅を設定できます。
ネットワークをフルに使用して
高速にバックアップを行いたい
場合、書き込み時にキャッシュを
使用することができます。
ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoom
ActiveImage Protectorの基本機能‐バックアップ関連機能(続き)
イメージの管理
保存した複数世代のバックアップセットを整理する機能
増分バックアップを結合するコンソリデート機能
ベースと増分のバックアップセットを統合するユニファイ機能
ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoom
ActiveImage Protectorの基本機能‐災害対策関連機能
オフサイトレプリケーション(遠隔地データ保存機能)
2次バックアップを遠隔地に
レプリケーションし、万が一の
災害に備えることができます。
増分だけをレプリケーションする
機能
最大3つのオフサイトへ
レプリケーション可能
レプリケーションの
パフォーマンス設定
一般設定で静的な設定、もしくは
タスクトレイアイコンから動的に設定
ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoom
ActiveImage Protectorの基本機能‐復元機能
高速で簡単な復元
高速で簡単な
ディザスターリカバリー
わずか3ステップの復元プロセス
複雑な操作がないので、
エキスパートでなくとも
簡単に復元作業が可能
復元用製品CDを起動し
イメージファイルを選択
復元しPCを再起動
本番稼動
ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoom
ActiveImage Protectorの基本機能‐復元機能(続き)
ディザスターリカバリー用起動環境
Windows PE 3.1とPE 2005のデュアル復元環境を採用
レガシーなWindows 2000環境から最新のWindows 2008環境まで対応
Windows PE復元環境に実装されていないデバイスドライバー環境でも、
使用しているデバイスドライバーを選択して、カスタマイズ起動ディスクを作成
起動ディスク作成ユーティリティーの操作画面
ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoom
ActiveImage Protectorの基本機能‐リモート管理機能
リモートコンソール
リモートコンソールの機能
 ネットワーク上のクライアントを一覧検索
 プッシュインストール、アンインストール、アップグレードインストールが可能
 柔軟なインストール(標準、エージェント、コンソール選択可能)
ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoom
ActiveImage Protectorの基本機能‐リモート管理機能(続き)
リモート操作
リモート接続先への操作
 エージェントをインストールしたコンピューターに接続
 右クリックで各種の操作を選択して実行
ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoom
ActiveImage Protectorの基本機能‐その他の機能
ディスク間コピー機能
使用しているハードディスクを大容量のディスクに移行したい場合等、ディスク間
コピー機能を使用し、簡単に移行ができます。
ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoom
ActiveImage Protectorの基本機能‐その他の機能(続き)
Eメール通知
スケジュールバックアップ運用時にタスクがエラーとなった場合 / 成功した場合
に、Eメールで通知することができます。
ActiveImage Protector for Hyper-V with ReZoom
仮想環境用ActiveImage Protector
for Hyper-V with ReZoomとVirtual Editionの違い
for Hyper-V with ReZoom
Virtual Edition
ActiveImage Protector
インストール
Win 2003
Win 2003
Win 2008
Linux
Hyper Visor
ハードウェア
・Windows Server 2008 R2にインストール
・個々の仮想マシンにActiveImage Protectorをインストール
する必要がなく、仮想マシンを含む全体をバックアップ。
ReZoom機能により仮想マシンを個々に復元することが
できます。
・Cluster Shared Volume(CSV)上の仮想マシンをシャット
ダウンすることで、一括で、高速にバックアップが可能
・ActiveImage Protector Virtual Editionは
ActiveImage Protector Server / Desktop / Linux Edition
で構成されます。
・バックアップ対象となる仮想マシン個々にインストールが必要
・Cluster Shared Volume(CSV)上の仮想マシンを停止する
ことなくバックアップをすることができます。
対応ハイパーバイザー: Windows Server 2008 R2 Hyper-V
(ホット&コールドイメージング)
対応ハイパーバイザー:
Windows Server 2008 R2 Hyper-V(ホット&コールドイメージング)
VMwarevSphere ESX 3.5 / 4.0 / 4.1 / 5.0(コールドイメージング)
ActiveImage Protectorの詳しい情報は、
専用サイトへどうぞ!
http://activeimage.jp/
お問合せ先
株式会社ネットジャパン
法人営業部
E-Mail:[email protected]
TEL:03-5256-0877