SPM MH Workshop 2012 in SEOUL

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Transcript SPM MH Workshop 2012 in SEOUL

The Society of Project Management
Phronesis PM Research Group
日時
2013年9月16日(月) 13:00~18:00 (受付開始 12:30)
参加
費用
無料
参加者
会場
定員50名(先着順)
漢陽大学校 経営学部
Hanyang University, Business School,
Seoul, Korea
グローバル・プロジェクトでは、異文化の理解と知識の実践的応用、すなわちフロネシス的マネジメントが重要
となってきています。本ワークショップでは、両国の固有な社会・文化的背景を基に、グローバル・プロジェクト
を推進する際のフロネシスについて、実務面と学術面の立場から講演し、関係者が一堂に会して課題解決に
向けて議論します。
13:00~13:10
基調講演1
13:10~13:50
司会進行
開会挨拶
東京工科大学 教授 中村太一
研究会主査 北海道大学 名誉教授 本間 利久
(注)内容は変更になることがあります.
「PM with Korean DNA -Korean Way of Doing Projects-」
Seung-Chul Kim
漢陽大学教授
講演概要
PMを仕事のやり方と捉えると、プロジェクトは、しばしばプロジェクトに参画する人々の
国の文化的要素に影響されます。この20年の韓国の著しい経済的発展は世界の注目
の的であり、発展の裏にあるには、韓国のPM力とそのスタイルであります。本講演では、
韓国の文化に由来するPMスタイルとその独自性について考察します。
Photo
「Be a Project Manager as a Phronimos」
岩尾 武 氏
講演概要
(株)富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ
基調講演2
13:50~14:30
講演1
15:00~15:30
講演2
現在の一般的なプロジェクトマネジメントは、分解的、合理的に考えられており、限られた時間とリ
ソースでプロジェクトを完了させるためにはとても重要なことです。しかし顧客の真のニーズに知るに
は、顧客の現場で自分事として体験、共感し、何をしなければならないのかを判断しなければなりま
せん。この能力をフロネシスと呼びます。フロネシスを持ったプロジェクトマネジャーであれば、顧客
の真のニーズと成果物の価値を近づけることができるはずです。
本日は、このフロネシスの重要性についてお話しいたします。
「Project Management beyond PMBOK」
Young Min Park
~過去のプロジェクトから学ぶ~ 漢陽大学教授
講演概要:華城は韓国水原に1794年から1796年にかけて造られた歴史的建造物で、
1997年にUNESCOにより世界遺産に認定されました。 華城の築城に関するプロジェク
ト資料は、 UNESCO歴史的記録遺産に登録されています。この資料には築城プロジェク
トの計画やプロジェクト手法、豊富な図形などが収められています。本講演では、築城プ
ロジェクトを検証し、モダン・プロジェクトマネジメントの参考にしていきます。
「 SIプロジェクト管理の韓日間特性の事例紹介」
Jae-Kwan Ki
韓国富士通(株) 常務
講演概要: 韓日間共同で実施したグローバルプロジェクトの遂行事例を紹介することで、
15:30~16:00
情報交換会
16:20~17:50
17:50~18:00
18:00~19:30
韓日両国間の固有の社会・文化的背景に応じたプロジェクト管理の特性を実務的な 観
点から共通点と相違点を考察することにより、グローバルプロジェクトを成功裏に導くた
めに情報共有をします。
全員参加型情報交換会 「PMの実践知について語ろう」
司会進行 研究会副査 永谷 裕子
全員参加型のワークショップ“韓国と日本のプロジェクトマネジメントを取り巻く組織文化”
について、意見交換をしましょう。
閉会挨拶 研究会副査 北海道大学 永谷 裕子
ネットワーキング
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